2014年10月26日

エントリー資格取り消し危機だった大阪マラソン


37キロの南港大橋、この坂道で沿道のみなさんから「うっちー」コール
登り坂を頑張れました。


大阪マラソンは希望者にはニックネームをゼッケンに入れることができます。
関西人の熱い声援、応援する人たちも仮装していていたり
とにかくテンションが高い、高い。このテンションに助けられました。

水曜日の企業研修、木曜日の眞鍋監督とサトーカメラの佐藤専務のセミナー
土曜日のSBSラジオ出演と怒涛の1週間で疲れがピーク。
その上、体力・筋力は明らかに落ちているし
フルマラソンを走れるカラダではないのはわかっていたけど

初めて抽選にあたった大阪マラソン。
出ないわけにはいかない。

正直、土曜日の受付の大会会場に辿りつくだけで
すでにぐったり。熱ぽさもあった。
会場の人・人・人で、更に疲れがピーク。

ようやく受付会場の選手受付についたら
写真つきの証明できるもの、免許証とかパスポートがないと受付できないと言われ・・・
大会案内の説明書も読まずに行った私が悪いのですが・・・かなり動揺。
ここまで来て出走できない??

ヘルプデスクに連れてかれ、生年月日とか諸々聞かれ
ひとまず受付完了。一安心。



谷川真理さんと福島和可菜さんのトークショーは走り方フォームのワンポイントレッスン。
福島さんは、谷川さんからの指導を受けて、ウルトラマラソンのタイムが4時間半も縮んだとか!
股関節をゆるめて走るフォームを一般に方を登場させbefore→afterのワークショップ。
ためになりました。


会場には、名古屋ウイメンズにもありましたが、エントリーした方の名前が刻まれたボード。
3万人の名前を校正するのも大変だったんだろうな、とか
内田という苗字も案外多いな~とか、そんな事が気になったりして。
それにしても、まともに歩けない人混みでした。

夜は、就職支援財団の卒業生たちと会食。
ぐったりしていたカラダも、彼らと話をしていたら楽しくなって
お肉とパスタをしっかりと食べたら、パワーが出てきて
単にエンプティだっただけ?
朝起きたら、微熱も下がり、まずまずのコンディションに。

当日朝7時半、大阪城に到着し、荷物置き場で荷物を預けスタート地点へ。
なんとそこに行くまでが歩いて30分かかるという。
友人と待ち合わせしていたので、小走りでスタート地点のCブロックへ。

ふと足元を見たら、シューズにつけていたはずのタイムを測定するチップが!!!
きちんと結んでいなかったらしい。見当たらない(汗)
これがないと、走っても測定されない・・・今回2回目の動揺。

来た道を戻り、とにかく探しまくりました。
神様は私を見捨てませんでしたね。

これで気持ちも落ち着き、あとは「とにかく楽しむ」
お友達とツーショットもとれ、9時スタート。
お天気快晴だけど、かなり気温高め。
エイドコーナーのミネラルウォーター充実だったので助かりました。

コブクロの小渕くんは発見できず残念でしたが
辛坊さん、森脇さんにお会いしたので、話しかけてみたり。



静岡のラン仲間が偶然沿道にいて応援してくれたり
就職支援財団の卒業女子とだんなさんも沿道で応援していていたのにも出会え
写真撮影もバッチリ。
今回のテーマは「とにかく楽しむ」だから、タイムも気にしなくていい。
へばっていても、うっちーとみんなが呼んでくれるので、俄然頑張れる
ハイタッチもいつもの大会より多かった気がします。さすが大阪!




32キロの大給食ステーション。
たこ焼き、三笠まんじゅう、大阪ならではのスイーツ満載でした。

そして、無事にゴーーール。


フルマラソンを甘くみてました。
疲労困憊で、会場ではビールも飲めず。

新大阪駅で、ほろ酔いセットで乾杯。


来週は湘南。
体力との限界に挑戦中!




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:36Comments(0)マラソン校長のつぶやき

2014年10月23日

お二人の共通点「非常識を常識に。」



10月23日、あざれあの大ホールにて、経営者&人事担当者向けのセミナー
「企業の成長は女性が握る!逆転発想で逆転発想で組織力をあげる」を開催しました。

人前で話すことが大の苦手です。
ましてや、起業した時には女性のキャリア支援という観点しかなかったので
まさかこんな大舞台のステージに立つことがあるとは・・・。

全日本女子バレーボールチーム監督の眞鍋さんのセミナー
集客できなかったらどうしよう(汗)
毎回、イベントをやるたびに心配になります。
正直、毎回胃が痛くなる(笑)

