2016年09月14日
スパイシーな女性起業家 その4

町工場の板金屋さんが、センス良いメタルインテリアや
女性のニーズを掴んだアクセサリーや帯留めを
次から次へ生み出す「三代目板金屋」
そして、ネーミングがいい!
山崎製作所の社長のお嬢さんが三代目
その方と女性社員がこのプロジェクトを担当しています。

先日着物イベント「浴衣de Jazz Night」で素敵な帯留めをしていた20代女子がいたので
「素敵ですね」と声をかけたら
「Kimono梅千代さんで、“三代目”を購入しました(笑)」
とおっしゃってました。
女性社長はコラボするのが早いです。

先日、セミナーで社長の山崎かおりさんにお会いした時に
ステンレスで作られた髪飾りをしていましたが、これだったかな・・・。
繊細なデザインの商品を作ろうとすると
技術的な高さを現場に要求しなくてはならないだろうし
現場の職人さんと良いモノを作るために、ガチンコで議論しているでしょうね。
妥協しない、本気さが伝わってきます。
『板金加工を通し、社会貢献をしていく』
山崎かおりさんとお会いするまで、この言葉がうまく理解できなかったけど
どんな金属の加工の困りごとにすべて承る、という熱い想いが
お話をすると伝わってきたのを今でも覚えています。
静岡市清水区の小さな町工場にプロ意識集団がいるんです。
本当に本当に驚きました。
古くからいる職人さんも事務の方も新しい社員の方も
みんな、誇りを持って仕事をしているのが、伝わってきます。
社長が「うちの社員は本当にすごいんす」といつも公言されるのも
尊敬するところです。
板金だけど冷たくない、あったかい板金屋さん。
板金屋の新しい商品の販路拡大に更なるジャンプに
ミニJ300のイベントがきっかけになることを祈ってます

◆山崎製作所 HP
http://www.yamazaki-metal.co.jp/index.php
◆三代目板金屋
http://www.bankin-ya.jp/
◆二代目板金屋 ブログ
http://y-metalworks.jugem.jp/
◆プレミアムミニJ300in静岡
http://www.uruoiplus.jp/course/103.html
2016年09月14日
スパイシーな女性起業家 その3

「想いが新しいビジネスを生みだした」見本
富士市にある「菜桜助産所」の堀田久美さん
f-Bizの小出さんにご紹介をいただき、お会いしに行ったのは
8月のお盆休みの時
一軒家の「菜桜助産所」の玄関を入ると
ドリームマップが飾られていました。
新しいやりたい事が出てきたので
ドリームマップを作り直したいとおっしゃっていました。
ゆったりした和室で、堀田さんのこれからのビジネス展開を伺いました。
出産前のケアも大事だけど
出産後のケアがいかに大事か
学術的な観点から、メンタル的な観点から
ママさんたちへの想いを聴いて
何とも言えない、心が洗われた新鮮な感覚を感じました。
韓国では産後ケアは当たり前で
小雪さんが利用したことで一躍有名になった
韓国の産後ケア(産後調理院)のようなサポートが
当たり前に受けられる社会になったらいいなを実現したいという想い。
実家が近くにある方ばかりではないし
産後ケアを怠ると歳をとってから骨盤が歪む確率がかなり高くなるらしい
精神的に安定した状態を保つためにも産後ケアはとっても大事
「わがまま」と受け取られがちなことを
当たり前の社会にするのは、容易なことではないけど
このチャレンジにお手伝いができたらいいな。
堀田さんは、他にも産後のママさんのためのいろいろなサポートをしています。
f-Bizさんがコラボ企画した仕出しおがわさんとの「産後ママ応援弁当」もその一つ。
堀田さんがママたちから支持されるのは
ビジネスとはいえ、無償の「愛」
電話相談のやりとりのちょっとした言葉で感じました。
そのあと、実家までクルマで送っていただき、恐縮です。
新しいサービスが富士市から生まれていくのをイメージするとワクワクします。
プレミアムミニJ300in静岡のプレゼン、楽しみです

◆菜桜助産所 HP
http://nao-sanba.com/
◆菜桜助産所 ブログ
http://sanba7070.i-ra.jp/