2015年04月29日

芸術を楽しむ!シュールな中にも笑あり♪


SAPC「平成版ふたりの女」


あの唐十郎作品を宮城聰さんが演出したSPAC演劇
日本平の手前、SPAC野外劇場で観劇してきました。
本日初日ということもあり、川勝県知事も見えられていて
私の席のすぐ前の席にいらっしゃいました。

“ふたりの面妖があなたに絡む”
このキャッチコピー通り、真夜中に怪しげな女性が夢に出てきそうな
シュールな演劇でした。


好きになる、ストーカー的になる心理
呪いをかけられたように
幸せだったカップルを崩壊させていく

デフォルメしてますが
こういう深層心理は人間の本質にあるのでは・・・
そんなことを考えさせられる作品でした。

とはいえSPAC!ちょいちょい笑いあり
観客との接近・接触もあり、面白かったです。

そして一番のお楽しみは、総監督宮城聰さんの***
ネタバレは面白くないので黙っておきます。

働く女子大学 うるおいプラスの講座で開催している
「リーディングカフェ」の奥野晃士さんも久しぶりのSPACの舞台

たきいみきさんのエネルギッシュな演技に魅了され
お友達の女性経営者と演劇談義をしながら
いつの間にか、昭和気質の男性経営者について盛り上がり(笑)
とても充実した夜でした。

SPAC野外劇場は、風・匂い・温度・音
五感に心地⇔せかい演劇祭は当日券もあるようです。

世界的なレベルの芸術に触れて心豊かな休日を過ごさせていただきました。
SPACのみなさん、ありがとうございましたicon12   


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:53Comments(0)校長のつぶやき