2016年10月23日
大人の無関心が一番まずい

今日は、静岡市主催【みちシンポジウム】の司会を仰せつかり、無事に終えました。

「物流」「インフラ」というキーワードだけだと身近に感じることがなかった「みち」。
東京海洋大学の兵頭哲朗教授のお話はマクロのお話からミクロのお話まで、非常に面白かったです。
道路整備により東北からのキャベツが静岡に多くなった事例から始まり
amazonの商品が翌日に届く最先端ロジステック
生鮮・青果物の鮮度の維持、冷凍食品・冷菓食品など
メーカーからユーザーまで同じ温度域で管理されるコールドチェーンの輸送・倉庫の実態など
身近な課題として捉えることができました。
物流が発達すると他県からの新鮮な野菜が手に入る。
気になってさきほどスーパーで買ってきた野菜を見てみたら
北海道のトマト
秋田のホウレン草
千葉の春菊
長野のエリンギ・・・
静岡産はぶなしめじだけ(笑)でした。
できるだけ地産地消にこだわりたいと思いつつ
スーパーに行くと他県からの食材で溢れていて・・・
地産地消の推進と、物流がもたらす経済効果
相反するようにも思えます。
でも付加価値を加えることや静岡の美味しいものを他県に知ってもらうチャンス
そう捉えればいいのかな、とか。
いろいろ考えるきっかけになりました。
そして、物流業界のイメージも変わりました。
従来の3Kイメージではなく、最先端技術のロジスティック企業なんですね。
インターチェンジや清水港の近くに女性も働きやすい魅力ある企業が増えてたらいいなと。
美濃部副市長が最後に自転車専用の道路計画のお話をされていましたので
一朝一夕にはいかない問題が多いと思いますが
渋滞・事故のないストレスフリーで、子ども・家族・高齢者が安心して暮らせる静岡。
ぜひ実現してほしいと思いました。

まずは市民の私たちが身近な問題として声を行政にあげていくことですね
高校生もたくさん参加されてて質問も大人より多かった。
大人が無関心であることが一番まずい。
あらためてそんな事を感じたシンポジウムでした♪
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Posted by 働く女子大学 校長 at 22:13│Comments(0)
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