2017年12月12日

残念なタクシーとまた乗りたくなるタクシー



私が悪いのです。
運転手さんは何も悪くないのです。
でも…ここで差がでるのです。

打ち合わせでクライアントの所有している施設に行ったら閉まってて
ご担当にお電話したら今日は本社建物での
お打ち合わせと言われ
建物名と住所を教えて頂く

焦っていたところに、運良くタクシーが走ってたので
飛び乗り運転手さんに住所を告げたら
「お客さん、すぐそこだよ」
と言いつつ、車を走り出した。

本当にすぐそこ
歩いて2分の所でした。

運転手さんはお客さまの言われた通りに
運んでくれたのですから
運転手さんは、何一つ悪くないです。

だけど

走り出す前に一言
「歩いて2-3分ですけど、本当に乗りますか」と
言ってもらえたら
とっても好感度アップしたのに。

あからさまに呆れた感じで
「お客さん、ここですけど」と一言。

初乗り料金690円を支払いました。

お金払ってもらえるとは思ってなかったのか
一瞬、間があって
「ありがとうございます」

「料金もらっちゃってすみませんね」
そんなプラスアルファの言葉があれば
印象は全然違ったのに。

残念な印象しか残らなかった某タクシー会社。
このタクシー会社には2度と乗りたくないと思いました。

******************
でも、同日、感動するドライバーと出逢って帳消し!

午後、またタクシーを使って移動。
街中に停まっていたタクシーを拾い
お客様の住所を告げると
「ご乗車ありがとうございます。
承知いたしました。◯◯様ですね
住所から調べてみますのでお待ちください」

何とパーフェクトな復唱。

降りる時、料金精算したあと
「本日はご乗車ありがとうありがとうございました。
お客様○○カードをお持ちでしたら
ご提示いただければポイントがつきますが
お持ちではないでしょうか…」

「えっそうなの?!嬉しい!」

「いえいえ、こちらこそありがとうございます」

心地よいキャッチボールと丁寧な言葉遣いに嬉しくなり
降りる時「ありがとうございました」と私が告げると
「こちらこそ、ありがとうございました。
お気をつけていってらっしゃいませ」

この運転手さん、ご指名で利用したいなと。
最近、こちらのタクシー会社さんは
全体的にもレベルアップしてるのを感じてはいたけど
惚れ惚れする対応でした。

たった一言
付け加えができるか

心から感謝しているかどうかが
言動に表れる

依頼した仕事を当たり前のように
こなしてくれてるスタッフに
有り難いとあらためて思った一日でした。




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 18:30Comments(0)校長のつぶやき