2016年11月08日
あっという間に終わっちゃった・・・!
静岡市・焼津市共催 女子きらっ☆企業セミナーシリーズの第一弾
成功事例から見る「経営戦略のための女性活躍推進」セミナーを開催しました。
このセミナーの構想案は今年の5月。
シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美さんのスケジュールを仮押さえさせていただき
元祖イクボス、ファザーリングジャパンの理事、川島高之さんにアポイントを取り
東京にお打ち合わせに行ったのは6月末、確か暑い日でした。
興津螺旋様の工場にも視察に伺い、実際にねじガールの仕事ぶりに感動し
静岡トヨペット様のモチベーションを高めるためのしかけを目の当たりにし
今日の日を迎えることができました。

定員超えの盛況ぶりで「女性活躍は業績に繋がる、経営戦略の一環」ということが
静岡県でも根付いてきたことを実感しました。

藤沢久美さんのお話は、
「人口減少のために女性活躍があるのではない」
「異なったタイプが交わるとイノベーションが起こる」
「沈没する会社にならないため」
「社長の可能性の足を引っ張っているのは、役員と中間管理職」
「優秀な人材がいない。それは任せていないだけ」
きっぱりと言い切っていただいて、スッキリしました!
そして、パネラーの3名の皆さまの取組事例はあまりにも多様で
お一人ずつの講演会に仕立てても良かったのでは・・・とご指摘をいただくほど
濃厚なセミナーとなりました。

特に、川島さんのお話は、商社マン・経営者として
業務改革・働き方改革をやりつつ(ビジネス)
育児・家庭のこと(ライフ)
PTA・NPO(ソーシャル)
この3つの領域のバランスをとって
人生を楽しんで、仕事の業績を上げてきた実践者なので
言葉に説得力がありました。
■泥棒退治 ダメ会議の10のチェック
■信じて任せる「上司が暇になる」
■決断する覚悟「やらない業務を決める」
■日頃から声かけ「自分のプライベートを開示」
■制度導入する前に風土づくり 風土を作るのは管理職
制度<風土<管理職
2時間分のスライドを20分でお話いただいたので
もっと聴きたいとのお声多数いただきました。
川島さんが帰り際に
「企業から講演会の開催要望があれば
内田さんが間に入ってコーディネートしてください」
とおっしゃってくださって、ありがたいです。

ねじガールの柿澤社長は、いつも等身大で
かっこつけた言葉を選ばず、柿澤社長らしい発言で
だから、社員から自然と相談を持ちかけられる
「言いたい事があったら良い合える会社」
この合言葉が実現できる、
あらためて社長と社員のコミュニケーションって大事だなと思いました。
静岡トヨペットの鈴木部長は、人事の部長とは思えないほど
社内のイベント企画を実践されていて
そして周りの部長の巻き込み方が上手。

会場からの山ほどいただいた質問票を藤沢久美さんが的確にさばいてくれて
あっという間の3時間でした。
もっとみなさんにいろんなお話を聴かせたかった。
時間切れ・・・あ~終わっちゃった・・・。
参加くださったみなさま、講師・パネラーのみなさま
本当にありがとうございました!
そして、うちのスタッフとアルバイトのみなさん、ありがとうございました。
今回、準備に殆ど携われず、すべてスタッフが滞りなく準備をしてくれて、
感謝感謝です♡
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Posted by 働く女子大学 校長 at 19:16│Comments(0)
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