2015年03月26日

プロプッショナル「仕事の流儀」


ワインカーヴにずらりと並んだワインボトルの中からどう選んでいいものか・・・

ワインを飲む機会は大変多いのですが
知識は乏しい。なので、セレクトしてもらうワードが少ない。
そのため、お店の方が選びましょうか?と言われると
実はプレッシャーなんです。

でも、こちらのお店は、一瞬格式高さそうなイメージがありましたが
上から目線もなく、私を委縮させることなく
気軽に女性スタッフが話しかけてくれて、カーブをご案内してくれました。

頼んだ料理を説明し、ワインの好みと予算を伝えると
ニュアンスをわかってくれて
4000円台のブルゴーニュ地方のしっかりめ白ワインをチョイス。

ボトルで飲む前にまずはシャンパンをグラスでicon12

一品目は新潟県ブランド豚 「つなんポーク」のリエット
ラードではなくオリーブオイルで煮込んでいるとの説明。
確かに風味がとても豊か
スライスしたフランスパンにたっぷり塗っても
オリーブオイルだと思うと低カロリー(??)罪悪感がない(笑)

リエットはコース料理のアミューズで出す一品で
アラカルトメニューにはなかったが
お友達が前回コースで戴いて美味しかったと言ったら
「お出ししましょうか?」とご提案
アラカルトで出していただけました。

ワインのセレクト、一品目のご提案。素晴らしかったのですが
お店に着いた時から、素晴らしい接遇でした。

まず、私がお店に着いてドアを開けようとした瞬間。
私の人影に気づいたお店の方が、ドアを開けてくれた。

「○○さんで予約してあるのですが・・・」というと
「お待ちしておりました」
ここまでは普通の会話です。

「遅くなってすみません」
少し遅れると友人にはお伝えしていたのですが
予約時間10分ほど遅刻しての到着での私の一言に
「いえいえご同伴のお客様も、先ほどいらしたばかりで大丈夫ですよ」
さらりとこういう一言にちょっと感動。

そのあとも、私が到着したばかりでバタバタしながらお友達と会話している様子を見て
ナイスタイミングでのメニューの説明
迷っていたらお料理のご提案され
前菜6種類とメインの雛鳥のポアレを注文。

前菜は、会席料理のように、一品ずつ提供されたのも驚きです。
6品で3000円はかなりお得感でした。


白レバーのムース、イチジクのコンポート ポートワインのジュレ


野菜フレンチの走りと言われるシェフ自慢の野菜のテリーヌ


豚レバーの燻製



メイン料理のブルターニュ産雛鶏のポアレ
付け合せ野菜は別皿で。


お料理、サービス共に、プロフェッショナルの仕事でした。
食べログには、お料理が出てくるまでに時間がかかると書かれてましたが
私たちが行った日は、幸いなことにスムースなサーブでした。

こちら神楽坂「カーヴ・ド・コンマ (Cave de com.ma)」は
駒沢で評判だったお店で、神楽坂に移転したようです。
小峰シェフは、その当時から有名だったようですね。

最後はシェフがお見送りに顔を出してくださって
サービス・お料理・ワインともに大満足の夜でした。


Hさんのこれからのビジネスのお話しを聞きながら
素敵な時間と空間に酔いしれた楽しい夜でした!








  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:20Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