2015年07月31日
モンゴルリトリート日記 7日目 その2
嵐のあとの大きな虹。
7月31日は月に2回の満月の日、ブルームーン。
この日に願いをかけると幸せになると言われています。
次は2018年です。
モンゴルに来てから、朝は雨でもお天気になり
雨に降られた日はクルマの移動日だったり
とにかくお天気に恵まれすぎてきたのですが
なんとブルームーンの日に限り、虹のあとにまたまた雨降り。
月を見ながら草原ででドリームマップを描くというプランは止め
ゲルの中でやることになりました。
スタート時間も遅れ20時半頃からドリームマップのワークを行いました。
ファシリテートは代表の秋田稲美さん。
通訳はちかぽん。
12歳の夢は1人は「音楽家」、もう一人は「ダンサー」
お父さんのガナンさんは知ってるのかな?
遊牧民母さんのはダンサーの夢を知っていたようで
彼女の夢は「娘のダンサーの夢を応援すること」と「星の数ほどのお友達と出会うこと」
そして今の自分は好きですか?の問いにコップのお水は溢れそうに満タン。
日本人はコップのお水が少ない人が多いけど、モンゴル人はいっぱいの方が多かった。
遊牧民のお母さんはちかぽんの馬を育てている、今日一緒に乗馬ガイドしてくれた
味のあるお父さんの奥さんだったのです。
今でもラブラブですって。
「家族が健康でいること、これ以上の幸せはありません」と言い切るお母さん。
「幸せとは何か」
なんだか些末なことで一喜一憂して、他人のとの比較の渦に巻き込まれている私たち。
あらためて考えさせられる夜でした。
そしてリトリートの旅に同行してくれたバヤラーちゃん(ひまわりちゃん)の慈悲深さと向上心
女子力を忘れないかわいらしさと、ダメなことはダメときっぱりと言える芯の強さ。
彼女の悩みはいろいろあることは最初の晩で話をしてくれてわかったけど
ひまわりのように明るくて、自分の事も認める力も強い。
その秘訣を聞いたら、「本当にちょっとした小さなことでも喜びを見つけること」だと教えてくれた。
今回の旅で、ちかぽんと出会えたこととひまわりちゃんと出会えたことは
私の人生において、とっても大きな意味がある気がしました。
羊の胃袋に血の塊を腸詰しボイルしたものを切って食べさせてくれたバヤラちゃん。
本当にみんなの事に気配りしてくれてありがとうございました。
体に命を入れる
ドリームマップのワークショップのあとは、モンゴル料理でパーティー。
今朝、軽トラックの荷台に乗っていた羊丸ごと一匹料理したモンゴル伝統のおもてなし料理
「ホルホグ」
プレリードッグの炭火焼
内臓系何でもすべてOKだったのですが、これだけは堅くて今ひとつでした。
でも、モンゴルの方に聞くととても貴重なお料理だということだったので
好奇心でいただきました。
羊の肉は臭みがなくて本当に美味しかったです。
前世はギャートルズだったのかも。
仕事で移住してきたサコさん夫妻
大使館に出向してきている経済産業省の日本人女性
みんなドリームマップを描いて、一緒にお酒を飲んで
とっても楽しい夜でした。