2015年08月20日

ビジネスは女性力で成長する


富士市産業支援センターf-biz7周年記念のイベント
「女性活躍応援セミナー」に㈱るるキャリアも協力会社として告知協力をさせていただきました。

登壇された方々は、女性活躍推進の研究や実践を積んでいるトップレベルの方々
ソフィアバンクの藤沢久美さん、一度お目にかかりたかった方。
大沢真知子さんは今回のセミナーで初めて知った方ですが
「女性はなぜ活躍できないのか」の本を早速購入してしまいました。

高校の同級生の野村浩子さんと北極しろくま堂の園田正世さんは
「働く女子大学 うるおいプラス」オープンイベント以来
その時にパネラーで登壇いただいたお二人です。

女性が活躍する社会になっていくためにはどうすべきか。

大沢先生のアメリカの女性社会進出の運動の話から現在の日本へ社会の話しへの展開
野村さんの女性活躍推進が経済を生むという持論
園田さんの今の男性に価値観を変えるのは難しい、次世代を育てるほうが早いという視点
それぞれの切り口をしなやかにコーディネートする藤沢久美さん

強烈な表現を使うわけではないが、曖昧な言葉を使わない、きちんと結論がある。
言い切るだけの裏付け、そこには実体験が伴っているから。
とはいえ、彼女たちのお話は、私たちに考えを押し付けるわけではなく
私たちに「考える」ことを提示してくれていた。

世の中の方は、遅々として進まないと思われている女性活躍推進
私は確実に進んでいるのを実感している。

女性活躍推進法にいろんな意見はありながらも
行政の施策を上手にのっかりながら
各企業が独自努力をしていく必要性を感じたイベントでした。

そして高校の同級生、野村浩子さんとの2年ぶりの再会も
とっても嬉しい夜でした!  


2015年07月04日

湧きあがる負の感情、どう対処してますか?


梅雨のジメジメした季節で、あげあげの気分になりにくい時期。

忙しい時に限って、子どもたちが言うことをきかずイライラ。
ついきつい言い方をして自己嫌悪。

上司がいつも大雑把な指示しかしてこない。
良かれと思ってやるといつも裏目でやり直しを命じられる。
悔しくてたまらない。

だれでもが、毎日がワクワク楽しい、嬉しい、感情ばかりではない。
マイナスの感情、悲しい・辛い・苦しい・しんどい・恨めしい・悔しい・腹が立つ・・・

自分に湧き上がった感情を抑え込むのではなく
認知することで俯瞰する力がついて、負の感情をずっと引きずらず
ちょっと短くできる、対処法を教わりました。

「ストレス・マネージメント術 感情に振りまわされない自分をつくる」講座に
土曜日のお休みの時間を割いて、働く女性たちが参加してくれました。


「今までネガティブな感情が湧いてくると、ポジティブな考え方に無理やり思考を変えたり、
特に怒りの感情に対してはストレスが溜まるので感じないように努力をしてきました。
でも感情の認知をし居場所を与えてあげることが大切だと学び、気持ちが楽になりました。」

「自分が持つ感情は、相手の意図(せい)ではなく自分が勝手に持つもの。
人によって感情の持ち方が違うし、相手にも感情があることをあらためて学びました。」

「いろんな感情がある中で、他人や上司に気を使いすぎで
感情を消すことにストレスを感じていたのかもしれません。
自分のことしか考えられませんでしたが
相手の感情もある事を考えられる経験を積んでいきたいと思いました。」

「湧き上がる感情に良い悪いはない。
仕事でもプライベートでもイライラする自分は完璧思考で
相手にも完璧なモノを期待して、それが得られないから『あ"~っ』となっていたことに気づきました。」

いつもこの講座のアンケートには、みなさんぎっしりとコメントを書いてくださる。
講座の満足度合のバロメーターです。

谷澤久美子先生の包み込む暖かい言葉に
みなさん、元気をもらって帰っていきました。

来週からもお仕事、がむばってください。

■次回のストレス・マネージメント術 第二弾は「人間関係に振りまわされない聴く力をつける」
8月8日です。
http://www.uruoiplus.jp/course/87.html  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:32Comments(0)働く女子の名言(迷言)

2015年06月28日

わたしの未来プロジェクト 最終回!


