2014年10月13日
箱根のユニークなバス運転手
小田原駅から箱根登山バスに乗っていざ箱根へ。
連休初日とということで40分の予定が1時間20分かかって
目的地の箱根湿生花園へ。
一足早い紅葉
そしてこの時期の箱根湿生花園の見どころは、仙石原湿原植生復元区の解放感とススキ
秋はお花が少ないシーズンですが、観た事のないお花も多く目の保養になりました。
こちらの湿生花園は約1,700種もの植物(花)を鑑賞することができます。
日本各地に生息する湿原の植物から高山植物を鑑賞することのできる日本で初めての湿生植物園らしいです。
そして訪れて初めて知ったのですが、仙石原はその昔、湖の一角だった?!
約3千年前、神山での噴火によるせき止めで現在の芦ノ湖や大涌谷とともに
湿生花園のある湿地帯が形成されたそうです。
11月の紅葉シーズンにも再訪したいですね。
そして仙石のススキ草原へ。
今の時期は金色と緑色のコントラストがきれい。
ススキの中を歩いて夕暮れを楽しみました。
11月には一面黄金色になり、これまた圧巻なんです。
この旅の締めくくりの思い出となった、箱根登山バスの運転手さん。
フリーパスで降りるお客様には美声で「フリーパ~ス!」と声をかけ
両替をするお客様には「お釣りは出ません、両替をお願いしております、ご協力をお願いします」
「みなさま、今情報が入りました。この先●●から●●まで渋滞の情報が入りました。
渋滞がやだ、という方はこの先の宮の下から電車にお乗換えください。
渋滞でもいいよとおっしゃってくださる方、このままお付き合いをいただけると嬉しいです」
「みなさま、朗報です。この先の●●から少し渋滞が緩和され、動き出したようです」
「みなさま、この先の道路は箱根駅伝のコースと同じです」
地元の方が乗ってくると「いつもご利用ありがとうございます」と声をかける。
外人さんがここで降りたほうがいいかと英語で尋ねると流ちょうな英語で質問に答えている。
自分が嬉しいかどうか、そんな感情をコメントで伝える運転手さんに初めて出会いました。
そして1時間半、ずっとしゃべり続ける運転手さんも初めてでした。
とても楽しませていただきました。
湯河原のタクシー&箱根登山バスの暖かい、いい味を出していた運転手さんと出会え
時間に追われることもなく、来たバスに乗り、乗れる新幹線に乗って
何にも縛られることのない、ゆったりとした旅となりました

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Posted by 働く女子大学 校長 at 00:47│Comments(0)
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