2015年07月31日

モンゴルリトリート日記 7日目 その2


嵐のあとの大きな虹。
7月31日は月に2回の満月の日、ブルームーン。
この日に願いをかけると幸せになると言われています。
次は2018年です。

モンゴルに来てから、朝は雨でもお天気になり
雨に降られた日はクルマの移動日だったり
とにかくお天気に恵まれすぎてきたのですが
なんとブルームーンの日に限り、虹のあとにまたまた雨降り。

月を見ながら草原ででドリームマップを描くというプランは止め
ゲルの中でやることになりました。
スタート時間も遅れ20時半頃からドリームマップのワークを行いました。



ファシリテートは代表の秋田稲美さん。

通訳はちかぽん。

12歳の夢は1人は「音楽家」、もう一人は「ダンサー」
お父さんのガナンさんは知ってるのかな?

遊牧民母さんのはダンサーの夢を知っていたようで
彼女の夢は「娘のダンサーの夢を応援すること」と「星の数ほどのお友達と出会うこと」

そして今の自分は好きですか?の問いにコップのお水は溢れそうに満タン。
日本人はコップのお水が少ない人が多いけど、モンゴル人はいっぱいの方が多かった。

遊牧民のお母さんはちかぽんの馬を育てている、今日一緒に乗馬ガイドしてくれた
味のあるお父さんの奥さんだったのです。
今でもラブラブですって。
「家族が健康でいること、これ以上の幸せはありません」と言い切るお母さん。

「幸せとは何か」
なんだか些末なことで一喜一憂して、他人のとの比較の渦に巻き込まれている私たち。
あらためて考えさせられる夜でした。

そしてリトリートの旅に同行してくれたバヤラーちゃん(ひまわりちゃん)の慈悲深さと向上心
女子力を忘れないかわいらしさと、ダメなことはダメときっぱりと言える芯の強さ。

彼女の悩みはいろいろあることは最初の晩で話をしてくれてわかったけど
ひまわりのように明るくて、自分の事も認める力も強い。
その秘訣を聞いたら、「本当にちょっとした小さなことでも喜びを見つけること」だと教えてくれた。
今回の旅で、ちかぽんと出会えたこととひまわりちゃんと出会えたことは
私の人生において、とっても大きな意味がある気がしました。


羊の胃袋に血の塊を腸詰しボイルしたものを切って食べさせてくれたバヤラちゃん。
本当にみんなの事に気配りしてくれてありがとうございました。


体に命を入れる
ドリームマップのワークショップのあとは、モンゴル料理でパーティー。
今朝、軽トラックの荷台に乗っていた羊丸ごと一匹料理したモンゴル伝統のおもてなし料理
「ホルホグ」


プレリードッグの炭火焼
内臓系何でもすべてOKだったのですが、これだけは堅くて今ひとつでした。

でも、モンゴルの方に聞くととても貴重なお料理だということだったので
好奇心でいただきました。


羊の肉は臭みがなくて本当に美味しかったです。
前世はギャートルズだったのかも。


仕事で移住してきたサコさん夫妻
大使館に出向してきている経済産業省の日本人女性

みんなドリームマップを描いて、一緒にお酒を飲んで
とっても楽しい夜でした。
  


2015年07月31日

モンゴルリトリート日記 7日目


気持ちの良い朝!


このゲルキャンプ場の一番好きなスポット
この下で大好きな人と空を眺めながらモンゴルの風を感じながら
お酒を飲んだら最高に気持ち良いだろう。



キャンプゲルはホテルのようなダイニングでモーニング


瞑想4日目。
代表の秋田さんから、私たちへ提案がありました。
わかさんが昨日の川近くの公園でカメラを失くしたというので
今日のスケジュール遊牧民体験を変更して、馬で昨日の川まで行きませんか、と。

カメラが紛失したまま、このモンゴルの地にそのままになるというのは、何かとても気持ちが悪い。
それに、昨日、馬には乗らずピンクワゴン車で川まで行ったドリマ先生3名がいるので
山の上から川を見下ろした、感動のあの景色を見て欲しいなとという秋田さん。

