2017年09月28日

今日を楽しく、悔いなく生きよう

寄り添うしかできない。

友人のご主人の訃報を聞いて
何もできない自分が歯がゆいです。

自分にできることは何かを問いてみても
心がざわざわするばかりで
何もできない自分

お通夜に参列したあと
まっすぐに帰宅できず
一緒に参列した友人と献杯しました。

「生きるとは」を語るには
あまりにも薄っぺらい私ですが
「どう生きたらいいか」
日本酒を酌み交わしながら
お友達と語った夜。

私が大好きなお友達の共通項を見出しました。
損得関係なく「関わった方にはとことん役に立ちたい」(忖度なし)
自分がかかわったことは「とことん成果に拘りたい」(満足度120%)

そんな話ができたのも故人の影響だと思います。
44才という若さで、無念でなりませんが
深く、いろいろな事を考えさせられました。

人生、長く生きたいとは
正直これっぽっちも思っていません

その割には、だらだらと生きてませんか?
今日という時間を
大事に、有効的に、悔いがないように
生きているって言えますか?

自問自答しました。

生きている限り、お腹もすくし
ダメダメな自分に愚痴もこぼすし
現実は情けないくらいに、浅い人間です。

だからこそ、今日のお通夜で感じたことを
しっかりと刻み込みたいと思いました。



お悔み申し上げます。
どうか安らかにおやすみなさい。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:51Comments(0)校長のつぶやき

2017年09月24日

33thメドックマラソン


フランス地元のテレビ局の取材を受けました!


清水の寿司照さんのTシャツに富士山ウイッグ
そして今年のメドックマラソンの仮装のテーマは
第33回にあわせて「Music in 33 rpm record」
レコード柄のレギンス履いて完璧です!!

夜明けが遅いボルドーは朝6時半でも真っ暗
ボルドー観光協会前に集合し
トランスネーションのバスでいざメドック会場へ向いました。

仮装した日本人ランナー30名ほどの方と
お互いの衣装について、うんちくを語り合い
朝からテンションMaxでした。
面白いですね、昨日まで赤の他人だったのに(笑)


8時頃に大会会場に着いて
トランスネーションツアーのみなさんと記念撮影


シャトー巡りのツアーで2日間ご一緒だった
メドックマラソン6回目のピカチュウのHさんとRIKAさんともパチリ。


メドックでワイン造りをしているという「ドメーヌ・ウチダ」の内田さんと。
(親戚ではありません、初めてお会いしました)


スタートまでの時間のアトラクションが凄かったです。
クレーン車でステージを持ち上げロックンロールバンド
その下をみると、シルクドソレイユばりの女性3名が踊っている
そして9時半のスタート直前に虹が!

変形性股関節症で走れないかもしれない
その不安を抱えてメドックまで来てしまい
このスタートの地に立てただけでも大満足なのに
スタート前のこのおもてなしで感動してしまい
走れなくても悔いなし、と思えました。


61のシャトーがコース沿いになっていて
20のシャトーでワインをふるまってくれるコースです。
いきなり1キロ地点で赤ワインだったのにはびっくり
ちゃんと戴きました。


次のシャトーでフランスのお菓子カヌレがあったので
大混雑の中、しっかりと戴き、さあ走り出そうと思ったら
またまた虹が!

ここでお友達のゆみさんを見失ってしまい
一人さびしく走っていたらピカチュウを発見。

ゆみさんは先に行ったのでは?と言われ
痛い脚を酷使、少しスピードアップしながら
見晴らしの良い葡萄畑のコーナーで後ろのほうを見たら
同じウイッグ姿を発見!
次のシャトーでゆみさんと合流しワインで乾杯。



次のシャトーはまるでパーティー会場みたいな盛り上がり
紙コップではなくワイングラスで乾杯!


こちらのシャトーはワインの振る舞いはありませんが
建物が素敵でした。


18キロくらいでしょうか。
このあたりまではゆみさんと一緒だったのですが
脚の痛さが増してきて前に進めず
ずるずると離れていってしまいました。


いつのまにか制限時間の6時間半の壁(Sweeper)に抜かされていました。
リタイアするのなら、スタート・ゴール地点の近くの22キロ
ここを通過するのなら、最後まで走るしかない。
もう一度痛み止めを飲んで
一気にSweeperを抜いてゴールを目指す覚悟を決めました。