ふじのくに なでしこ企業100宣言の女性社員研修プログラム
2月からスタートした『しなやかに働く わたしの未来プロジェクト』

県内4会場で開催した最終回「3年後のキャリア目標・行動宣言」
先週金曜日の沼津会場が千秋楽、大いに盛り上がりました!


静岡県内の中小企業100社が参画してくれている女性活躍推進の事業
この100社から選出された152名の女性社員の4回の研修プログラム。
ちょうど一年前に静岡県に提案して採択された時は
絶対成果が出るという確認はもちろんあったものの
ここまでみんなと一体感を持てるとは思わなかった。
夢を共有したことの効果だと思う。

「平凡に過ごしていた毎日に、1つ専門分野の勉強時間を1日30分続けてみたくなりました。」

「アサーティブな伝え方を学んだことで、相手になぜこれをやってほしいのか、やめてほしいのか
具体的に話すことが出来て、苦手だった人がちょっと優しくなった気がします。」

「周りに結婚しながら働いている人、子供がいる人がいなかったので
経験した女性の方と深く話を聴く機会があり、自分の将来を想像できるようになりました。」

「私一人では今の会社を動かすのは難しいので、女性の働きやすい会社にするために
もっとたくさんの他の方の意見を聞きたかったです。」

「今まではマイナス思考で、私には無理だ、とすぐに考え、大きな目標をたてることに臆病になっていました。
しかし研修に参加し、目標をたて行動しなければ、夢は叶わないなと気づきました。」

「自分でも思わず具体的な目標が出てきたので、行動したいと思います。素晴らしい研修でした。」

「このくらいの自分で良いだろうというリミッターを自然と決めていましたが
頑張っている働く女性の方々と研修を共にして、もう少し貪欲になろうという気になれました。」

「なりたい自分になるためにどうしたらよいか、たくさんのヒント(きっかけ)を頂きました。」

「壁や新しい仕事が目の前に立ちはだかった時、嫌だな、逃げたいな、と思いますが
これもいい経験になるんだ!私ならできる!と思えるようになりました。無理です、と言わなりました。」

「はじめは3年後など想像もつかなかったが、文字にする事、発表する事によって
具体的な目標、イメージがわいてきました。『始める、続ける、やめる』ことを実行します!」


毎回、ビッシリと振返りコメントを記入していただき、感謝します。

息吹を吹き返した女性たちの3年後の夢。
全員の夢をしっかりと応援していきます。

10月のフォローアップ研修で、みなさんの輝く姿と再会できるのが楽しみですicon12  


2015年06月10日

なでしこ企業の女性たち


ふじのくに なでしこ企業100宣言の女性社員研修
『しなやかに働く。私の未来プロジェクト』最終回
3年後のキャリア目標・行動宣言

昨日の沼津会場を皮切りに
今月3会場で開催いたします。

日常の仕事に追われると
緊急度が高い案外どうでもいいことに振り回され
緊急ではないけど、重要なことを後回しにしてしまう。

敢えて立ち止まる時間を自分で作る
それがなかなかできない。

昨日の3時間は、彼女たちにとって
大事な時間になったことだと思う。

自分の未来についてじっくり考える。
日常の気がかり案件を頭から切り離し
脳を解放させ
本心からなりたい自分
ありたい自分を感じて欲しかった。

アンケートを読むと自分の事が整理でき
一歩踏み出したくなった様子。

多少、嫌なことや凹むことがあっても
彼女たちには明るい未来が待ってる。
今回の研修で出会った心強い仲間たちがいるから大丈夫。

静岡会場、浜松会場も楽しみですicon12



  


2015年06月02日

凹んだ朝は・・・


三島市主催の「はたらこーざf」
働きたい女性たちのための講座をドリマ先生、上原祥子さんが
10回シリーズの講座を三島市に提案し採択された事業です。
私は、第4回目の講師をつとめさせていただきました。

朝、お気に入りのジャケットを新幹線の中で失くし
凹んだ気持ちのまま三島の会場に到着。

26名の女性のパワーと笑顔で
ジャケットを亡くしたブルーな気持ちが
ワクワクしたピンク色に塗り変えてもらえました。

私がみんなに「働く目的」を教え
みんなに元気になってもらう講座だったのに
逆に元気をいただきました。

女子力ってやっぱり凄い!とあらためて感じた朝でしたicon12
  


2015年05月22日

しなやかに働く!私の未来プロジェクト



静岡県の中小企業に勤務されている女性社員たちが参加している
「ふじのくに なでしこ企業100宣言」の女性社員研修の第3回目が
浜松・静岡・沼津の3会場にて開催しました。

