2014年11月23日

来年もしあわせ。


昨日は、るるキャリア2周年イベント「ウィッシュ★ドリマ」を開催しました。

2年前の11月1日に司法書士の先生に登記手続きに行っていただき
私は伊豆の国市でセミナー講師をやらせていただいたあの日が
遥か昔のことのようです。

2年間には今の姿は想像もつかなかった。
出来るかどうか、そういうことは置いておいて
叶えたい社会、ありたい自分をまず描いてみるというドリームマップに出会ったのがちょうど2年前。

「願えば叶う」
なぜなのか、脳科学の理論として自分の中で咀嚼され
実際に夢が叶った方の行動をみていると
とっても腑に落ちる。

昨日ウィッシュ★ドリマに参加してくれたJ子さんは
半年前にドリームマップを作りに私のところへやってきた。

私なんかには絶対無理と言ってた事を
ドリームマップに叶えたい事として描いてみたら
先週、3年後に叶えたいと思っていた大きな夢の一つが叶った‼︎


その夢に向かい来年一年4大願い事にしたいことを
ウィッシュ★ドリマの可愛いボードに書いて
みんなで発表しました。


発表するとみんなから
こんな人紹介できます!
こんな情報もってます!
私、調理師免許あります!


こうやってみんなが自然とつながり
叶えたいことに一歩ずつ近づいて行く。

私のやりたかったことが、また叶っていく。
来年もしあわせな一年になりそうです




  


2014年11月21日

地に足ついた働く女子


静岡県立大学のはばたき棟の掲示板。

木苗学長の顔写真に、本物のTシャツ、ゼッケン、タオルをつけているので
一瞬、学長が本当にいらっしゃるかのようなリアル感で目を惹く掲示板。
どなたのアイデアかチョビチョビと学生部の方に聞いたところ
学生部の女性職員の方のアイデアだそうです。

第6回学長杯争奪学内駅伝大会が12月13日に開催
学生、教職員及びOB・OGの方が5名のチームで走るイベント、楽しそうです。

今日は、静岡県立女子大学にて
『女子限定~リアルな先輩社会人の話がきける~プレ就活セミナー』
コーディネータ役を頼まれ、早めに県大に着いたので
ロビーをウロウロしてみるといろんな掲示板やポスターの工夫が目につく。

証明書を出力する機会2台の間に貼ってあるポスター
ここは見るつもり全くなくても絶対目につく場所
ここの隙間スペースに目をつけた人、すごい!!

そんな事に感動しているうちに、パネルディスカッションのパネラー3名が到着。
静岡県内の企業に勤務されている20代女性社員に
就活の仕事・会社の選び方、入社後のギャップ、大変さなど生々しいお話を訊きました。

自己PR、自分らしさをどういう事を書いたらいいか・・・。
そんな学生からの質問に、パネラーのお一人は
学校とアルバイトと自宅の往復以外、何も活動していなくて
自己PRに書けることがなかったので
彼氏との喧嘩、別れる別れないという中から
コミュニケーション力で苦手な部分を克服したということを書き
それまで面接全滅だったけど、今の会社に採用された
就職活動って、飾った自分を見せても相手に響かない
今年の流行語「ありのままで」が大事とお話しくださった。

不安感でいっぱいだった学生たちは、不安感が払しょくされ
就活する前の行動のヒントもいっぱいもらいました。

働くことってしんどいのかもしれないけど、頑張っている先輩社員を目の当たりにし
それを乗り越えたくなるほど、素晴らしい仲間、先輩、上司と出会える楽しさがあること
会社への感謝が生まれること
そういう会社と出会えること、業種・職種に拘らなくてもいいのかも、という考え方など
彼女たちにとって、物凄く新鮮に映ったのではないでしょうか。

主催された経済団体のご担当者の言葉
「女性は凄い。こんなに仕事に対して真剣に一生懸命で、男性と比較するのは違うのかもしれないが
女性のほうが仕事や将来のことについて、真剣に考えている。
会社に何も返せてない、貢献できてないのに、まだ辞められない、という言葉に驚いた。」

