2014年11月21日
地に足ついた働く女子
静岡県立大学のはばたき棟の掲示板。
木苗学長の顔写真に、本物のTシャツ、ゼッケン、タオルをつけているので
一瞬、学長が本当にいらっしゃるかのようなリアル感で目を惹く掲示板。
どなたのアイデアかチョビチョビと学生部の方に聞いたところ
学生部の女性職員の方のアイデアだそうです。
第6回学長杯争奪学内駅伝大会が12月13日に開催
学生、教職員及びOB・OGの方が5名のチームで走るイベント、楽しそうです。
今日は、静岡県立女子大学にて
『女子限定~リアルな先輩社会人の話がきける~プレ就活セミナー』
コーディネータ役を頼まれ、早めに県大に着いたので
ロビーをウロウロしてみるといろんな掲示板やポスターの工夫が目につく。
証明書を出力する機会2台の間に貼ってあるポスター
ここは見るつもり全くなくても絶対目につく場所
ここの隙間スペースに目をつけた人、すごい!!
そんな事に感動しているうちに、パネルディスカッションのパネラー3名が到着。
静岡県内の企業に勤務されている20代女性社員に
就活の仕事・会社の選び方、入社後のギャップ、大変さなど生々しいお話を訊きました。
自己PR、自分らしさをどういう事を書いたらいいか・・・。
そんな学生からの質問に、パネラーのお一人は
学校とアルバイトと自宅の往復以外、何も活動していなくて
自己PRに書けることがなかったので
彼氏との喧嘩、別れる別れないという中から
コミュニケーション力で苦手な部分を克服したということを書き
それまで面接全滅だったけど、今の会社に採用された
就職活動って、飾った自分を見せても相手に響かない
今年の流行語「ありのままで」が大事とお話しくださった。
不安感でいっぱいだった学生たちは、不安感が払しょくされ
就活する前の行動のヒントもいっぱいもらいました。
働くことってしんどいのかもしれないけど、頑張っている先輩社員を目の当たりにし
それを乗り越えたくなるほど、素晴らしい仲間、先輩、上司と出会える楽しさがあること
会社への感謝が生まれること
そういう会社と出会えること、業種・職種に拘らなくてもいいのかも、という考え方など
彼女たちにとって、物凄く新鮮に映ったのではないでしょうか。
主催された経済団体のご担当者の言葉
「女性は凄い。こんなに仕事に対して真剣に一生懸命で、男性と比較するのは違うのかもしれないが
女性のほうが仕事や将来のことについて、真剣に考えている。
会社に何も返せてない、貢献できてないのに、まだ辞められない、という言葉に驚いた。」
確かにそうかもしれない。
想いの強さがあってこそ。
そして周囲の方への感謝と貢献への想いがあるから
やりがい感やモチベーションが高くなる。
そういう女性は多いかもしれません。
今日のような若手社員ばかりだったら
世の中全体がホント良くなるんだろうな、と感じた1日でした。
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