2013年02月12日

年収150万円で僕らは自由に生きていく

年収150万円で僕らは自由に生きていく
新卒で大企業に入社して、当時まだ黎明期だったフェイスブックやツイッターアカウントを立ち上げるという特命チームに配属された著者のイケダハヤトさん

社内で遅々として進まない開発事業で集めた海外の最新情報を社内に留めておくのはもったいないと
ブログで公開しはじめた。それがきっかけで、ツイッターで知り合ったベンチャーの社長から入社を誘われ、転職した。

柵の外と繋がり、知識や経験を公開することで、シェアできる部分を作ることで、年収150万円で生活は可能だと言っています。

プロボノの活動を通して、「脱お金」、働く意味、モチベーションについて深く考えるきっかけになった。
純粋に誰かの役に立ちたい、という純粋な気持ちで働ける。

一方で、会社員は、毎月降ってくる月給に安心しきってしまう「飼殺し=お金への依存」。

このフレーズには、違和感を覚えました。
何も考えずに会社に依存することを止め、もしも来月から給与が振り込まれないとしても
「まあ、なんとか生きていけるだろう」と安心できる準備を、日頃からしておく。
と書かれているので、それはもっともだと思うのですが、
会社の中で、「なんのために働くか」とか、「世の中の問題を解決するために働くか」を考えている会社員はたくさんいます。

「なんのために働くか」
昨年11月頃、転職を考えていたSバンクに勤務しているSさんが、転職を留まりました。
しかも、今年になってから、社内のプロジェクト公募に手を挙げている。
何が起こったのか。

ご一緒した研修のワークショップで、なりたい自分を整理した時に、Sさんが社会に対してしたい事、作りたい世界
孫さんの言葉=経営理念 “「情報革命」の無限のパワーを、人々の幸福のために正しく発展させていくこと”
なんだ一致しているじゃん、と気づいた瞬間、仕事の見方がガラッと変わったと。

そういう部分では、柵の外に出て、自分の考えを発信することは大事かも。



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Posted by 働く女子大学 校長 at 20:38│Comments(0)校長のつぶやきおススメ本
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