2019年01月10日

業界雑誌に執筆記事が掲載されました!


日本粉体技術協会が発行の雑誌「粉体技術」
2019年1月号の特集は「働き方改革」

昨年、会員企業様向けに講演した内容を元に執筆いたしました。


錚々たる方々の中に稚拙な文章を掲載していただき、ありがたいです。

静岡県でも、ようやく、本当にようやく
ダイバーシティ推進と働き方改革が進みつつあります。

亀の歩みですが、2-3年するとブレイクスルーする時がくるのを信じて
粘り強く、サポートしつづけます。


今年もよろしくお願いいたします。  


Posted by 働く女子大学 校長 at 18:18Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2019年01月03日

2019年 謙虚であれ。


日本三霊山 霊峰立山 延喜式内社・旧国幣小社
富山県の雄山神社で初詣

3つの神社があり
山裾に位置する前立社壇
山麓にある芦峅中宮 祈願殿
立山山頂にある峰本社


前立社壇にお参りし、おみくじを。

今年は大吉
でも、内容は
「心を清め、身を清め
けがれなき誠の心を以って」
の一文が心に突き刺さりました。

人生初といっても過言ではない
心を傷つけられる言葉を浴びせられ
新年から身が引き締まる思いです。

どこかで気の緩みがあったり
傲慢さがあったり
感謝の気持ちが足りなかったり
他人に対して優しくなれていなかったり

自らの行いが引き寄せてしまったことだと
受け止めます。

こんな経験は一生のうちに何度もあることではなく

「全ての問題を創造の機会と捉え
暖かな空間に進化することのできる
器の大きい人になる」

私のメンターの言葉が前向きに変えてくれました。


険しく大きな立山連峰が
ちっぽけな私を見守ってくれているようでした。

そのあとは芦峅中宮 祈願殿へ。


雪がちらついて神聖な気持ちになりました。

2019年、心新たに、仕事はもちろん
人として恥ずかしくないよう
他人にも、身内や身近な人にも
優しく謙虚でありたい。

皆さま本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。







  


Posted by 働く女子大学 校長 at 13:39Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年12月19日

女子プロの忘年会



島田の大村屋酒蔵「おんななかせ」に寄せ書き。
さすが女子力高い!

一年間、とある企業の女性活躍推進のプロジェクトに関わらせていただきました。

メンバーは各部門から上司から推薦された女性メンバー10名

最初は
「なぜ自分が選ばれたかわからない」
「どうせ会社は変わらない」
「できれば現状維持がいいと思ってたのに…」
「何から手をつけてよいか検討もつかない」
という嘆き節が多かったのですが

プロジェクトのゴールイメージをみんなで共有し
先進事例企業に視察に行き
3年頃の会社の未来の姿をドリームマップに描き
回を重ねるごとに前向きな意見が出てくる出てくる

8月に役員に取り組みを提言したところ
概ね受け入れていただけました。

改革が進みそうな感じまできたので
あとはメンバーで自走して頂きます。





いろんな企業のプロジェクトに関わらせて頂き
本当に幸せな一年間でした。

微力ながら、2019年も社員が働きがいを持てる会社になり
業績に結びつけられるよう
働き方改革やダイバーシティ推進のお手伝いを
驕らず
愚直に
手を抜かず
行っていきたいと誓った夜。

女子プロのメンバーおよび事務局のK課長
一年間ありがとうございました

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:32Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年11月16日

目から鱗 先進企業視察 働き方改革養成講座

静岡県委託事業 働き方改革推進リーダー養成講座
3社の先進企業の視察に行ってきました。

「日本でいちばん大切にしたい会社」に選ばれた
コーケン工業様
㈱吉村様

ワークライフバランス対象受賞の
アクタガワ様

共通していたのは
・来客に対して、現場でもとにかく挨拶が徹底していて気持ちがいい
・チーム力がある、忙しいところへのヘルプのしかけがある
・評価がオープン
・改善のスピードがはやい


㈱吉村様のキャッチコピー「ひらがな経営で社員がきらり」
毎月1回、会社見学会を開催しています。しかも有料で。
その価値がありました。


㈱吉村の社長、橋本久美子さんは
チャーミング、シンプル、等身大、平等
入社2年目の社員が会社見学会をアテンド
新入社員も社長も、意見は同等に言える
社長の意見が通らないことは多々あり(笑)


社員の知恵、アイデアで、改善や新しいサービスが生まれている
一番刺激的だったのが「5分会議」


コーケン工業の会長はユニーク、インパクトが凄かったです。


そして工場内はピッカピカ

パイプを作っている会社とは思えないほどお掃除が行き届いていました。
働いている人は10代から90代まで。
72歳で入社した90歳の男性にもお会いしました。
障がい者の方もイキイキと働いていて
まさにダイバーシティ経営の会社でした。


介護のアクタガワ様は、一人でも要望があれば
それにこたえられるよう制度を設けるとおっしゃっていましたが
ユニークな制度が充実していました。
・管理職一旦お休み制度
・介護の親御さんと同伴出勤制度

静岡県内でも、働き方改革が進んでいる企業が増えていて
目から鱗の取組みばかり

静岡県の働き方改革推進リーダー養成講座
委託事業として弊社るるキャリアが運営させていただいてますが
私自身がとっても勉強になりました。



  


Posted by 働く女子大学 校長 at 10:07Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年11月01日

るるキャリア7年目に突入!