その提案に、わかさんから逆提案。
疲労感の中で、また疲労させるのは申し訳ない。
みんなの体調を考えると、カメラを探しに行くのは考え直したほうがいいのでは。

ドリマ先生たちは常に相手のこと、周りのことを考える方ばかり。
そして秋田さんはこの忙しい中、昨晩、わかさんに相談していた。
こういう配慮をされる秋田さんの気持ちやわかさんの気持ちがわかってしまったら
どうしても私はカメラを探しに行きたいという、内から動かされ
理由もなく涙が溢れて「私はカメラを探しに行きたい」と言葉にしていた。
そして、なぜか、絶対見つかる気がしていた。
昨晩、大雨が降ったにも関わらず、なんだろう見つかる確信があった。

他の方は何も意見を言わなかったけど、多分私と同じ気持ちだったのだと思う。
乗馬の支度をし、昨日来た道で、トオラ川まで行くことになった。

川に着いた時には既に14時。
わかさんがカメラを最後に使った記憶を辿り、手分けして探したけど見つからず。
お腹ぺこぺこ状態、パンとチーズとサラミでランチ。



ちかさんの馬を育てている遊牧民のお父さん。
とってもチャーミング、良い味出してました。

カメラを捜索を諦め、昨日感動した山の上へドリマ先生全員で登りました。
実は、私は内心ではカメラを諦めてなくて、道中に落とした可能性にかけてましたけど。

そして、帰り道の軌跡!
ハイジさんが「あっ、カメラ!」と叫んだのです。
ひまわりちゃんがカメラを拾ってくれて。
まさか、まさかの帰り道で、カメラを見つけるとは。
やっぱりドリマ先生持ってます!

シャワーを浴びて、部屋にもどると暴風雨、雷。
全ての体験をさせてくれたモンゴルのお天気。
ものすごい暴風でこれがモンゴルの風???
今夜はブルームーンの夜にモンゴルの方とドリームマップを描く晩だというのに・・・


モンゴル料理を食べながらのドリームマップを描くワークに行くため外に出てみると、
初めて見た2重の虹です!
さっきの暴風雨がウソのような鮮やかな大きな虹でした。

カメラが見つかったことを虹が祝福してくれているようでした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:28Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ

2015年07月30日

モンゴルリトリート日記 6日目


マラソン大会の筋肉疲労が抜けないまま、乗馬の新たな筋肉痛と筋肉疲労の朝。
朝食はお粥、シリアル、パン。
昨日とはまた違うサラミソーセージでホント何食べても美味しい


本日も晴天なり。今日も10時から瞑想
草の上に寝転がり、そのまま寝ちゃいそう。
体のネガティブなもの、ゴミのようなものを呼吸とともに吐く
キラキラとしたものがネガティブなものを包み込み、呼吸とともに吐き出す。

日差しが既にジリジリと肌に刺す。
今日はリトリート研修で一番過酷な日かもしれない。

桜井さんというモンゴル相撲の元中継解説者がとなりのゲルに宿泊
親子で来ていました。
ドリマ先生のわかさんが持ってきた竹とんぼを現地のモンゴルの子と一緒に遊んでました。

朝青龍黄金時代は3時から6局のテレビ局が一斉放送するほど
相撲熱が過熱していたそうです。

モンゴル女性に訊いたら、朝青龍は子どもの頃からワルで大人になっても相変わらずなんだけど
おとなしい正統派の白鵬にはあまり魅力を感じなくて、朝青龍のほうが人気が高いとのこと。
国民性ってあるのですね。

ランチはボルシチ。写真を撮り忘れました。

14時過ぎにゲルを出発し、ちかぽんの牧場近くのゲルキャンプへ馬で移動します。


ピンクワゴンに荷物を積み込みます。
遊牧民生活が普通に馴染んでいるちかぽん
乗馬の疲れを感じさせないフットワーク。


笛吹き兄さん、今日もサポートよろしくお願いします。

ガナンさんのお嬢さん、遊牧民なので乗馬は得意
今日は私たちと一緒に馬に乗って移動します。
イマドキの子、脚の長さにびっくり。



ツォギンホンゴルとは、昨日1日ですっかり仲良くなり、シンクロできるようになりました。
疲れはピークですが、昨日よりはラクラク乗れそう。




2時間くらいパカパカして、トオラ川に到着!
ずっとここに坐っていたい、最高の景色です。
自分の足だったら、こんな景色の良いところに上って来れない
私を連れてきてくれたツォギンホンゴルに感謝です。