今回静岡新聞さんと共催のためお陰様で大盛況
予定していた以上にお申し込みをいただき、一安心。

そして次の心配、無料のセミナーの場合、ドタキャンも多い。
舞台の後ろから会場を覗くとほぼ満席!
やれやれ一安心。

そして肝心の私の舞台。
栃木宇都宮のサトーカメラの佐藤専務とのパネルディスカッション。
こんな舞台に立つことは未だかつでなかった。

今までの私だったら緊張してしまい私には無理!!!
だったのですが、腹をくくると案外やれちゃう自分にビックリです。


眞鍋監督のお話しは、ipadデータを選手の目標設定やモチベーションアップのために駆使していました。
チーム力をあげるには、まずは個人に声をかけることから。
企業のマネージメントと一緒ですね。

サトーカメラの専務は、バレーボール女子の一流の選手ではなくても
普通もしくは落ちこぼれのの社員を
すんごいプロの社員に仕立てる、人材プロデュース・マネージメントのプロ
私は「人材育成のマジシャン」だと思っています。



お二人のセミナーの内容を知り合いの方がマインドマップにまとめてくれました。

議事録、わかりやすいです!

こんな素敵な経営者と出逢う機会をいただき、静岡県内の経営者・人事担当者・女性社員に
元気を与えられるようなお話を伝えられ本当に良かったと思います。

2014年の大きなイベントの一つが無事終えられ、ほっとししましたicon12

  


2014年10月21日

いよいよ木曜!大舞台


晩秋を感じる今日。
明日はもっと寒くなるようです。

木曜日、いよいよ今年の大一番。
ふじのくに なでしこ企業100宣言キックオフイベント 人材活用セミナー 
日本女子バレー監督の眞鍋政義さんの講演会とサトーカメラの佐藤専務と私の対談

イベントを企画したり、裏方で仕切るのが好きだった私が
まさか表舞台に出ることになるとは・・・
起業してから、思っている立ち位置と違う。
そんな違和感がずっとありましたが
最近は腹をくくりました。

270名の前でお話する機会をいただけて光栄です。
当日が楽しみになりました


火山噴火・大地震・竜巻、何が起こるかわからない今
ただただ、大きな想定外が起こらないことを祈るのみ
新幹線が普通に動き、眞鍋さんと佐藤専務が時間通りに到着でき
来場者が混乱なく、無事に聴講いただけますようにicon12





  


2014年10月13日

箱根のユニークなバス運転手


小田原駅から箱根登山バスに乗っていざ箱根へ。
連休初日とということで40分の予定が1時間20分かかって
目的地の箱根湿生花園へ。


一足早い紅葉

そしてこの時期の箱根湿生花園の見どころは、仙石原湿原植生復元区の解放感とススキ





秋はお花が少ないシーズンですが、観た事のないお花も多く目の保養になりました。

こちらの湿生花園は約1,700種もの植物(花)を鑑賞することができます。
日本各地に生息する湿原の植物から高山植物を鑑賞することのできる日本で初めての湿生植物園らしいです。

そして訪れて初めて知ったのですが、仙石原はその昔、湖の一角だった?!
約3千年前、神山での噴火によるせき止めで現在の芦ノ湖や大涌谷とともに
湿生花園のある湿地帯が形成されたそうです。
11月の紅葉シーズンにも再訪したいですね。

そして仙石のススキ草原へ。


今の時期は金色と緑色のコントラストがきれい。
ススキの中を歩いて夕暮れを楽しみました。
11月には一面黄金色になり、これまた圧巻なんです。

この旅の締めくくりの思い出となった、箱根登山バスの運転手さん。
フリーパスで降りるお客様には美声で「フリーパ~ス!」と声をかけ
両替をするお客様には「お釣りは出ません、両替をお願いしております、ご協力をお願いします」
「みなさま、今情報が入りました。この先●●から●●まで渋滞の情報が入りました。
渋滞がやだ、という方はこの先の宮の下から電車にお乗換えください。
渋滞でもいいよとおっしゃってくださる方、このままお付き合いをいただけると嬉しいです」

「みなさま、朗報です。この先の●●から少し渋滞が緩和され、動き出したようです」

「みなさま、この先の道路は箱根駅伝のコースと同じです」
地元の方が乗ってくると「いつもご利用ありがとうございます」と声をかける。

外人さんがここで降りたほうがいいかと英語で尋ねると流ちょうな英語で質問に答えている。

自分が嬉しいかどうか、そんな感情をコメントで伝える運転手さんに初めて出会いました。
そして1時間半、ずっとしゃべり続ける運転手さんも初めてでした。
とても楽しませていただきました。

