2017年09月10日

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)

シャトー巡り2日目も、2つのシャトーを巡りました。

ボルドー地方マルゴー地区
シャトーPRIEURE LICHINE

ロシア人でアメリカ亡命した人が1951年設立したシャトー
10ヘクタールを60ヘクタールまで拡大し
12パーセントはアメリカへ輸出している

今は、バランド社が買収し
かなり大きな設備を投資していて
ちょっとした美術館のようなサイズでした。

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
ご案内してくださったのはリシーヌさん

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
2013年に完成した醸造タンクは
ステンレスではなくコンクリートタンク

ステンレスは清潔でシンプルではあるが
コンクリートタンクは微生物できやすいので
味わい深いワインができるそうです。
温度管理設備が壁の中に埋め込まれていて最新式でした。

レーザーで身の大きさ、形をスキャンし空気圧ではじく選果作業の装置

上から皮が付いたまま落とし入れる
重さで搾られる
皮の白いもの酵母
22から24度 発酵
二酸化酸素で泡と一緒に固形物が浮き上がる

そのあとピチャージュ
皮と液体を一緒に撹拌

マゴラクティック発酵
りんご酸味をまろやかに
二次発酵 樽の中で

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
ファーストワインは18ヶ月熟成
セカンドワインは14ヶ月熟成

ボルドー地区では珍しい白ワイン
ミサの時に白ワインを作ったのがキッカケ
ソーヴィニオンブラン・セミヨン

白ワインとロゼは規制されているため
地区の名前がつかず
ボルドーワインという名称になるそうです。


シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
マニョリア(木蓮)の大きな花が印象的なお庭でした。

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
焼き具合がちがう10社の樽を使っている
チョコレート系・フルーティ系など変わってくる
「C5」という表示が焼き具合

織り引きは熟成中に2回
ロウソクの火で確認し
洗浄した樽へ移す作業を行う

完全消毒のために亜硫酸を使う
一旦タンクへ移し、味を均一化
ボトリングシステムの会社が
トラックで来てくれるそうです。

ボトリングはどのシャトーに行っても
請負業者が行ってるとおっしゃってました。

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
所有者が決まってる保管倉庫
3年間、年3ユーロで預かってくれる
アンペリアル6リットル
バルタザール10リットル
メルキオール18リットル


シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
ランチは、メドックマラソン大会の会場となる
ボイヤック地区へ
ロゼワインで乾杯!

メドックマラソン11回目出場という
ツアーでご一緒した札幌の女性とツアー仲間と一緒にランチ
大会の楽しみ方を伝授

シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)
シャトー巡り3ヵ所目(メドックマラソンツアー)

どのお店もすべて美味しいと教えてくれましたが
本当でした!







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Posted by 働く女子大学 校長 at 10:53│Comments(0)グルメ&ワイン&日本酒マラソン
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