確かにそうかもしれない。
想いの強さがあってこそ。
そして周囲の方への感謝と貢献への想いがあるから
やりがい感やモチベーションが高くなる。
そういう女性は多いかもしれません。

今日のような若手社員ばかりだったら
世の中全体がホント良くなるんだろうな、と感じた1日でした。
  


2014年11月20日

つながる人の輪、ビジネスの輪


女性経営者のための「ミニJ300 in 静岡」の最終打ち合わせ

昨日滋賀で大盛況に終わった「ミニJ300in滋賀」に参加したその足で
静岡で途中下車された横田響子さん(主催のコラボ・ラボ代表)と
ゲストスピーカーの㈱エムスクエア・ラボの加藤百合子と㈱第一クリエイティブの高木美恵子さんと
これまでの売り上げ推移や、起業した頃の事業マッピング
将来の事業マッピングなどの話をしながら、当日の進行の打ち合わせを行いました。
 
横田さんの絶妙な質問に、お二人が語る語る!
既に本番当日のような面白さで、一人1時間でも足りないくらい。

もともと工業系の研究に携わっていた加藤さんが素人業界の農業分野へ
そこで見えてきたいろんな業界の対価に対する考え方の違い
行政の巻き込み方、企業のマッチングの仕掛け方

私のような凡人とは視座が違うし、考えているスケールが違いいすぎて
「え~」「そうなんですか~?」という言葉しか出てこない。
かと思うと、あまりにも庶民感覚バリバリでそのギャップがまたまた面白い。

高木さんは、以前からよく存じ上げている経歴ですが、初めて聞く話もあって、またまた新鮮。
トークだけでなく、笑いをどうとうるのかという変なサービス精神もあり(←ここ重要)
当日どんなことになることやら・・・。

毎年東京で開催される女性経営者300人の集結イベント「J300」の地域版「ミニJ300」
既に、名古屋・仙台・福岡・滋賀で開催されて大盛況だったご様子です。

静岡は、2014年12月4日(木)16:00~B-Nestにて。

静岡県内の女性起業家が、ご自身のビジネスの強みを活かして
活躍の場を広げるための交流イベントです。
起業したばかりの方でも、フリーランスでも、事業継承した方でもOKのようです。

早くも12月4日に気持ちがはやってます♪

◆ミニJ300とは
http://j300.net/2014/

◆ミニJ300 in 静岡のお申込みフォーム 
https://business.form-mailer.jp/fms/1a9953e636897
  


2014年11月13日

校舎からの景色は40年前と同じ。



富士山と駿河湾
40年以上経った今も変わらない風景

今日は母校、富士市立広見小学校の小4年生にドリームマップの授業。
校門の前にたったら急に郷愁の想いで胸キュン。

出迎えてくれた4年生の学年主任の先生は、なんと小学校の同級生、えつこちゃん。
そして、次に現れた教頭先生は、これまた偶然、高校の同級生、ほなみちゃん。
お二人とも立派な先生になっていました。

私が小4の時、それまでバスで通っていた学校から
歩いていける場所に学校が出来た。
それがこの学校、当時は校舎も廊下も机もイスも、すべてピカピカ。

あれから40年、校舎は古くなっていましたが
窓からの風景はこれっぽっちも変わっていなかった。

そして毎日一人で泳ぎに行っていたプールも変わってなかった。
係員も一人の生徒のために見張り番は大変だったようで
誰もいない中、一人で自由に泳いでいた時もあったな・・・と思い出す。


小4年生のドリームマップは、現実的なことをあまり考えず
本当にのびのびと描いて、とっても素直。
夢を描くことの楽しみを知るには、小5,6年よりも、4年生がちょうど良いタイミング。


給食は、桜えびのちらし寿司と白ゴマ鰺フライ。
思いの外、美味しかったです。


私の担当したクラスは写真を撮り忘れたので、お隣のクラスの写真。
みんな、本当に素敵な笑顔です。

学校ドリームマップは、この感動をいただいちゃうので
どんなに仕事が忙しくても、ムリクリ時間を作って行く。
逆にこの感動があるから、本業が頑張れるのかもしれない。

授業も終わり、帰ろうとしたら、4年生全員からプレゼントが。


♪「広い世界へ」

ぼくらの前にはドアがある いろんなドアが いつもある
ドアを 大きく 開け放そう 広い世界へ 出ていこう
ドアの向こうの 輝きを 自分のものに するために
ドアの向こうの 輝きを みんなのものに するために