休憩後、一気に山から下りて、トラオ川を渡ります。
お水を飲みたいだろうツォギンホンゴルに鞭打って、前に進んでいただきました。
ありがとうね。

川を渡ったところに待機していたピンクワゴンと合流し
ちかぽんの牧場とゲルを目指します。



ちかぽんが私たちのために建てたゲストゲル。


力尽きて途中で断念したというトイレは丸見え(笑)

本来秋に多いバッタがこの時期にしては珍しく繁殖していて
ゲルを開けるとバッタだらけ。
あまりにも酷いので、ということで、こちらのゲルでは夕食だけ。

今夜のメニューは肉と野菜の炒めものとご飯。



宿泊のゲルキャンプは、外国人宿泊者専用なので、とってもオシャレで綺麗。
シャワーも脱衣所があり、お湯の温度も安定していました。


ピンクワゴンと夕焼け


ゲルキャンプのバー

夏だけど肌寒い夜のモンゴルに暖炉が嬉しい

この旅で初めましてのドリマ先生たちとの共同生活でキョリがぐっと近づきました。


明日はブルームーン
今夜もお月様、私たちを照らしてくれてありがとう。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:27Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2015年07月29日

モンゴルリトリート日記 5日目



ゲルの天井から朝日が差し込んできて、早朝に目覚めてしまい
外に出たら気持ちの良いお天気だったので朝ラン30分。
私をご主人様と間違えたのか、右足だけ白い犬が伴走してくれて
動物苦手の私も、超テンションがあがりました。


ラクダ1頭を発見。
本来、この地域にラクダはいないのだが、観光客のためにゴビ地方から連れてくる牧場も多いらしい。


朝食はチーズ・サラミソーセージとサラダとパン。


しっかりと朝食をとって10時から外で瞑想タイム。


乗馬2日目、今日はパカパカをマスターして牧場へ。

私の馬は昨日と同じツォギンホンゴル
蒙古馬の中では、背が高く足が長いほう。
背中に乗っていると一歩が大股で気持ちいいです。
まるで自分の足が大股で歩いている感覚。
これがシンクロ気分なのかな。


テレルジはモンゴルでは珍しい高山植物がある地域。
可愛らしいお花を発見!


そして!なでしこのお花があちらこちらで沢山咲いてました。
なでしこは、枯れそうになってもお水をあげるとすごい生命力で咲かせるお花だそうです。


横にごろんとなって休憩するのがモンゴルスタイルなんですね。

川を越え、山をこえ、ちかぽんのだるま牧場へ着いたのは15時
相当体力を消耗している。

長時間同じ体勢で乗馬しているとただでさえ、膝が痛くなるのに
鐙の長さが短すぎると、かなりの痛さ。
長すぎるとスピードが出た時に踏ん張れない。
鐙の長さのあんばいの大事さを知る。
そして昨日の鞍と違って、今日のは堅い。
ヘルメットとブーツを脱いで解放されてみると
脚だけでなく、腕、手のひら、背中、体中に疲労感です。


甘いチーズのようなクリームとおやつパン

暑さで水分を欲しているカラダ、そしてお腹ぺこぺこ。
ヨーグルトがとってもとっても美味しくて、何倍もおかわりしてしまいました。
そしてミルクティーは各家庭によって味が違って、こちらもおかわり。




市場で買った小麦粉で作ったという手打ち麺のモンゴル風焼きそば。
ランチといっても、時間は既に16時。
モンゴルは何時に何をすべき、というのがない、自由です。


ユメコは牧場の仲間と馴染んで、のびのび走り回っている


生まれたばかりの羊ちゃん




ランチを食べたと思った矢先で、ゲルのお母さんは自分たちの夕食の仕度をしだした。
羊丸ごと、捨てるところがないくらい、全て食べつくすのがモンゴルスタイル。
日本人がまぐろをすべて食べるのと同じ感覚です。
羊の腸詰、あばらの肉、全てを同じお鍋に入れて、塩だけで茹でていました。


他のみんなは疲れでぐったりと昼寝タイムですが
「腸詰を食べていって」と言われるので、勧められるがままに戴いてみると
見た目にはグロテスクですが、新鮮なので美味しい。

気がつけばもうすぐ17時。帰り道を急がなくては・・・。
内蔵バラバラ、背骨が外れた、降りるとがに股
ドリマ先生たちの楽しい悲鳴を聴きながら、再度乗馬です。



途中、亀石に立ち寄る。
大きなペットボトルのミネラルウォータは既に空。
私の小さなペットボトルのわずかなお水をみんなで回し飲み。
疲労感はピーク。
明るいけど、既に夜8時。
何時にゲルに戻れるのか・・・。


