2013年09月24日
男の世界で働く、職人女子!
板金加工の製造現場で、職人気質の女性がいるという噂を聞き
先日、働く現場を尋ねました。
彼女のお爺様が造船所の板金の仕事をやっていて
幼いころから板金の仕事に憧れていたが、男の世界。
女性を採用している会社は、ほぼ皆無。
学校卒業後は、接客業をいくつか経験していたが
しっくりくる仕事、職場に出会わず、失業手当をもらいながら
ポリテクセンターのメタルワーク科へ通うことに。
そこで見つけた求人が、女性社長の板金加工会社「山崎製作所」。
板金職人として女性を採用するには、大変なことも多かったと語る山崎社長。
トイレの問題。
力がない、大きな板金が運べない。
親方も女性を受け入れるには覚悟がいったと思うし
何よりも、彼女自身、相当な苦労をしたことだと思う。
新しい機会を導入し、デジタル板金の先端技術は、彼女が一番先に覚えるという
プレッシャーを背負いながら、3年が経過。
今では、女性ならではのきめ細かい曲げの作業など
製品のクオリティをあげているらしい。
国道一号線から入った、ちっちゃな製作所が
人材の宝庫だったのを発見し、とっても嬉しくなりました。
お忙しい中、私たちの訪問を笑顔で受け入れてくださった山崎かおり社長に感謝です。
板金屋さんとは思えない、素敵なホームページと
社長のブログが丁寧な仕事ぶりを感じさせてくれます♪
◆静岡市清水区長崎にある「山崎製作所」
http://www.yamazaki-metal.co.jp/index.php
女性パワーを活かして業績アップした企業の事例研究会を開催します。
http://www.uruoiplus.jp/training.html#k03
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Posted by 働く女子大学 校長 at 12:00│Comments(0)
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