2013年08月16日

web寺院「彼岸寺」の説法


友人のお見舞いに本を贈ろうと、本屋さんでふと手にした本。
『お坊さんの1日1分説法』

東大卒、MBA取得という、異色の経歴のお坊さん
神谷町光明寺の松本紹圭さんの著書。

インターネット寺院「彼岸寺」というのを初めて知りました。
http://www.higan.net/

この本には、美坊主9名(1名は女性)からのメッセージ
心をスッキリ整える66の言葉・智慧が書かれています。

『学ぼうと思わないと牛のように老いる』

『出逢う人すべてがあなたの師匠になる』

『休むことこそ、働くこと』

私が刺さった言葉。

1日1回、こころを整える時間を持つこと。
朝起きたら掃除。
そして、寝る前に身の周りのモノ、頭の中の事の片づけ
1日のことを片付ける。

当たり前だけど、規則正しい生活のリズムが
こころを整える。

交通事故で意識不明だった友人は、今は一般病棟に移りましたが
4ヶ月の入院。

相当大きなショックを受けていると思う。
仕事に穴をあけてしまったこと。
自責の念と闘っていると思う。

私も明日大きな事故を引き起こすかもしれない。
巻き込まれるかもしれない。

他の事を考えながら歩いたり
タイトなスケジュールを組んで、綱渡り状態なことも多い。

この友人の事故は、私への黄色信号かも。
「自分のクセ」をあらためなさいと。

そんなことを思いながら、友人に贈るために手に取った本。
もう1冊、自分用に買おうかな。





  


Posted by 働く女子大学 校長 at 07:59Comments(0)校長のつぶやきおススメ本