乗馬のサポートをしてくれる現地の遊牧民、ゆうすけさん。
乗馬ガイドで日本人が「ゆうすけ」と名づけたらしい。


月夜に照らされながら、もう一人の遊牧民の口笛で
私たちはまるで映画のヒロインになった気分。
あとで聞いたら、口笛ではなく、歯ぐきを使って吹いているらしい。
口笛兄さん、シャイでかっこ良かった。


ようやくゲルに着いたのは22時!
夜は日本の白米で炊いたご飯とハウスバーモンドカレー。
ちかぽんの心遣い、嬉しいです。
モンゴルのコックさんはバーモンドカレーのルーは初めて使ったらしい。
具だくさんでとっても美味しかったです。


モンゴルに来てから、毎日月夜がきれいです。
2日ぶりのシャワー、髪の毛を洗ってさっぱり。
本日の乗馬35キロの旅、お疲れ様でした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:00Comments(0)校長のつぶやき

2015年07月28日

モンゴルリトリート日記 4日目


ウランバートルのメークリー市場
どこにもない、その土地の人々の暮らしが感じられる市場が大好き
テンションがあがります。

早朝は青空が見えていたのに、一転して7時ごろから雨が降り出した。
いよいよ今日からゲル&馬乗り生活が始まるというのにかなりひどい雨。
モンゴルの天気は気まぐれ、予定は暫定、時間にきちきちしない国民性は
人間の力ではどうにもコントロールできない天候からくるのかもしれない。

今日からの私たちのゲル生活が始まります。
出鼻をくじかれるようですが、
干魃がひどかったのでモンゴルにとっては恵みの雨です。


あいのりで使われたピンクのラブワゴンにマラソン大会の賞品 羊のユメコと荷物を乗せ
私たちは黒色ワゴン車に乗って、ウランバートルから50キロ離れたテレルジという国立公園へ。

車で走っていると、ウランバートルの町の中にもゲル地区があり
行政が区画 一区画700平米で販売しているとか
マイナス20度になったらコンクリートが固まってしまうので冬はビル建築できないとか。
新空港の工事で韓国の会社が入っていて、突貫工事が問題になってるとか。
高層ビルが流行っているが、そもそも高層が建てられる土壌じゃないとか。
そんなモンゴル事情をちかぽんから聞いているうちにメークリー市場へ到着。



1992年、まだ配給時代に設立された市場。
チーズ、野菜、肉魚市場はテンションあがりまくり。
ちかぽんは、私たちゲル生活4日間の食料品を買い込み
ピンクのラブワゴンへ積み込む。

モンゴルは野菜が採れないと聞いていたが
数年前からモンゴル産の野菜が増えてきて
中国産、ロシア産ものよりもモンゴル産が多かったのが意外。
いちごは昨年から静岡から輸入されるようになったり
日本のお米も玄米で輸入し、モンゴルで精米して食べるので美味しいらしい。

酸味があって少し甘いチーズなど試食。
日本では食べたことのない美味しさ。
燻製のひもチーズも買い込み、いよいよゲルへ!



途中、ドライブイン ゲル食堂に。
始めて足を踏み入れるゲル‼︎
電気調理器が完備されていました。

馬の腸詰め、馬の盲腸、ぎょうざにんにくの漬物
ミルクティーは塩けがあって美味しい。


羊の挽肉を挟んで揚げたピカタみたいな「ホーショール」
全く羊臭さがなく、アツアツを戴きました。


今日の宿泊地、テレルジ国立公園に着いたのは15時半。
荷物をゲルへ積み込み、手足を縛られワゴン車に乗っていたユメコもようやく解放されました。


羊はとてもデリケート、警戒心が強い。ユメコもかたまったまま微動だにしない。
知らない誰かに売られてしまうよりは、ちかぽんの牧場行きがユメコの幸せだと思うので
ユメコ、もうちょっとの辛抱だからね。


ひどい雨降りだったので今日は乗馬はないかな…と思いきや
ちかぽんから「雲の様子から晴れそうなので乗馬の準備をしてください〜」
「ドリマ先生パワーすごいです。ホントに晴れてきました!」
ちかぽん、モンゴル服に着替えて登場。

