2014年05月05日

芹沢銈介の世界に浸る


東京の鎌田にあった家を移築
芹沢銈介美術館に行った方へは、日祝に無料公開してます。

この家は、芹沢氏が東北で古民家を一目ぼれし、鎌田へ移築したらしい

ちょうどつつじが見ごろでした。


こんな家具に囲まれて暮らしたい。

芹沢銈介は日常にある身近なものを、特別な作品に仕上げてしまう
そのセンスに圧倒されてしまいました。

のれんシリーズが特に素敵でした。
富士山と雲
竹から松に絵が変化していく松竹梅

『芹沢銈介没後30年記念 ふるさとへの思い―芹沢銈介の日本―』5月11日まで。
たまたま行ったのに、素晴らしい作品を観ることができて
これもご縁、何かに導かれていたのかも。

GWは「美術家でお茶を」呈茶サービスも開催中で
静岡市名産の本山茶をお茶ソムリエが入れてくれます。
甘み・苦味が濃厚な一煎目と、二煎目の違いを味わせてくれたり
思いがけないサービスに出会い、幸せな時間でした。

アルバイトタイムス勤務時代、会社から戴いた芹沢銈介デザインの風呂敷
実家のどこかにあるはず
壁に飾ってみようかな・・・。

登呂遺跡も広々としていて気持ちの良い空間

新しくなった登呂遺跡と芹沢銈介美術館が一体化したのは、すごくいい!
もちの家が16時までは残念だけど・・・。

芹沢銈介美術館
http://www.seribi.jp/  


Posted by 働く女子大学 校長 at 19:11Comments(0)校長のつぶやき

2014年05月05日

非日常SPAC


伝馬町のカフェ「Gemminy's」でランチ後、SPAC野外劇場へ
「ふじのくに⇄せかい演劇祭」の『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』

シャトルバスを降りると、スパイシーな香り
去年もこのカレーの匂いで嗅覚が刺激されたのを思い出した。

初夏のような陽気、茶畑の萌黄色の新芽を眺めながら
上演前にまずは「カチカチ山」のテラスでスパークリングワイン


開場前に楽しませてくれるこの空間が毎回楽しみ。


入場前の待ち時間にすぱっくんがお出迎え。
そして、知り合いに会う会う会う!

いよいよ開場
一番見やすい位置は、ステージが少し見下ろせる真ん中あたりだけど
ステージ下で打楽器を演奏するのを目の前で見たいと思い最前列で観劇
役者さんは楽しい、
そして、今回、一番感動したのが役者 阿部一徳さんの語り


夕暮れ前の明るかった舞台は、風に揺られた木々のライトアップが幻想的
北斗七星と北極星を眺めながら、カチカチ山でスパークリングワイン
非日常の余韻を浸る夜でした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 17:04Comments(0)校長のつぶやき