ぼくら 青い実 ぼくら 赤い火
雨に打たれ 風に吹かれ
手と手をつなぎ 心をつなぎ
歌を 歌を 歌いながら

ぼくらの前にはドアがある いろんなドアが いつもある
ドアを 大きく 開け放そう 広い世界へ 出ていこう ♪

うるるicon11
前のめりにカラダを揺らしてピュアな眼差しで
のびやかな声で、とっても上手に歌ってくれました。

あまりにもピュアなまなざしで恥ずかしくて目線が合わせられない。

あー本当に素敵な1日でした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 21:49Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ

2014年11月09日

大人の修学旅行


「読書室」有名な文化人たちがこの部屋で本を読んでいたのでしょうか。

アールヌーボーの蜘蛛の彫刻が施された欄間

モダンなラウンジ

『静岡文化経済ウォーク』のバスツアーでお邪魔した
国指定登録有形文化財指定の湯ヶ島にある『落合楼村上』
明治十四年には、逗留中の山岡鉄船が庭内で川の合流する様子を見て
川の落ち合う地に建つ旅館ということから「落合楼」と命名されたと言われています。
お部屋もとても趣があって素晴らしいのですが
日帰りツアーということで、今回はランチを大広間でいただきました。

このツアーの参加者名簿を見たら、恐れ多いほどの素晴らしい経営者さんばかりで(汗)
女性を増やそうということで、今年初めてお声をかけていただきました。

午前中の1か所目は、かんなみ仏の里美術館

まず、この美術館の魅力は館長。
ユーモアあるお話と、次から次へと切れ間なく展開していく、さすがです。
鎌倉時代の国宝の阿弥陀如来像と両脇に侍像と蓮華座も素晴らしかったのですが
木肌・年輪が体つき・顔つきのふくよかさを上手に表している平安時代の薬師如来坐像(県指定有形文化財)に
すっかり魅了されてしましました。
干支の動物が頭にのった十二神将立像(県指定有形文化財)も素晴らしかったです。
http://www.kannami-museum.jp/

二か所目は、願成就院。

願成就院は、頼朝の奥州討伐を祈願して北条時政により建立されたと言われています。
運慶の作品「木造毘沙門天立像」の力強さが素晴らしい
平安の時代に平家にのシンボルである東大寺が焼けるのを目の前で見た運慶の想いが
この作品に込められている、と和尚が熱く語ってくれた。話上手!


自分の石像を注文することができる面白いコーナーもありました。
石彫師が粗方長方形の石を削り、あとは自分で好きな顔などに削りに来る方が結構いらっしゃるとのこと。
お値段聞いたら25万~30万円程度で作れるらしい。

そして落合楼のランチ後は中伊豆ワイナリーへ。
ワイン蔵には、オーパス・ワンがずらり!
最初の作品(1979年)から全ヴィンテージを所持しているらしい。

150年前のワインも貯蔵されていました。

この中伊豆は、葡萄の栽培に適した土壌ではないので
なかなか美味しいワインを造るのは難しいと思いますが・・・
チャレンジする姿勢にエールを送ります。


お忙しい中、全行程を下見されていていたのも驚きですが
プロ添乗員も顔負けの解説に脱帽!黒田さんに感謝です。

普通にお会いできない経営者さんたちと文化について触れ合う
楽しい大人の修学旅行でした。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:48Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2014年11月06日

トップが変わると一気に女性が活躍する!