さてさて、動物があまり得意ではない私が馬と馴染めるのか。
今回のリトリート研修の目的、サイバートリーダーシップを学ぶ旅。
相手をコントロールするのではなく、奉仕の心・共感の心でリーダーシップをはかる。
馬に苦手意識を持たず、師弟関係はきちんとさせながらも
体も心もシンクロさせていけるのか・・・。




ヘルメットと脛当てを借りて、いよいよ乗馬レッスンです!
私が今日乗る馬の名前は、ツォギンホンゴル

「進め」は「チュョッ」、止まれは「ホウ」
この二つ言葉を教わり、こわごわ馬に跨ります。

ちょっとスピードが出ると怖いけど
チョゲイホンゴルを信じて、1時間程度のお試し乗馬。
草原の丘を越え、なんと気持ちの良い体験でしょうか‼︎

夕焼けがきれい。大自然の初日は結果的にはお天気、気持ちの良い乗馬となりました。


夕食は、隣のゲルに泊まってくれているコックさんの手料理。
雑炊スープと野菜サラダ。
ちかぽんの従業員、ガナンくんの12歳のお嬢さんが
私たちのゲルへお料理をお運びしてくれて感謝です。


ゲル宿泊1日目、昼間雨だったので、夜は冷え込む。
薪ストーヴを焚いてもらいました。
トイレはゲルキャンプ場にありましたが、お水の量が限られているので
今夜はシャワーは諦めることに。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:25Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2015年07月27日

モンゴルリトリート日記3日目


マラソン大会で秋田稲美さんが特別賞でゲットした羊は
ウランバートルに運ぶことはできず
一晩、マラソン大会会場の隣にあるキャンプ場オーナーが預かってくれ
今朝、ちかぽんと秋田さんが受け取りに行ってきました。

一時は売られてしまうのでは、と心配しましたが
おとなしくトランクで寝ているユメコちゃんと
ウランバートルのホテルで再会できて、一安心です。

リトリート研修は明日から。
今日はフリーということで、街中でショッピング。

とっても可愛いフエルト小物専門店。

明日からずっと、飽きるほどモンゴル料理になるので
ウランバートルにいるうちに違うお料理を。
中華料理のお店「オリエンタルトレジャー」で食べたものを記録!

ワンタンスープ

つゆなし坦々麺

小籠包

海老餃子

どれも美味しかった!
一番はつゆなし坦々麺。

そして夜はホテル近くのウクライナ料理のお店。


ウクライナ料理のお店は、刺繍が可愛い。

研修の最終日にモンゴルの学校でドリームマップ授業をやってくれるモンゴルのドリマ先生ルマさんと秋田さん。
すごく美人さん、10歳のお子さんがいらっしゃるとは思えない!
そして日本語がとってもきれい。
私たちより敬語も発音もパーフェクト。

リトリート研修に通訳でついてくれるゴビ出身のバヤラー ちゃん
通称、ひまわりちゃんの恋愛相談に話が盛り上がり
遊牧民出身とウランバートル出身者の結婚には考え方の違いがあり
日本とは違う夫婦、家族のあり方を聞かせてもらいました。
とはいえ、恋愛事情は日本もモンゴルもおんなじだなあ〜。
今夜も楽しい夜でした。

今晩は食べたものを記録!

キャビアとサーモンのサラダ

魚と野菜のサラダ
どれも美味しかったけど、今回の中でこれが一番!


ボルシチとナンを揚げたみたいなバン

明日からいよいよリトリート研修が始まります。
まだ何も始まってないのに、すでに大満足!








  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:40Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2015年07月27日

モンゴルリトリート日記 2日目


優勝賞品が馬一頭のモンゴル草原国際マラソン。


ウランバートルからバスで1時間。
バスを降りるとハーブのような、草のいい香り。
そして雲ひとつない空。

初めての海外マラソンが、まさかのモンゴルになるとは!
モンゴル草原国際マラソンは日本人が150人位、総勢でも300人位じゃないかな。

モンゴルリトリートツアーの2日前にマラソン大会があることを知り
前入りしてマラソン大会に出ることになった。





馬ではなく、羊をゲットしました!
でも、ゲットしたのは私ではなく
一緒に行ったドリームマップ普及協会代表理事の秋田稲美さんなんです。

海外からの出場で一番早くゴールした人がもらえる賞を今年から用意したらしい。
私の前に北欧系の女性が一人いて
日本人での21キロ女子では多分…
私が一番早くゴールしたはずなのですが(笑)
何が何だかわからず.秋田さんが「違うと思う」と申し出ても
大会事務局がそういうのだから、とにかくもらってもらわないと困る、とのこと。
モンゴルのアバウトさに驚くとともに
外国人が羊をもらったあと、どうするかを全く考えてないところが
モンゴルらしい。

