2016年11月21日

リモートワークを実践している企業が身近に!!


静岡市主催 しずおか女子きらっ☆プロジェクト「女性活躍応援企業との推進交流会」の
司会進行役を務めさせていただきました。


田辺市長から表彰状を受け取られているのは「㈱リンク・アンビション」の原口社長
弊社と同じオフィスビルに入居されているご近所さんです。

リンク・アンビション様の取組は先進的でした。
在宅ワークという概念を覆し、先鋭的でした。

ここまで活用がうまくいくのは、個人個人が自立していること
自分のミッションが明確になっていて
セルフマネジメントが時間だけでなく精神面でもできないと
ムズカシイと思いましたが
登壇された大塚さんのお話を聴いていると
当たりまえに行っているのがすごい!と思いました。

全社員が経営者だと思って仕事をしている、とおっしゃっていました。
すべての会社の数字も情報開示されているし
タイムリーに情報交換できるよう常にTV会議ができる状態になっている。

セルフマネジメントができる社員がいたからリモートワークが進んだのではなく
リモートワークを導入したから、情報開示やセルフマネジメントの意識が高まったのでは・・・
まずは恐れずに取り組んでみること、それが大事だと思いました。


静岡ガス様、静清信用金庫様の制度の充実や取組みは
「くるみん」認定を目指した頃から着実に進んでいました。

中小企業での事例としては
雑貨屋ピオンを運営している㈱マエザワ様や
女性の住宅営業が活躍しているハウジーホームズ様の事例は
経営者の徹底した方針がなければ進まなかったであろう取組のお話を聴いて
経営者の覚悟を感じました。


最後は参加された経営者やご担当者同士での交流会。
有意義な会となったでしょうか・・・。

パネルディスカッションのコーディネーター役は、シナリオがないので
ライブ感が楽しいところでもあり、むずかしさでもあります。

参加されていた清水の経営者さまに
「内田社長の質問する内容、角度が面白い!課題がすべて見えているでしょ?」と
褒められました(笑)

課題が見えているわけではないのですが
ここに至るまで大変な事はどういったことだったかとか
うまくいっている部分の裏側で、新たな課題がでてくる内容とか
イメージが出来てしまうので、ついつい意地悪な突っ込んだ質問をしてしまう
私の悪くクセです。

経営者さんが突っ込んで訊きたいなと思うところを質問しているので
私にとっては意地悪でもなんでもない、普通の感覚の質問なのですが
パネリストは答えづらい部分がありそうでした。
シナリオがないのが面白いところ。

腕を磨かなくては・・・。
先日の藤沢久美さんのさばき方を見習いたいな、と反省もしつつ
向上心がわいた交流会でした。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 18:19Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革