某自動車販売会社の女性活躍推進プロジェクトの活動報告会に
ご招待をいただき、行ってきました。

そこで待っていたのは、柔軟な発想の素晴らしい社長と
楽しそうな女性社員や男性管理職たちと出会いでした。

そして、やっぱり女性の力って凄いなあとあらためて思いました。
プロジェクトには男性社員もいらっしゃいましたが
明らかに女性のほうが話が上手いし、声のトーンも聞きやすい
立ち振る舞いも堂々としていて、会場を惹きつける。
パワーポイントの資料も上手で、楽しさ満載。

でも、昨年、新しい社長がやってくるまでは
女性がステージに立つなんて、ありえなかった会社。
ポーズを決めて、報告会で盛り上げることなんて
きっとタブーだったに違いない。

1月にプロジェクトが発足した時に、右も左もわからず、
とりあえず私のセミナーに女性社員3名が参加してきた。

入社した当時は、自分なりに仕事を工夫しても、認められない。
意見を言っても出る釘打たれ、仕事の領域が広がらない。
資格をとって認めてもらおうと頑張っても
昇格の土俵にのらない、あきらめかけていた。
社長が交代したことで、明るい光が見えた、ようやくチャンスが来た
そう語っていた彼女たち。

10ヵ月経った今日、目の前で司会進行役を堂々とやっている姿は
本当にイキイキとしていました。

この活動報告会は、基本的に社員向けのもので、社外ゲストは7名。
そんな貴重な来賓として声をかけてくれて、本当に嬉しかったです。

全社員の前でプレゼンという初めての舞台を経験し
女性目線を活かした店舗づくりをしている競合ディーラーがあると聞けば視察や研修へ行く。
自分たちから研修に出かけるということも従来になかったことらしい。
それに競合の会社に研修に行くという発想も女性ならではの柔軟な発想。

そこで見聞きしてきたことを自分たちの店舗にどう活かせるのかという
具体的な報告があり、うわっついた女性活躍推進ではなく
実利に繋がる報告会でした。

席が近かった男性管理職に新社長の方針にとまどいはなかったか尋ねると
全社員がこういうイベントで店舗を空けることになると売上が下がるのを懸念した。
正直、最初は賛同できなかったという。

でも、新社長は、次から次へ新しいことがやろうとするので
そんな事を考えてる暇がなくなったし、何だか面白いぞと思えるようになってきた。

女性社員の視点が本当にすごいということがだんだんわかってきたら
今は、普通に女性活躍推進のことが受け入れられるようになったと。
昨年までの会社とはまるで別の会社のよう、とおっしゃっていた。


第3部の交流パーティでは「おもてなしお菓子の試食」ということで
各店長おススメの静岡県内のお菓子を頂きました。
お客様のおもてなしの女性のアイデアならではです。

彼女たちは忙しい日常業務をやりながら、プロジェクトの活動と
今日の活動報告会の準備に相当な時間を割いたと思うし
相当なプレッシャーがかかっていたと思う。
それを思ったら、じわりと涙が出てきてしまいました。

プロジェクトメンバーの男性も、今までの彼女たちの頑張りを思い出したのか
涙ぐむという場面もあり、素敵な活動報告会でした。

「女性は会社人間にならなくていい。
50%の生活者の視点を持ち続けて、会社の中で活躍してほしい」
社長の言葉が印象的でした。
  


2014年11月05日

171年ぶりのミラクルムーン


一生に一度出会えるか、という名月に偶然にも出会ってしまった。

大好きなお友達と大好きなお店「やさい亭」で食事を終え
お店を出てふと空を見上げたら、やけにお月様がキレイ。

そういえば、どなたかのfacebookで何年ぶりかの名月とか書いてあったし
写真をパチリ。

家に帰って何の名月かな・・・とググってみたら
「ミラクルムーン」とも呼ばれる名月で、何と171年ぶり。

通常、名月といえば、十五夜(旧暦8月15日)と十三夜(旧暦9月13日)の年2回だけど
今年は、旧暦9月がうるう月のため、十三夜が2回あるという珍しい年。
次に楽しむことができるのは2109年。
確実にこの世にはいないです。

ミラクルな月を大好きなお友達と共有できたのもミラクル。
上を見上げるといいことがあるicon12  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:00Comments(0)校長のつぶやき

2014年11月03日

湘南の風のあとは男の手料理♪


平塚のお宅からの夕焼け。


自家製バジルと松の実のペンネパスタ

レンコンソテー・レモンとガーリックソースで

チリコンカン風スープ

鯛の香草焼き

友人のオットさんの手料理の振る舞いで
湘南国際マラソン後の疲れが吹っ飛びました。

ワイン好きなご夫妻
5年ほど前までは、料理はもっぱら妻である友人の担当だったのが
フリーランスの友人は年々仕事が忙しくなり
サラリーマンの夫さんがワインに合う料理を・・・
ということで唯一できる料理、パスタを作り始めたことがきっかけだったとか

