2015年05月04日
ダライ・ラマ法王が宿泊したお寺で研修合宿in宮島①
厳島神社の出口から徒歩5分のところにあるお寺「大聖院(だいしょういん)」
宮島といえば厳島神社ですが、この大聖院も、弘法大師「空海」によって開かれたようです。
平家一門をはじめ、足利将軍家、豊臣秀吉、伊藤博文など歴史の権力者から厚く信仰されてきたと言われ
明治天皇も、そしてチベットのダライ・ラマ法王もお泊りになった由緒ある寺院でした。
本堂への階段には摩尼車(マニ車)が手すりにつけてあって
手でコロコロしながら登れば、マニ車に書いてあるお経を唱えたと同じ効果がある、らしいです。
厳島神社に行ったら、ここもセットで絶対行くべきパワースポットでした。
宿泊施設ではないのですが、広島のドリマ先生の田岡美江さんが交渉してくださって
ドリマ先生養成講座での使用をご快諾いただきました。
ダライ・ラマ法王がお泊りになったお部屋に全国から来たドリマ先生30名が参加の養成講座。
本来は新しくドリマ先生になるための講座なのですが
再受講は何回受けても無料、そしてドリマ先生は永久ライセンス。
懐の大きい仕組みを作った秋田稲美さん、すごいです。
ダライ・ラマ法王が「初対面でも身内」のように接するとインタビューで答えてましたが
広島の田岡さんがまさにそういう接し方をされる女性
広島弁も親しみがあっていいなあ。
だからこそかな、初めましての方が殆どだったのにすぐに溶け合う場となりました。
講師でもあり、ドリームマップ考案者の秋田さんが作り出す心落ち着く空間で
ドリマ先生としての原点を学びました。
苦しみや辛さを感じないふりをしている人
優等生を演じている人
弱音を吐けない人
競争社会の中で走り続けている人
人との比較ばかりで自分を認められずにいる人
存在意義を感じられないでいる人
みんな少なからずこういう時があって
そしてそこから脱出できる時がある
自分らしくいていいんだと思えるようになる。
でも自然とそういう時が来るわけではなく
あがいたり、もがいたり、凹んだり
そんな時に誰かの助けを借りて、脱出できる
思い返すと、私もそうでした。
だから今度は私が恩返しをする番
直接恩返しができないので恩送りをしたい。
夢を持つのは誰でもできる
いつからでもOKだよ
準備できてから、じゃなくて
今の自分からのスタートでいいんだよ
その人が望む方向に向かう手助けがドリームマップなんだと
あらためて実感しました。
私が初めてドリームマップを作った2012年11月
その時、隣の席にいた中学校の先生のドリームマップは
和太鼓が叩ける家を建てる事。
その先生が秋田さんに送ってきた自作DVDは感動的でした。
中1の生徒に自分のドリームマップを見せたのが2年前
その生徒がこの3月に卒業していきました。
「卒業式で和太鼓を叩く」をドリームマップに描いていたんです。
そのために筋トレを欠かさず、2年前のぽっちゃり姿とは別人。
筋骨隆々な背中で太鼓をたたく姿はカッコ良かった。
そして最後のメッセージ
「先生も夢を叶えた。今度は先生からみんなにバトンを渡す!」
観終わった時、思わずDVDの先生へ拍手喝采してました。
夢を描く、信じる、伝える力。
まだまだドリームマップについての良さをみんなに伝えきれていないな~と
全国のドリマ先生のお話もとても参考になり
あらためてドリームマップとは・・・を勉強した1日目。
夕食後の宴会では、全国からのお土産をつまみに弥山(みせん)吟醸酒で「はんにゃとー!」
お寺でお酒はNGのところもありますが
「般若湯(はんにゃとう)」と言って飲めば許されるとのこと。
秋田さんがお話してくれた「苦集滅道」の書がたまたまお部屋に飾ってありました。
導かれてこのお寺で学んでいるのかな。
大きなユリも素敵でした。
そして写経部屋にお布団16枚敷いて就寝。
合宿は大学生以来~。
■大聖院
http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/
■ドリームマップとは
http://www.dream-map.info/subcontents/dreammapis.html