2月にスタートした時は、上司から言われて参加した方も多く
「管理職になりたいわけでもないのに、なんで参加しているのかわからない」
「参加している人たちがみんな凄すぎて、場違いな気がする」
などの雑音もありましたが
今回はどの会場も、受付に歩いてくる向こうから
笑顔で来てくださって、主催する側も救われました。

各企業のロールモデルになるだろう方ばかりですから
学び意欲が高いし、仕事への意識、会社や上司への貢献意識が高い。

今回は、「伝える力・巻き込む力」
アサーティブジャパンの谷澤久美子先生が講師。

みんなコミュニケーションには大なり小なり課題意識があり
苦手な方がいるという女性も多かった。

伝える力のコツを掴んで、早速試してみたという女性から
メールをいただきました。

いつも自分のところにすべての仕事がふられ、忙しくても断れなかった。
第2回目の個別相談の時に、アドバイザーに話をして整理できた。
今まで言えなかったことを、上司に伝えてみようと思ったと。

「辛い思いをしていたことに気づかなかった自分にショック
言ってくれてありがとう」
と言われ、感情と要望を伝えることを既に実践している方もいました。
まさにこれがアサーティブ。

上司との関係性が変わりました。
仕事が効率的になりました。

そんな報告メールが続々と来てます。
みんな頑張ってますね☆

次回6月は最終回、未来を描きますicon12

  


2015年02月28日

振り回されない自分になる。


ストレスマネージメント講座 第三弾
「人間関係に振り回されない 伝える力を磨く」講座を開催しました。
講師はアサーティブジャパン認定講師の谷澤久美子先生。


毎度毎度、谷澤先生の講座はライブ感が満載
いつも同じレジュメでなのに、毎回新鮮です。

何度も参加されている方もいらしゃって
参加者が違うと気づきも違うし
その時にはわかったつもりでも
何度か受講して初めてわかる、しっくりくるという方も多いようです。

アンケートには、いっぱい、いっぱい、コメントをいただきました。
ありがたいです。

今回タイミングが合わず受講できなかった方に朗報。
次回開催スケジュールが決定しました。

■ストレスマネージメント講座3回シリーズ
7/4(土)感情に振り回されない自分をつくる
8/8(土)人間関係に振り回されない 聴く力をつける
9/5(土)人間関係に振り回されない 伝える力を磨く

■働く女子大学 うるおいプラスの4月~9月の講座メニュー





  


Posted by 働く女子大学 校長 at 20:28Comments(0)働く女子の名言(迷言)

2015年02月27日

サプライズ会の裏側の努力。女子って凄い!



Yさんの30歳のバースデーパーティーを企画した、スタッフゆきちゃん。
私もYさんのお誕生日会に誘っていただきました。

Yさんには2-3名でお誕生会をやるから、としか伝えてなかったようですが
実は18名のドッキリパーティー!

お店を貸切にし飾りつけ、かぶりもの・メガネを用意し
30」歳のバルーンを準備
どこでクラッカーを鳴らすかなど
主役を楽しませるための段取りが半端なく抜かりない。
ゆきちゃんの段取り力と女子が喜びそうな企画案
ホント、素晴らしい才能です。
このバルーンをつけて自転車で帰る姿もすべて計算済み。



素敵な方々とたくさんの出会いもありました。
とっても楽しいサプライズパーティを企画してくれて
ゆきちゃん、ありがとう。

素敵なお仲間に恵まれているのもYさんの人徳だな~と思いながら
すっかり飲みすぎましたicon12

あらためて
Yさん、お誕生日おめでとうございます!198


  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:00Comments(0)働く女子の名言(迷言)校長のつぶやき