モンゴル在住の山本千夏さん(ちかぽん(のだるま牧場で
育てることが一番いいのでは、とドリマ先生仲間で決めたはいいが
ウランバートルへは運べない。

すったもんだの交渉を重ね、最終的には一見落着。
メスのユメコちゃん、スクスク育ってね!

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 01:12Comments(0)マラソン校長のつぶやき

2015年07月25日

モンゴルリトリート日記 1日目その2


モンゴルの離婚率200%⁈
五臓六腑に染み渡る、羊の内蔵の入ったスープというが雑炊を食べながらも
モンゴル在住14年のちかぽんの話に食い入る。

モンゴルの男性は、子孫を残す=妊娠できるかどうか
女性の価値はそこにあるらしい。
結婚して子どもができないとわかると すぐに離婚するケースが多い。
4回結婚する人もいるので、離婚率200%という数字となる。

モンゴル事情の話は興味つきない。
家畜を解体するのは男の仕事
内蔵処理は女の仕事
女は命を生む役割だから
命を殺す役割はしてはいけない。
民主主義なので、共働きだけど家事は女性の仕事、
育児は両親が見ているケースが多いらしいが
女性の負担はかなりのもの。
男は家の中でゴロゴロしている、それが当たり前。
なぜ許されるか。それは、いざという時にどんな状況でも
すべて男が表に出てやらなければならないから。


野菜が少ないと聞いてたがサラダ美味しかった。
日本人が貢献しているらしい。


モンゴル料理のお店のテーブルに羊のくるぶしの骨でできた占い。
サイコロのように4つを振った時の傾きで
馬、羊、山羊、ラクダのどれかに見え
その組み合わせで運がわかる。
私の今日の運勢は、ぼちぼち。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:51Comments(0)校長のつぶやき

2015年07月25日

モンゴルリトリート日記 1日目


夕べ、キャリア領域に関わる天才女性と宇宙レベルの営業力の女性と丸ビルで会食。
あまりにも素敵過ぎてワインを飲み過ぎた。

夕べのお酒が少し残りつつ、今日からモンゴルリトリート研修です!

蒲田駅東口から羽田空港行きのシャトルバスがあることをホテルの方に教えて頂き
大きなトランクとパソコンが入った重いバックをひきづりながら7時40分のバスに乗り込む。

15分ほどで羽田空港の国際線乗り場に到着。
土曜日だからかな?ANAのカウンターは混み合っていて長蛇の列。

ようやくカウンターでチェックインの手続きをしようとしたら、
「まだお席取ってないのですね?」
と尋ねられ、嫌な予感。
ANAの方が電話をかけている。
どうやらオーバーブッキングしている様子。
今回、貯まっていたマイレージで予約していたため、座席をまだ取ってなかったんだ。

まさか乗れないという事態になるのでは?
とドキドキしていたら、プレミアムエコノミーが空いてたので…と。
「ゆったりとしたお席をお楽しみください」
ラッキーです。

9時25分フライトの予定が、空が混み合っていて30分遅れるとのアナウンス。
更に離陸でまたまた混み合っていてなかなか飛び立てない。
結局1時間以上遅れての離陸となりました。

隣の席には少し気難しそうな、大柄な初老の外国人男性。

私がモンゴルの地球の歩き方を読んでいると気難しそうな外国人が
「ウランバートルに2回行ったことがある」と英語で話しかけてきた。

英語が苦手な私は、お願いだから話しかけないで!と心で叫びながらも
スマイルで「へえー」と日本語で応え、モンゴルの地図を広げてみると
どうやらウランバートルからゴビ砂漠へ列車の旅をしたようだ。

会話は全く成り立たないのに、名刺をくださった。
オーストラリア人の80歳の男性。
まだ現役で経営コンサルタントをやってらっしゃる。
私も名刺を渡したのですが、あー、英会話ができれば、道中楽しかっただろうに。