湯河原のタクシー&箱根登山バスの暖かい、いい味を出していた運転手さんと出会え
時間に追われることもなく、来たバスに乗り、乗れる新幹線に乗って
何にも縛られることのない、ゆったりとした旅となりましたicon12




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:47Comments(0)校長のつぶやき

2014年10月12日

湯河原一軒家レストラン


竹藪の中の一軒家フレンチレストラン「エルルカンビス」
この素敵なレストランに行くためだけにわざわざ湯河原へ。


ランチまで少し時間があったので、湯河原駅近くを散策
城山・土肥城主だった土肥一族の墓所がある城願寺
頼朝七騎の木彫りを安置する七騎堂も素敵でした。
片岡知恵蔵のお墓があるよ、と観光に来ていたおばさんが教えてくれたので
お墓地に行ってみると、これまた凄い立派なお墓ばかり。
由緒正しい方々が眠っていらっしゃるのでしょうね。



そして圧巻だったのが、国指定天然記念物の推定樹齢約800年のビャクシンの大木。
ねじれがこの大木の強さを感じました。

ゆったりと相模湾と真鶴半島の景色を眺め、エルルカンビスへ向かうため駅へ戻りタクシー。
レストラン名を伝えるとすぐにわかってくれてホッとしました。
「湯河原のタクシー運転手さんはみんな知っているお店なんですね」と運転手さんに話しかけると
「有名なお店なので知ってます。私も食べに行ったことあります。美味しいお店ですよ」
そしてその後に「美味しいかどうかって、誰と食べるかによっても随分変わりますが・・・」と笑いながら話しかけてきた。

確かに誰と食べるか、とても重要なキーワード。
会話のセンスが素敵だったので
「運転手さんが美味しかったということは、素敵な方と行かれたんですね」と私も切り返す。
「お客さん、上手いこと質問してきますね(笑)、でも残念ながら女房なんです。
スリルとか刺激がないので味わってみたいですね。まあ、女房にあるのは安定感だけです(笑)」
「はい、安定感充分素敵です!」

転勤族で全国の温泉地200ヵ所を巡ってみたけど、生まれ育った湯河原のお湯が一番だと思うこと
中間管理職をやっていて転職活動したけど、なかなか思ったようなところに就職できずタクシー運転手に
タクシー運転手は楽しい仕事、今までの中で一番楽な仕事だとおっしゃっていた。

ほんの7-8分ほどの乗車でしたが、湯河原のおススメ宿も教えてくれて
彼の人生観や志向性もわかり、とても心地よい時間でした。



そしてワクワク感を感じる「エルルカンビス」へ到着。



まずはアミューズ


一の前菜 鯖に梨、ミョウガソースと果物のソース
アボカドのフリットを添えて


二の前菜 温泉卵にコンソメジュレと鶏ガラの冷製ソース


スープ インカの目覚め じゃがいものスープ


メイン カレイのポアレ ゴボウのソース


デザート 金時豆のスフレグラッセとほうじ茶のスポンジ アイスどら焼き仕立て


デザート ブラジルプリン
コーヒー

木漏れ日のランチ3500円(税別・サービス税別)のコースをいただきました。

シェリー酒、白ワインをいただき、美味しいお食事とゆったりとした時間。
至福の時間を過ごすことができました。
しあわせ!

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:51Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2014年10月04日

富士山麓トレイルラン

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facebookと連動したシステムが凄い!

ゼッケンについたコードを写真が読み取り
勝手にfacebookに写真がアップされます。

変な顔で撮影されてしまったのは、後から削除すれば大丈夫!(何が大丈夫かわかりませんが…)

すごいシステムですね。


今回は台風前の穏やかなお天気でコンディションは絶好調でした。

カラダのコンディションは正直最悪でしたが
自然の中に体を解放すると不思議なもので
最悪なコンディションが浄化されていきます。

朝5時出発、寝不足、運動不足・・・
そんなことはすべてすっ飛んで
透明な気持ちになるし、カラダが軽くなる。とても不思議です。


ゴールしたらフォッカチャとミネストローネの振る舞い。
マグカップも毎年新しいデザイン。


靴メーカーINOV8のトレイルラン用のシューズは無料で貸してくれて
試履き(しばき)させていただきました。
私が持っているモントレのシューズもいいのですが
INOV8は軽くて、柔らかくて、今日のような足元がグジュグジュではない場合は
最高に履きやすいシューズでした。

タイムは2年前より1分遅かったけど、全く運動していない割にはまずまずかな。

大会のアフターパーティーは毎年恒例の福田六花さんのトークショーとライブと
バーベキュー!
お腹いっぱい、高カロリー摂取で、走った分以上に満腹になりました




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 21:26Comments(0)マラソン