2018年01月09日
家康が倒れたお城?!大雨の中の田中城跡散策

旭伝院は焼津西駅から徒歩10分位のところにありました。

西焼津駅から、ボランティアのガイドさんのお伴で
まずは焼津市指定文化財、樹齢650年の松を観賞

今日は、しずおか文化クラブ幹事会のお一人が企画してくださって
田中城跡を散策し、手打ち蕎麦を楽しむコース。
田中城は、本丸を中心に、直径約600mの同心円状に
3重に堀を巡らす珍しい構造を持つと記載されてましたが
四の丸まであるのは大変珍しいらしいです。
二の丸及び三の丸外に丸馬出しが計6箇所設けられており
武田氏流城郭の特徴を示していると書かれています。
上から見ると亀の甲羅みたいなので「亀の城」とも言われています。
今は、本丸及び二の丸跡には西益津小学校が
三の丸には西益津中学校がそれぞれ設けられ
一部の水堀及び土塁が残っています。
史跡田中城下屋敷に移築して現存しています。
春は花見、秋は紅葉が楽しめそうな庭園でした。
徳川家康公が天ぷらを食べて亡くなった説がありますが
駿府城で天ぷらを食べたあと、この田中城に移動してきて
この田中城で具合が悪くなったと言われています。
そんな謂れのあるお城が藤枝にあったとは・・・
歴史に興味なかったのがとても身近に感じられて
お勉強になりました。


藤枝のお蕎麦屋さん「おばな」さんがご自宅まで来てくれて
蕎麦粉からお蕎麦を打ってくれました。


私たちも蕎麦切りを体験しましたが、うまくいかず・・・
太さが違うのが一目瞭然

打ちたてのお蕎麦は本当に美味しかったです。



日本酒もすすみました。
文化と歴史を学び、美味しいお食事とお酒と楽しむ
お金を使わずに贅沢に楽しむ
大雨の中の散策でしたが、とても良い時間でした。
大人になるってこういうことなのかな・・・。