2013年02月25日
2%の余地

シスターの渡辺和子さん著「置かれた場所で咲きなさい」
この1冊は、大変な時、落ち込んだ時に読むと気持ちが楽になる
人生が楽しくなる本です。
どんな信頼している人でも、相手への信頼は98%にとどめておくこと。
それは相手に対しての不信感を2%持ちなさいということではなく
「この世に完璧な人なんかいない。
心に2%の余裕があれば、相手の間違いを許すことができる」
なるほど。
上司と部下の関係、親子の関係。
信頼関係が重要な間柄にこそ、この2%が大事だと思う。
「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる」
あいさつしてくれない
労ってくれない
わかってくれない
知らない土地、岡山で学長になった渡辺和子さんが
「くれない族」になった時期に
ある英語の詩の一行が彼女を変えた。
その言葉が
「置かれた場所で咲きなさい」
置かれた場所で不平不満を言っていたら
他人の出方で幸せになったり、不幸せになっていたら
「環境の奴隷」でしかない。
「環境の主人」となり、自分の花を咲かせようと決心した。
今、うるおいプラス教室に通ってくれる働く女子たちにも
このメッセージを贈りたいです