2度目の大雨は雹も降ったらしいけど
私はワインのエイドステーションのテントにかけこんだので
濡れることなくすみました。

すぐに止むことはわかっているので
ワインをゆっくりと飲みながら脚のストレッチを。
この写真だけみるとマラソン大会なのか
飲み放題ワイン大会なのかわけがわからない(笑)


そろそろ赤ワインに飽きてきたタイミングでロゼワイン
脚の痛みがかなり増してきて気持ちが切れそうな時だったので
本当にありがたかった一杯です。


前日に訪問した「Ch Lafon-Rochet(ラフォン・ロシェ)」が見えた時は
涙が出そうでした。
ようやく28キロ。
ここからが本当に痛みとの戦いでした。






33キロの広い芝生のシャトーではお祭りみたいで
まるでゴール後のような雰囲気でした。
浮かれ気分とは裏腹、脚がギブアップしそうな時に
マッサージコーナーを発見

美人さんが筋肉疲労をほぐすクリームみたいなものを塗って
15分位念入りにマッサージしてくれて
気持ちも身体もリセットされたとはいえ
まだ9キロもあるのか・・・。
以前だったらここまでくれば気持ちは楽!と思ったけど
故障して走るのってこんなにも1キロが長くて辛いものなのか。

なんてことを思いながら走っていると
Sweeperが脇道で休憩している!
マッサージしている間に抜かされていたのです。

この時点でゴールまでの時間を計算すると
6時間半には間に合わないことはわかっていたけど
Sweeperがゴールする前に入れば完走とみなしてくれるという
経験者たちの言葉を信じ、また痛み止めを飲んで走りました。

38キロの牡蠣は私の前に人が最後だったみたいで
残念ながらありつけず
牛ステーキはサイコロよりも小さくて
わざわざ食べるほどではないかな、とパスして
期待していたフルコースのようなエイドコーナーはなかったけど
40キロ地点のアイスキャンディーは
至福の甘さと冷たさが疲れた体と心に染みわたり
絶妙なタイミングでした。

脚を前に出せば確実にゴールに近づいている
自分に言い聞かせ、辛い辛い最後の2キロ


ゴールが見えた時は涙が溢れてきました。
お友達と一緒にゴールできなかったし
6時間44分もかかってしまったし
まともに歩けないほど脚のダメージはひどかったけど
世界各国からいい大人たちが仮装してはしゃいで
クレージーなマラソン大会


完走賞は
木箱入りのワイン一本 
私が戴いたのはリストラックメドック地方のものでした。
Château Lestage「CHATEAU LESTAGE 2014年」

いろんなシャトーから寄せ集めているので
もらえるワインはみんなバラバラです。

ギターの完走メダル
レコード型のバッグ
オリジナルTシャツ

そして今日、お友達がメドックマラソン公式サイトから
完走賞をダウンロードしてくれて手元に届きました。
今すぐにでも、また行きたいです。



■エントリー国別人数
フランス4807人
イギリス1158人
ドイツ441人
アメリカ329人
中国319人
日本287人
スエーデン267人
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:20Comments(0)マラソン

2017年09月12日

ボルドーの美味しいお店一覧

■「Le Scopitone」


アンタンダンス広場からヴエイユトゥール通りへ入ったところ
初日に適当に入ってあたりだったお店
キッシュのランチがフワフワでボリュームがあって
日本で食べたキッシュとは全く別物でした。


■フランス国営のワインバー Bar a Vin(バー・ア・ヴァン)


カンコンス広場のすぐそば
Office de Tourisme(オフィス・ド・トゥーリズム、観光案内所)の向かいにあります。

グラスでとっても安く飲めます。
一杯2ユーロから。
営業時間は、月曜日から土曜日、朝11時から夜10時

シャトー巡りでさんざんワインを飲んだのに
夕食までは少し時間があったので昼のみ。

店員さんの対応も素晴らしくて
散策途中に一杯に最適なお店です。


■ワインバーのすぐ近くでいつも行列ができていて
結局入ることができなかったレストラン「L'Entrecote」

阪神タイガース柄のお店

観光客向けではなく、地元の人の人気店のようです。
夜は19:15オープンですが
18:30にはすでにテラス席の角まで列が伸びていました。
次には必ず行ってみたいお店の一つです。


■大型ショッピングセンター「Marche des Grands Hommes」「カルフール」1階にある
レストラン「Le Bistro des Grands Hommes」

メドックマラソンで出逢った日本人の方々と乾杯!