しあわせに働く。

株式会社るるキャリアを設立し
「働く女子大学 うるおいプラス」を立ち上げた時に掲げたキャッチコピーです。
今のHPのトップに掲げている言葉

世の女性たちは、しあわせに働いているのだろうか
少しでも、私は貢献できているのだろうか

慶応大学の前野教授の「幸せのメカニズム」をあらためて
読み返してみようと思いました。


今日は、女性活躍推進で有名な株式会社WOOMAXの代表の竹之内幸子さんを招いて
静岡市主催のダイバーシティセミナー「女性・若手部下を持つ管理職向けのマネジメント研修」

竹之内さんのキレのいい、そしてあるあるネタ満載のセミナーは
楽しくもあり、そして腑に落ちる

るるキャリア設立記念日にふさわしい日でした。


秋めいてきました。


富士山も雪化粧。
今年も残り2ヵ月

7年目を迎えたるるキャリア

オフィス内も断捨離してすっきり
気持ちあらたに
今年1年、謙虚でいたい
そして、今までやってきたことを熟成させたい

そんな事を感じた1日でした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:26Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年10月25日

働き方改革 推進リーダー養成講座 第三弾


県内企業の意識が変わってきているのを感じます。

養成講座の本日のテーマは働き方改革に関する法律的なお話

業務がお忙しい中、毎回休まずにご参加いただけて
本当に頭が下がります。

講師は、社会保険労務士の小田切克子先生。
私と同じく、ドリームマップファシリテーターの認定講師でもあります。


部下からの相談のロープレ
最初は嫌々な雰囲気だったのに
やり始めると意外と楽しそうな皆さま。

次回は、先進企業3社への視察です。
目から鱗の取り組みに触れることができるので
個人的にも楽しみです。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 15:37Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年10月03日

自社内の働き方改革を推進するリーダーを育てます!


いよいよ始まりました!

るるキャリアが委託を受け運営することになった
静岡県主催「働き方改革推進リーダー養成講座(全5回)」
第1回目を本日開催しました。

講師は、㈱ワーク・ライフバランスの松久晃士さん
この企画は、県に提案した時からとっても楽しみにしていました。


限定30社に対し、すぐに定員に達してしまい
申込み多数だったため、35社まで枠を拡大
最近、働き方改革への意識が高まりつつあるとはいえ
ここまで反響が大きいとは、予想外でした。

参加してくださった企業は、業界・規模、働き方改革の進み具合もざまざま
とはいえ、付箋ワークを通して感じたのは、悩みは同じ


こんなにがっつりと取組む都道府県は少ないようです。

平成最後の年ですが、静岡県の働き方改革元年になりそうです。

11月中旬まで長丁場ですが、必ず成果に繋がるこの取組み。
モデル企業が続々出ることを祈っています。

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:59Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年09月23日

キッズに混じってフォークリスト体験!


フォークリフト体験
娘さんのぬいぐるみを持ってきたという生産部門の社員さん


フォークリストに乗ってはしゃぐキッズたち


ステンレスの磨き体験では、磨いたバターナイフをプレゼント


ステンレスで細かいデザインも機械操作で簡単にカッティング


「いいね」ポーズのキーホルダーをいただきました。

ここまでの準備をプロジェクトメンバーが中心になりながら
現場の方を巻き込んで行った「食堂リニューアルお披露目&家族会社見学会」イベント


リニューアルされた食堂に入ったら、気持ちが晴れ晴れー。


役員の方の似顔絵でお出迎え


スタンプラリーではお菓子の掴みどり

社員のご家族を連れての会社見学会
お父さん、お母さんの仕事が、世の中の何の役に立っているか
そして、かっこいいなとか、尊敬とかを感じた機会になったのではないでしょうか。

乾燥装置を使って、柿の種や濃縮還元ジュースのデモ用の準備
お子さん一人ひとり、事前に写真をもらって子ども用名刺を作成
ステンレスのキーホルダーのデザインを考え、キーホルダーを作り
危ない場所に入らないようコーンとテープを引いて工場内の準備をしたり
一つのイベントを成功させるにはものすごいタスクがあるでしょう。
通常業務をやりながら、大変だったと思うし
最初は面倒くさいと思った社員もいるかもしれない。

でも、今日出迎えてくださった社員のおもてなしと笑顔は心の底から
自分たちも楽しんでいたのがわかりました。

そして、それ以上に社員同士の一体感が得られたのではないでしょうか。

大川原製作所様のダイバーシティのプロジェクト
OKWoMenプロジェクトに関わらせていただき
本当に良かったと思った瞬間でした。
ミーティングでしか知らなかったメンバーの素敵な一面も知れ
少しずつですが、企業文化が変わっていく様子を垣間見れて
とっても素敵な時間を過ごすことができました。

いい仕事をさせていただいていることに感謝した一日です。


  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:06Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年09月10日

水町教授のセミナーで働き方改革法のポイントが明らかに!