研究職だったオットさんは、一度はまるととことん追求する
その性格が功を奏して、どんどん上手になっていく
最近は家事の割合が逆転し始めているらしいです。

ライフスタイルは人それぞれ、昔からそういうスタンスだった友人ご夫妻と
料理のこと、最近の仕事のこと、世の中のこと談議。

そして、湘南国際マラソンの振り返り。

会場の大磯プリンスホテルの朝は富士山がちょこっと顔を出してくれてました。




ススキも綺麗な湘南コース

30キロ過ぎからは脚の痛みで走れず、ひたすら歩いてゴール!


招待選手のエリック・ワイナイナさん。ゴール後のお茶目な写真
先にゴールした友人が疲れた私にプレゼント。

2週連続フルマラソンという無謀なスケジュールは止めたほうがいいね、反省icon10

美味しい料理とお酒、気の合う友人との楽しい会話は
疲れを解放する効能薬ですicon12






  


2014年11月01日

設立2周年に感謝。


本日11月1日はるるキャリア設立2周年。

2年前の夏に女性たちが倖せに自分らしく働けるためのコミュニティを創ろうと決断し
いろんな方に話を聞いていただいた事を昨日のことのように思い出します。
「叶えたい社会ややりたい想いはわかるけど、ビジネスとして何をしたいのかよくわからない」
いろんな方に言われました。

『働く女子大学 うるおいプラス』というカタチを作り、それを広報し続けたことで
ようやく「内田さんがやりたいことがわかってきた」と言っていただけるようになりました。

講座に参加してくれる方の意識の高さに私も刺激されたり
モヤモヤしていた気持ちを抱えて参加してくれた方がクリアな笑顔になって帰っていく
そんな姿をみて嬉しくなり、本当に恵まれた仕事をさせてもらってます。

私がこんな風に一歩踏み出せて、夢というものを描けるようになったのも、ドリームマップのお陰。
私のドリームマップを発信したから、応援者が現れて
働く女子大学のネーミングやイベントの企画や運営などボランティアで手伝ってくれました。


仕事帰りに集まってくれた女性たちとミーティング。
のっぽパンの差し入れは財団時代にお世話になったとある経営者さんから。


オフィスの机を手造りするのに、学生たちとオイル塗装したことも昨日のことのように思い出します。


駄菓子屋カフェの池田庭子さんのところから嫁入りした棚やイス。
大好きなお友達から頂いたローズマリーの手作りリース。
確か、このローズマリーは偶然にも別のお友達のお庭で栽培されていたものでした。

思い起こせば、本当にいろんな方に支えられてきました。
そして、この2年間で497名の方が『働く女子大学 うるおいプラス』に参加してくれて
本当に感謝します。

うるおいプラスを通過することで、同じ日常なのに、昨日と明日が変わる。
捉え方を変えただけで大きく見えてくるものが変わっていく。
日常が豊かになる、働くことが楽しくなる、夢が見つかる
参加された全員が、そんな気持ちをお持ち帰りしていただけるよう
素敵な場づくり、空間づくりをしていきたい、とあらためて思う、3年目の今日。

そして、あらためて思うこと、もう一つ。
企業において、女性が働きやすい組織風土改善、人材育成に力を入れていかないと
私の叶えたい社会はできないな、と。

政府は、企業に対して女性登用に向けた数値目標を作り公表することを義務付ける法案を提出した。
目標を掲げることは悪いことではないけど、数値目標が独り歩きしていることで
「女性活躍推進=管理職登用」という誤解が生じています。

いろんな企業に伺って見えてきた企業側の真の課題。
女性の意識変革だけでなく、経営者と男性社員の意識改革にも力を入れていきたい。
というか、ここを変えないと女性活躍推進は本当の意味での効果は生まれないと思っています。

「女性活躍推進」という言葉がなくなる世の中に早くなってもらいたいです。
ということで、3年目のるるキャリアもよろしくお願いします。