2013年01月02日

パラレルキャリア

格差を超えて、僕らの新しい働き方
昨日のNHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」

ノマドワークスタイルの安藤美冬さんが「私は格差について実感がない」とおっしゃった。
彼女は正社員を辞め、フリーランスの道をえらび
年収が大幅に減り、仕事がなかった時代を経験したが
それは強気の発言ではない。
彼女が推奨する、パラレルキャリアは
ライスワーク=食べていくメインの仕事と、ライフワークスタイル=副業。
彼女の場合は、副業が束になってライスワークのようにも見える。

シャレにならないほど格差が拡がってる中、
この状況に絶望を感じる人と、何かを始めるチャンスと捉えて希望を見出す人に別れていて
彼女は後者。

それから、宇野常寛さんの言葉は、説得力があった。
ものづくりと日本的経営に支えられた企業社会と
失われた20年で伸びていったインターネットやエンターテーメントの人たちを「平清盛」で例え
平家は体制内革命者=企業社会、後者は源氏。

最近のNHK Eテレは目が離せません。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 08:46Comments(0)校長のつぶやきおススメ本