2020年01月18日

ノーベット・ノーゲイン

ノーベット・ノーゲイン

「ノーベット・ノーゲイン」
江﨑新聞店の江﨑和明社長が
静岡市女性会館主催アイセル女性カレッジ16期生に向けた
最初に発したのが、この言葉でした。

かけ続けないと得られない
かけた時間は必ず自分に返ってくる
今はすぐに変化・成果が得られなくても
今学んでいることが花開くことがある
逆に、何もしなければ、何も変わらない

隔週土曜日・8か月間学び続けている
お休みは楽しいことに時間を充てたい、ゆっくりしたい
と思う人が多い中、学びに来ている女性たちに
心から尊敬します、という言葉とともに
ルーレットの例えで表現された。

江崎新聞店は、新聞配達だけでなくチラシ・牛乳などの
総合デリバリー業、その他娯楽施設なども運営
オリコミ100万世帯、新聞7万世帯、映画静活125万人
2021年には七間町・両替町に複合型施設がオープンする予定らしい

麻布十番にもデリバリー拠点を展開した
女性が半数、さらに半分の方は声優など夢を追い求めている女性
女性が働く職場=オシャレで綺麗は大事

「女性活躍というより人間活躍」
経営理念は額縁に入れたままだと形骸化する
経営理念を社員一人ひとりに理解してもらえるように
解説本を作り、ディスカッションする場を設けた

ノーベット・ノーゲイン

経営理念「エザキのモットー」
1.我々は常に情報文化の担い手として地域社会に奉仕する
そのためには
存在意義
2.我々は常に永続的な会社の発展と自らの生活向上に努力する
そのためには
経営目的
3.我々は常に顧客第一主義に徹し創意と熱意をもって行動する
そのためには
行動指針
4.我々は常に衆知を集め思いを凝らしさらなる目標に向かって
 挑戦する

上から下へだけだと生きてこない
社員側から言いたがるようになる

たとえば、「社員の生活向上」って書いてあるけど
うちの会社はどうなの?と社員に問われることもある
毎月、日常の行動に紐付させるよう
経営理念が行動の判断基準になっている

毎年、我々の使命ってなんだろうと問い
毎年今年のミッションを社内へ発信する
2019年は「リアルがデジタルを活用し、地域社会の良き習慣を作る」

女性を採用しないと会社が潰れてしまう危機感
振り返れば、この3年間、労働環境ががらりと変わった
今までは雇用を守るという感覚でいたが
本当に採用が困難になってきた
女性を中心戦力に考えることが当たり前

「一番ハンディを持っている社員に焦点を当てると
自然と働きやすい会社になる」


女性カレッジの受講生たちに心強いメッセージは
まだまだ続きます。



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