2015年09月24日

50年前のワインと60年前の着の物旅


1965年イタリアのバルバレスコ。
50年も経つと美味しいとは言えないかもしれない。
この値段を出すなら、高級シャンパンとワインを買ったほうが…
というご意見もあり、迷いに迷いましたが。

大親友の50歳のお誕生日にヴィンテージワインをセレクトし
アニバーサリー旅行、伊東のオーベルジュ・ル・タンに
一泊二日の旅に行ってきました。



お昼は、熱海の干物屋さん「釜づる」さんのお食事処で
金目の焼きほぐしと金目の煮つけとしらすのどんぶり「伊豆金丼」をオーダー。
友人たちは、鯵の干物定食、かますの干物定食。
具がたっぷりで、とっても美味しかったです。

前々日までは、ジーパンで行く予定でいたのですが
19日・20日と着物の方のグループインタビューを主催していて
みなさんの着物のお話を聞いていたら急に着物が着たくなり
急遽着物を引っ張り出しあれやこれや悩み・・・。

9月なので、単衣の着物で、母が若かった頃に来ていた銘仙にしました。
ところが帯が決まらず、3種の帯であれこれ悩み・・・


結局、ざくろの黒の帯にしました。
お着物での旅行は初めてです。


池田20世紀美術館
予想以上に、かなり見ごたえがありました。
ピカソ、ダリ、シャガール、日本人画家、・・・
特定の画家の作品ではないから、個性的な作品がぎゅっと詰まっていて
じっくり見ていてら閉店時間、あっという間でした。

途中にあった作品展。
生物ルテス(反対で読むと・・)



宿泊は、一碧湖の近く「オーベルジュ・ル・タン」









お料理は、地元の野菜をふんだんに使ったフレンチで
胃腸に負担がなく、とっても美味しかったです。



お誕生日にプレゼントしたワインは今回開栓せず
10年後の還暦までお預けです。

別のイタリアの赤ワインとスイーツをつまみに。

2日目は、伊豆高原へ向かう途中にあるレストラン&カフェ
「Butter Note(バターノート)」さんでティータイム。
その後は熱海、来宮へ。


パワースポット来宮神社へ。
一周まわると長生きをするという大楠を巡ってお参りをし
お蕎麦を食べ、そのあとは起雲閣へ。





テルマエロマエのような浴室

和館と洋館の融合。
文豪たちがここでかの有名な小説を想像し、書き溜めたであろうお部屋を拝見。
こちらもかなりの見ごたえがありました。
中庭は四季折々が楽しめそうです。
次回は紅葉の季節に再訪したい名所です!

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:19Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