機内食と日本食をセレクト。
ドリンクは白ワイン。
お隣さんと一緒のセレクトです。

ヤクルトは6月〜12月までの限定提供らしい。

ワインのレベルが高かった!
お食事のシャルドネのあとは、別の白ソーヴィニヨンブランと
赤のカベルネソーヴィニヨンをボトルで提供してくれて、ANAのサービスすごい!と思ったら
プレミアムエコノミーのサービスでした。
ビジネスクラスのワインと同じ、ミニそば、デザートも。

お隣さんはプラコップに注いで、ワイングラスのようにぐるぐる回して、香りを楽しんでました。

1時間の時差で北京到着は13時15分。日本時間14時15分。

北京でトランジット、いざジンギスハーン空港へ!

国際線の乗り継ぎに並んでいたら、「Hello」と話しかけられ、あーお願いだから話しかけないで
と無視したかったのですが、
「ここは団体の列だよ」(多分、そう言ったに違いない.)
とメキシコ?ブラジル系?の男子に話しかけられ
隣り奥の出国手続きの窓口を見つけ、無事に出国手続きが出来ました。
親切な男子!ありがとう〜。

でも、セキュリティチェックは、ほぼ全員がセンサーに引っかかるという、精度疑いながら
ボディチェックを念入りにされ、無事にクリア。

北京の空港でわかったこと。接客業に笑顔は必要ない。
カフェに行っても、エアーチャイナに乗っても、無駄に笑顔をふりまく方は一人もいなかった。

そして、もう一つわかったこと。
ワインがなかったので、普段あまり飲まないビールを頼んでみたら
YANJING BEERが意外と美味しかったこと。
そして常温のビールが私好みだったこと。

残念だったのは、サンドイッチのパンがパサパサ
お水飲みながらじゃないと食べれなかった。

あらためて日本の食文化の高さを感したのでした。


で、空港を出たら「ドリームマップ みきこさん」という紙を持っている女性を発見。

タクシーでホテルに向うつもりだったので
まさかまさかの好待遇に大感激!

ちかぽんさんとは初めまして。
Facebookでの印象通り、大陸の太陽のような方でした。
ドリマ先生はやっぱり受け止める力が半端ない。


ホテルに一足早く着いて、秋田さん他、御一行様の到着を待つ。
20時半でもまだ明るい。
お部屋にはエアコンがついてないのでレトロな扇風機を持ってきていただきました。
まったりしてたら、寝不足と飛行機でのアルコールで睡魔が襲ってきた。
しかし、ウランバートル一日目、夜はこれから。  


Posted by 働く女子大学 校長 at 20:55Comments(0)校長のつぶやき

2015年07月23日

7月24日の記事


自社の事例や悩みや情報をオープンに話してくださり、ほんと感謝です。

昨日に引き続き、本日も女性活躍推進をテーマにしたイベント。
ふじのくに なでしこ企業を対象にしたプログラム
「経営者、人事担当者、管理職のため」の女性社員戦力化の事例勉強会
というのを初めて企画・運営しました。

経営者を集めて私が勉強会を仕切れるのか
自社に取り組める具体策をお持ち帰りしていただけるのか
かなりの不安がありましたが、成功でした!
やって良かったです。

お互いの事例を積極的に共有し、他社にアドバイスしてくださるってすごいな~。
私は身を委ねるだけ。
後半、みなさんの表情がどんどん元気になっていくのを見てかなり感動ものでした。
各社の工夫と知恵を沢山聞かせていただきました。一番勉強になったのは私自身です。

そして、以前から実現したかったこともできました。
パネラーに「経営者と女性社員」「上司と女性社員」「人事担当者と女性社員」のペアで登壇いただくというスタイル。

お忙しい中、二つ返事で引き受けてくださった企業様には心から感謝です!
先月4代目を継いだホテルクエスト清水(株式会社竹屋旅館)の竹内社長と育休復帰の高原智子さん
外資系企業から日本の老舗企業に転職されたヒダ株式会社の齋藤部長と新卒3年目の金井千晶さん
車掌や駅員に女性の活躍が目立つ伊豆箱根鉄道株式会社の椎野役員と管理職になりたての加藤由美さん

やっぱり生の声が一番、心に響く・伝わる、を実感した2日間でした(^^)/
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:00Comments(0)