カルフールの地下のスーパーマーケットは
毎日のように通いました。

雰囲気はファミレスのようなカジュアルなお店でしたが
美味しかったし、お値段もリーズナブル。

スパークワインの注文をグラスと間違えられて
途中ボトルに変更したけど
嫌な顔をせずに対応してくれたお店の方のサービスも
素晴らしかったです。







■最終日にフラット入ったお店
「La cucina italiana. Il grande ricettario
Gualtiero Marchesi」



一見カフェ風でしたが
お料理はしっかりとしていました。




私はラザニアを注文


友人はフィットチーネ

どちらも美味しかったです!


  


Posted by 働く女子大学 校長 at 13:13Comments(0)グルメ&ワイン&日本酒

2017年09月11日

メドックマラソン旅行5日目

9月10日 (日)ボルドーの最終日

夜のフライトの時間までたっぷりあるので
ボルドーの街中散策。



サンタンドレ大聖堂
Cathedrale St-Andre


大時計




サンミッシェル教会近くの広場で
日曜のマルシェをやってました。

一番大きな牡蠣を注文
6ピースで7ユーロ
ロゼワインで乾杯。

突然のにわか雨
ボルドーのお天気に慣れてきた。
あっという間に雨が上がるのもわかっていたので
牡蠣屋さんのテントの軒先へテーブルを移動
パリジェンヌ気分を味わいました。



Musée d'Aquitaine
アキテーヌの博物館

ボルドーとアキテーヌの歴史を
先史時代から今日までを展示していて圧巻でした。
今もまだ、展示コーナー制作中のところがあって
ヨーロッパ人のあくなき探究心を垣間見れました。





最後のボルドーの食事

あまりにも飲食店が多くて
どこも良さそうで迷いに迷い
なんとなくの勘で適当に入ってみたお店

なんと!メドックマラソンのツアーでご一緒だった男性が
お一人でいらっしゃって、あまりの偶然にビックリです。

赤ワインを散々飲んだので、最後は白ワインを。
私はラザニア
お友達はムール貝のパスタ
どちらも素晴らしく美味しかったです。

毎日、よく飲み、よく食べました。
そしてどこのお店に入っても
味は裏切ることがない、半端ないレベル感に
最後の最後まで脱帽したボルドー。

帰りの飛行機もエアーフランス
ボルドー 20時30分発
パリで乗り換え 23時25分発
羽田空港着 11日(月) 18時20分

羽田空港から品川までは京急乗りで一本
すっかり気が抜けてしまい
なんと!間違えて電車に乗ってしまい
上大岡を過ぎたあたりで気づく
旅の最後にやってしまいました。

乗りたかった新幹線は乗り過ごしてしまい
時間が空いてしまったので
品川駅でまたまたワインを飲みながら時間潰ししました。

メドックマラソンの写真を眺めながら
お友達と楽しかった〜を連発。

「メドックマラソン」という、おかしな大会に惹かれ
引寄せられた仲間との出会いは
とても貴重な財産にもなりました。

明日からは、幸せ過ぎた理想郷の世界から
現実に引き戻されます。

しばらく「メドックマラソンロス」にかかりそうです。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:18Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒

2017年09月10日

シャトー巡り4ヵ所目(メドックマラソンツアー)

シャトー巡り2日目、サンテステフ地区

シャトーLAFON ROCHET(ラフォン・ロシェ)
メドック格付第4級




今年はメドックマラソンのコースとなり、初めて給ワイン所を開設
黄色い建物が素敵でした。



やはり、こちらのシャトーでも
2015年にコンクリートタンクを新設
最近のボルドーはステンレスではなくコンクリートタンクが流行り
セラーマスターがコンピュータで
タンク毎に温度管理、最新式



試飲は2013年のレ・ペルラン・ド・ラフォン・ロシェ(セカンド)
2010年と2012年のシャトー・ラフォン・ロシェ(ファースト)の3種

2010年は当たり年

2012年のファーストを購入しました。
どのタイミングが飲みごろなのでしょうか。
開けるのが楽しみです。

お庭でゆっくりくつろげる素敵な空間でした。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 12:58Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒

2017年09月10日

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)

シャトー巡り2日目も、2つのシャトーを巡りました。

ボルドー地方マルゴー地区
シャトーPRIEURE LICHINE

ロシア人でアメリカ亡命した人が1951年設立したシャトー
10ヘクタールを60ヘクタールまで拡大し
12パーセントはアメリカへ輸出している

今は、バランド社が買収し
かなり大きな設備を投資していて
ちょっとした美術館のようなサイズでした。


ご案内してくださったのはリシーヌさん


2013年に完成した醸造タンクは
ステンレスではなくコンクリートタンク

ステンレスは清潔でシンプルではあるが
コンクリートタンクは微生物できやすいので
味わい深いワインができるそうです。
温度管理設備が壁の中に埋め込まれていて最新式でした。

