2015年07月04日
湧きあがる負の感情、どう対処してますか?
梅雨のジメジメした季節で、あげあげの気分になりにくい時期。
忙しい時に限って、子どもたちが言うことをきかずイライラ。
ついきつい言い方をして自己嫌悪。
上司がいつも大雑把な指示しかしてこない。
良かれと思ってやるといつも裏目でやり直しを命じられる。
悔しくてたまらない。
だれでもが、毎日がワクワク楽しい、嬉しい、感情ばかりではない。
マイナスの感情、悲しい・辛い・苦しい・しんどい・恨めしい・悔しい・腹が立つ・・・
自分に湧き上がった感情を抑え込むのではなく
認知することで俯瞰する力がついて、負の感情をずっと引きずらず
ちょっと短くできる、対処法を教わりました。
「ストレス・マネージメント術 感情に振りまわされない自分をつくる」講座に
土曜日のお休みの時間を割いて、働く女性たちが参加してくれました。
「今までネガティブな感情が湧いてくると、ポジティブな考え方に無理やり思考を変えたり、
特に怒りの感情に対してはストレスが溜まるので感じないように努力をしてきました。
でも感情の認知をし居場所を与えてあげることが大切だと学び、気持ちが楽になりました。」
「自分が持つ感情は、相手の意図(せい)ではなく自分が勝手に持つもの。
人によって感情の持ち方が違うし、相手にも感情があることをあらためて学びました。」
「いろんな感情がある中で、他人や上司に気を使いすぎで
感情を消すことにストレスを感じていたのかもしれません。
自分のことしか考えられませんでしたが
相手の感情もある事を考えられる経験を積んでいきたいと思いました。」
「湧き上がる感情に良い悪いはない。
仕事でもプライベートでもイライラする自分は完璧思考で
相手にも完璧なモノを期待して、それが得られないから『あ"~っ』となっていたことに気づきました。」
いつもこの講座のアンケートには、みなさんぎっしりとコメントを書いてくださる。
講座の満足度合のバロメーターです。
谷澤久美子先生の包み込む暖かい言葉に
みなさん、元気をもらって帰っていきました。
来週からもお仕事、がむばってください。
■次回のストレス・マネージメント術 第二弾は「人間関係に振りまわされない聴く力をつける」
8月8日です。
http://www.uruoiplus.jp/course/87.html