「働き方改革法」の骨子を作られた働き方改革実現会議議員の
東京大学 水町勇一郎教授を講師にお迎えし
9月7日(金)ホテルグランド富士にて「働き方改革セミナー」第一弾
~長時間労働の是正・同一労働同一賃金~を開催いたしました。
(主催は、静岡県と静岡県経営者協会、運営が弊社るるキャリア)

今年3月に、私が委員として関わっているワークライフ研究所の講演会で
水町教授の「同一労働・同一賃金と法改正」のお話を聞き
経営者に絶対伝えたい!と思い、企画したセミナーでした。


経営者・労務担当者、125名がご参加しました。

・要点がわかりやすい
・言い切ってくれて背中をおされた
・「働き方改革法」の背景がわかり腑に落ちた
・今から準備しておかなければならないポイントが明確になった

難しい法律のお話を、論理的にそしてユーモアな所も織り交ぜてくださって
アンケートの満足度は過去最高の評価をいただきました。

今回の法律改正は、70年ぶりの大幅改正
時間外労働の規制は36協定に制限が入るし
休日出勤の時間も含めて計算しなくてはならない所は盲点
うちの会社は大丈夫と思っている企業も
忙しい人、忙しい部署、一人でもいたら
繁忙期をチェックしておき
枠内に収まるかどうか、今から確認したほうがよい

「経済成長」と「分配(賃上げ)」の好循環を目的に
今回の働き方改革法案が作られたので
経営者には頭のいたい法案ではありますが

どうやったら、バリューを高めて価格に上乗せできるか
業務改善して効率的に仕事をまわしていくか
経営戦略を見直すいいタイミングだと思います。

逆に言えば「働き方改革」をやれない企業は
経営が成り立たなくなり、淘汰されていく可能性がある
危機感を感じた経営者さんも多いのではないでしょうか。

経営者さんへ本気スイッチを入れてくださった水町教授に感謝です。

「働き方改革セミナー」第二弾は今週金曜日9/14
あしたのチームの会長、髙橋恭介様を講師としてお迎えし
「働き方改革に必要な評価の連動」をお話していただきます。
こちらも楽しみです。  


Posted by 働く女子大学 校長 at 09:57Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革

2018年08月27日

ダイバーシティ経営セミナー3本


静岡県が本気になって動き出した!

中小企業における働き方改革とダイバーシティ経営促進

弊社るるキャリアは、この委託事業の運営会社として
静岡県内企業のダイバーシティの加速化を全力でサポートします。


第一弾は、8月22日に浜松のアクトシティにて
先進企業の2社の講演会とパネルディスカッションを開催しました。

経済産業省の新・ダイバーシティ経営の100選に認定された
富士市のジヤトコ様と吉田町の大川原製作所様
静岡県では唯二です。

一番印象的だったお話は「やめる業務の仕分け」
どの業務も大事でやめる仕事の判断は部下はできない。
だから上司が部下の業務におりていく。
年一回、部長職が集まり、やめる仕事を判断する会議を行うというジヤトコ様
先日、カルビーの元会長、松本さんも同じ話をされていた。
ダイバーシティ推進と働き方改革は、結局、課題解決の取組みは
一緒なんですね。

第二弾は、8月23日、沼津で開催
ねじガールの活躍でメディアでも良く目にする興津螺旋の柿澤社長と
岐阜の材木商社、ヤマガタヤ産業の取締役 吉田香央里さんにご登壇いただきました。
ヤマガタヤ産業様は、板ガールと呼ばれる女性が活躍して注目された会社です。


第三弾は、8月27日、トヨタファイナンス様で
女性活躍推進をすすめてきたキーマンで
今は退職され独立された、リンクアーツの鈴木昌子さんをお迎えして 講演会を開催しました。
10年かけてダイバーシティ推進が定着してきたが
小さな事を地道にコツコツとすぐには効果はでない。

一番印象的だったのは
「ダイバーシティ推進の取組みに特効薬はない。
漢方薬だと思ってください。
やり続けることで、気づくと体質が変わっている」

【企業文化を変える】
長年かけて培ってきた企業文化ですから
時間をかけて変えるしか方法はない

小さな取組みでもいいから、
この活動は会社を良い方向に変えると
信じてやり続けるかどうか

ダイバーシティ推進・働き方改革
どちらにしても、この一点にかかっていると言っても
過言ではないと思いました。






  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:18Comments(0)女性活躍・ダイバーシティ・働き方改革