レーザーで身の大きさ、形をスキャンし空気圧ではじく選果作業の装置

上から皮が付いたまま落とし入れる
重さで搾られる
皮の白いもの酵母
22から24度 発酵
二酸化酸素で泡と一緒に固形物が浮き上がる

そのあとピチャージュ
皮と液体を一緒に撹拌

マゴラクティック発酵
りんご酸味をまろやかに
二次発酵 樽の中で


ファーストワインは18ヶ月熟成
セカンドワインは14ヶ月熟成

ボルドー地区では珍しい白ワイン
ミサの時に白ワインを作ったのがキッカケ
ソーヴィニオンブラン・セミヨン

白ワインとロゼは規制されているため
地区の名前がつかず
ボルドーワインという名称になるそうです。





マニョリア(木蓮)の大きな花が印象的なお庭でした。


焼き具合がちがう10社の樽を使っている
チョコレート系・フルーティ系など変わってくる
「C5」という表示が焼き具合

織り引きは熟成中に2回
ロウソクの火で確認し
洗浄した樽へ移す作業を行う

完全消毒のために亜硫酸を使う
一旦タンクへ移し、味を均一化
ボトリングシステムの会社が
トラックで来てくれるそうです。

ボトリングはどのシャトーに行っても
請負業者が行ってるとおっしゃってました。


所有者が決まってる保管倉庫
3年間、年3ユーロで預かってくれる
アンペリアル6リットル
バルタザール10リットル
メルキオール18リットル



ランチは、メドックマラソン大会の会場となる
ボイヤック地区へ
ロゼワインで乾杯!

メドックマラソン11回目出場という
ツアーでご一緒した札幌の女性とツアー仲間と一緒にランチ
大会の楽しみ方を伝授




どのお店もすべて美味しいと教えてくれましたが
本当でした!




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 10:53Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒

2017年09月09日

シャトー巡り2ヵ所目(メドックマラソンツアー)

シャトー巡り1日目の2軒目は
サンテミリオン地区 Ch de Pressac(プレサック)


ガイドはレアさん
1965年設立、20年前に購入
マルベックを初めてボルドーに持ち込んだシャトー







ロゼはマルベック100%
アカシヤの樽に3から6ヶ月
セニエ (血を流すという意味)という赤ワインの作り方で
途中で抜くそうです。






試飲は、2016年 ボルドーロゼ




2007年と2011年のシャトープレサック
メルロー、カベルネ、カベルネソーヴィニオン、マルベック


収穫したワインの2/3はアメリカ・中国などの海外へ

8度でおき、身を抽出し二酸化酸素を出しルモンドタージュ
その後、13.7度・82.9湿度


300本 225リットル
2016年の樽 部屋

スーチラージュ(澱を除く作業)
ウィナーズ(継ぎ足し)
ホラージュ(最後の澱抜く)
の工程を行うそうです。


ワインのお勉強。楽しいです。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 20:14Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒

2017年09月09日

シャトー巡りランチ(サンテミリオン)

シャトー巡りの途中で、サンテミリオン村でランチ

この小さな村の住民は約2000人。
しかし、年間に訪れる観光客は50万人


モノリット教会広場の周りにレストランが密集していました。





私たちは坂道・階段の途中にあったレストラン
「La Côte Braisée」へ


店内は城壁?みたいなものをそのまま生かしいて
雰囲気のあるお店でした。


バゲット美味しかったです。


砂肝燻製のサラダ


鴨のコンフィ


あまーいチョコのババロア

ワインをグラスで頼んでしまったのもありますが
ちょっとお値段高めでした。
観光スポットだから仕方がないか・・・。




石畳、小道がかわいい街

ツアーでバスで連れてきてくれないと
なかなか来れない場所ですね。

レストランだけでなく雑貨屋やさんお菓子屋さんも
可愛らしいお店ばかり。

また再訪したいです。  


Posted by 働く女子大学 校長 at 19:10Comments(0)グルメ&ワイン&日本酒

2017年09月09日

シャトー巡り1ヵ所目(メドックマラソンツアー)

