2013年08月10日
初対面でも好みを察する居酒屋さん!
10年くらい前に一緒に仕事をしたことがきっかけで
お世話になっている、15歳年下の超ビジネスウーマンと1年ぶりに飲む。
飲むと言っても、お互いに時間が空いている16時~17時半の短時間1本勝負!!
体感温度40度の東京で、昼のみ一杯目に合う日本酒は?とお聞きしたら
すかさず提案してくれる店主。『新橋もと』
「純米大吟醸の花陽浴」(埼玉)をご提案してくれました。
酸味が美味しい、夏っぽい、でも米のうまみがたまらない~!!
そして、2杯目に合うお酒を提案いただいたら、気仙沼の男山酒蔵!!! わおっ、驚きました。
私は、2年前にボランティアに行ってから気仙沼ファンクラブになり
今は、気仙沼市民です。
被災にあって酒蔵が全滅だと思ったら、酵母が生きているのがわかり
電気もこないなか、周りから電気を借りて、酵母を復活させたすごい酒蔵さんです。
お通しの塩釜枝豆。
鮎の塩焼きwith焼き野菜。
鮎塩焼きなのに、頼んでないのに焼き野菜もついて
食べたかった気持ちが透しされているように好みにジャスト!
いぶりガッコ、鯖の燻製、豆腐味噌など酒のあて。
とっても気が利きます。
初対面とは思えないほど、日本酒つまみの好みを察してくれる。
プレゼンした時の反応とか、微妙な表情、回答をきちんと見ているからだと思う。
『新橋もと』さんは、土曜12時~21時。居酒屋とは思えない営業時間。
最後まで、お料理、日本酒のセレクトにはずれがなかったです