2015年02月08日

しなやかにチャンスを掴む


『夢をカタチに』
簡単ではないという思いこみがありましたが
夢をカタチにしている人の共通項を知ると
実は案外簡単なのかもしれないと最近思っています。

難しいと思って諦めてしまう人
難しいけど何とかしたいと思い、セミナーに参加する人

まず、この行動の差が、夢をカタチにできる人の分かれ道。
パソナ静岡で開催された「職博セミナー」に参加された方は
夢をカタチにできる可能性を感じました。

セミナー参加の動機を伺ったところ、
タイトル「しなやかにチャンスをつかめる人になる!」の
“しなやかに”というフレーズに惹かれたという声が、思いの外多くてびっくり。

もっとやりがい感を持てるような仕事をしたい。
今の中途半端な感じでいいのだろうか。

そんな悩み、迷いが多い方が多かったのですが
なりたい自分、ありたい自分があるからこそ
そこへのギャップを感じているわけです。
仕事への意識の高さは、正社員も派遣社員も同じ。
個人の問題なんですね。

「しなやかに」の意味を再度確認したところ
1 柔軟で弾力があってよくしなうさま。
2 動きやようすがなめらかで柔らかなさま。
3 姿態などがなよなよして上品なさま。たおやかなさま。

どうやったら“しなやかに”なれるか・・・。
20代の頃は、がむしゃらに一直線、頑張る・踏ん張る時期だと思ってます。
その中で失敗を経験し、凹み、また這い上がり、チャレンジし
ジグザグの経験をした方こそ、30歳を過ぎてから
“しなやかさ”を身につけることができると思っています。

逆に、チャレンジすることを忘れてしまうと
しなやかさを失ってしまうのです。

ということで“しなやかに”チャンスを掴める人の行動について
セミナーでお話しさせていただきました。

自分の事を好きになるワークや参加者同士で話すワークを通して
“しなやかに”なるコツをお持ち帰りしてもらえたかな・・・。

金曜に沼津で開催した「ふじのくに なでしこ企業100宣言」の女性社員研修のタイトルも
「しなやかに働く。私の未来プロジェクト」

『しなやかに。』

私の理想とするキーワード、永遠のテーマです。

  


2015年01月24日

ただただ聴く。


話をさえぎられることもなく、ただただ聴いてもらえることが
こんなにスッキリするとは思いませんでした。

“聴く”ことは受け身なことだと思っていましたが、
“聴く”ことで自分の心にも、相手の心にも、
何らかのお土産ができることが発見できました。
講座の途中から「う~ん、家に帰ったら、夫の話を聞いてみたいっ!」と思うまでになりました。

「話しすぎた」と思うことはよくありますが、「聞きすぎた」と思うことはあまりないです。
聞きすぎるほど、聴き・共感することを頑張ってやってみたいです。

相手が本当に言いたい事、かけてもらいたい言葉
共感しながら、会話をしていきたいです。


『働く女子大学 うるおいプラス』の講座
「人間関係に振りまわされない 聴く力を磨く」を
受講された方のコメントです。

今日の講座は、ストレスマネージメント術3回 振りまわされないシリーズの第2回目
前回は「感情に振りまわされない」
そして、今回と次回は「人間関係に振りまわされない」
そのための考え方とスキルを身につけます。

参加者が「あるある!」「わかるわかる!」と思える事例をお話しいただくので
谷澤久美子先生の講座は、わかりやすくて、楽しい。

参加者が自分自身の事を話すワークの時間も多いので
スキルを身につけるだけでなく、日頃のストレスが解放され
スッキリされる方が多いようです。

日常でじっくり話を聴いてもらう機会って案外ないものです。
ご本人は気づかずに、知らず知らずにストレスを溜めこんでいるのかもしれませんね。

“ただただ聴く”というスキル
このスキルを身につけて周りの方に接し始めたら
相手との関係が変わります。

同感・同調もアドバイスも不要
相手がどんな気持ちなのか
『共感』の気持ちでただただ聴いてあげて欲しい。

谷澤先生のメッセージが受講者の心に響いたようです。
本当に素敵な講座でした。

そして最後にみんなに投げかけてくれた言葉。
「心が強い人にならなくていいよ」

まるで私への言葉のようにも感じられ
心に羽がついたかのように、ふわ~っとなりました。

次回Vol.3は「人間関係に振りまわされない 伝える力を磨く」
アサーティブというコミュニケーションスキルを学びます。
http://www.uruoiplus.jp/course/87.html  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:08Comments(0)働く女子の名言(迷言)