メドックマラソンのオプショナルツアー
シャトー巡り1日目、今日は2件のシャトーを巡りました。

ツアーのガイドはトランスネーションのマコさん

5つの村 貴腐ワインを作っている
そのうちの一つソーテルヌ村 Ch Suduiraut(スデュイロー)
1級シャトー


今年は気候がよくブドウの生育が早いため
例年よりも1、2週間早めに収穫を開始するとのこと
ガイドのエミリオンさん


2200ヘクタール
ボルドー11万ヘクタールくらいあるので
そのうちの2パーセント

樹木年数平均35年
植え替えは2パーセント

ボトリシチ種、9月20日頃から菌がつき始め
10月末に収穫が終わる
段階を見ながら収穫、3回から4回に分けて収穫するそうです。

カビがつきやすい条件はこの土地の
テロワール(土壌)とミクロクリマ(気候)にあるらしい

シロン川は木に囲まれ冷たい水
ガロンヌ川は暖かい水で朝霧が立つ

風が吹き太陽が当たる
気温差がカビ (シャンピニオン)を作るそうです。

深みありがあり酸味少ない
貴腐ワインですから甘みがありますが
辛口でもある、複雑なのは
バルザック地方は粘土質
1メートル下は石灰質だから
ミネラル質が多く酸味あり
甘さが控え目になるそうです。


4時間かけてゆっくり絞る
(通常白ワイン2時間半)
地下のタンク半日から24時間入れ
濁り部分が沈む、澱を除き樽で発酵

自分が発酵させた糖分を作り
自分の発酵させたアルコールで死んでいき
別の樽に移される

セラーマスターが
300グラムに糖分が減った時点で
リュタージュ(発酵)を止め
温度20度から2-3度 ステンレスで下げ完成させる


樽は10社くらいから買うオーク材
焼き具合で樽香が変わる
畑区画別、テイスティング
ブランド作業するものを分け
アサンブラージュ、40種のワインを作っているそうです。


試飲は貴腐ワイン3種類
カステルノー(25ヶ月間熟成)
セルモー(18ヶ月熟成)
ギオン(10ヶ月熟成)
すべて2008年


素敵な庭園は、ベルサイユ宮殿と同じ「ルノートル氏」が 設計したそうです。


今までの貴腐ワインの概念が変わりました。
美味しかったのでセカンドをハーフサイズでお買い上げ。

シャトー巡り申し込んで良かったです!  


Posted by 働く女子大学 校長 at 18:16Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒

2017年09月06日

メドックマラソン旅行1日目



9月5日(火)仕事を終え
静岡駅18時52分こだまに乗り、羽田空港へ
エアフランス22時55分 パリ行き
私たちの初メドックマラソンの旅が始まりました。



9月6日(水)朝4時半頃、パリのシャルル空港に到着
どのお店もオープンが6時
ボルドー行きの飛行機は8時30分

パリと言えばクロワッサン、それと
雑穀と野菜のクスクスサラダを
空港のスーパーマーケットで購入

クオリティの高さに感動、美味しいものに出会えて
幸先いい感じです。


ボルドーに着くとワインボトルのオブジェがお出迎え
テンションがあがります!

街中まではバスで移動、バスチケット売り場には
日本人のカップルと日本人男性お一人
(この日本人男性と後日再会するとは)

お釣りが出ないチケット販売機とは知らず
何度かトライしてようやく購入する

降りてからが、またまた珍道中
降りたいバス停を通り過ぎてしまい
ホテルの地図が大雑把で分からず
Wi-Fiに繋げてないので
道行く人に尋ねてみるも
今の現在地がわからず
言葉が通じない中で、何人かに助けてもらい
ようやくホテルへ。
やれやれ笑。


トラムが街中を走っててオシャレ
まずは腹ごしらえ
ランチでふらっと入ったお店


となりのフランス人のおじさま二人が
メニューを読めない私たちにキッシュの中身を教えてくれて
キッシュが美味しすぎ!

昼のみ、ワインで乾杯

「月の港」ボルドーの街中を散策しながら
明日からのシャトー巡りツアーの集合場所の、観光協会場所を確認


ブルス広場


ガロンヌ川沿いに子どもたちが遊べる氷の公園



カンコンス広場


街中に観覧車


トラムに乗って去年できたワイン博物館のシテドュヴァンへ

降りる場所で気がつかず
親切なフランス人が「ココで降りるんだよ」
と片言の英語で教えてくれました。








眺めの良い最上階でワイン一杯の試飲つき

ボルドーはとにかく、みんな親切です。
一日目のボルドーは最高です。
明日からのシャトー巡りが楽しみです。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:18Comments(0)マラソングルメ&ワイン&日本酒