2020年04月05日
龍厳淵の桜とテレワーク
静岡県でも、連日、新型コロナ感染者が増え、緊張感が増してきました。
経営者として、雇用を守らなければならないし、社員の安心安全を第一に考えなければならない。
幸いなことに、弊社の業務はテレワークが可能、今週から全員自宅で業務を行っていただいています。
社内データはOneDriveで共有しているし、クラウド上の日報システムも活用していたので
ちょっとした相談・判断に関しても支障がありませんでした。
しかし、一番の問題は、業務をお互いにコミットしておくこと。
今まで、いつまでにどんな成果を出すかが曖昧だったところが
テレワークを導入することで、目標とスケジュール管理が明確になってきました。
新しい取組みにチャレンジしてみると発見があり、スタッフの新たな個性も見えてきました。
人間社会は日常生活が一変していますが、桜は今年も綺麗
花見宴会は自粛のため、ドライブがてら富士市まで桜と菜の花と富士山を観賞
久しぶりの一眼レフ、気持ちがリフレッシュできました。来週も頑張ろう!
2020年03月08日
2020年03月07日
映画「Fukushima50」
日本を守ってくれてありがとう
最初から涙が止まりませんでした。
こんなに泣いたのは久しぶり
9年前の2011年3月11日がフラッシュバックしてきました。
地震があった時、あまりの揺れ方がすごくて
こんにゃくビルと言われたほど大きく、くねった静岡駅前のオフィスビル
14階のオフィスでひとりだったので
かつてない揺れに動揺したけど、それは序奏だった
まさかこんな大きな大参事になるとは予想だにしなかった
大切な人が福島第一原発で勤務していた
テレビで映像が流れるたびに安否が心配で
津波と原発の煙の映像がニュースで流れるたび吐き気がした
それまで一人飲みをしたことがなかったのに
家に帰るのが怖くて飲み疲れて寝るという日々を
一週間か10日ほど続けてしまった。
私は何をしているんだ!と奮いださせてくれたのは
家族や家を失った東北の人達や東電の友人の頑張っている姿でした。
映画では
建屋に残された社員が、メルトダウンにならないよう
必死で作業してくれていたこと
指揮をとっていた吉田所長と本店や官邸とのやり取りで怒りをあらわに戦うも
政治力に屈しなくてはならなかったこと
なぜ50人が残されたのか、残された50人はどんな様子だったのか
描写がリアルで泣かずにはいられなかった
原作、門田隆将著の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』
ノンフィクションとはいうものの、どこまで真実を描いているかわかりません。
国の機関も消防団も逃げていったという話も聞いています。
でも、日本を守ろうして命をかけて闘ってくれた人達がいたことは真実です。
最後のシーンが良かったな…
私も友人のアテンドで福島原発の見学しました。
原発は環境に優しいエネルギーだよと
大きな仕事に携わっていることを
誇らしく語っていた友人のことを思い出しました。
私は、この震災がなければ、起業していなかったと思います。
気仙沼にボランティアに行って
災害の様子を目の当たりにしたら
どう生きるかについて、本気で考えさせられました。
今のままぬくぬくと過ごしていて
本当に悔いのない人生だったと言えるのか
明日事故に遭うかもしれない
先延ばしにするのはやめよう、と。
そして、今、新型コロナ感染拡大で世界中が
おかしなことになっているけど
自分に喝を入れなさいというお告げなのかもしれない。
いろんな事が自粛になってますが
このままでは日本経済、本当にまずいと思う。
粛々とやるべきことはやる
どうやったら安心安全に開催できるかを考える
3.11をきっかけに、あらためて
私たちにできることは何か…
自分に喝!
追伸
東京オリンピックは復興五輪と名付けられ
聖火リレーは福島から出発します。
だから
新型コロナでオリンピック開催が危ぶまれていますが
何がなんでも開催して欲しいです。
最初から涙が止まりませんでした。
こんなに泣いたのは久しぶり
9年前の2011年3月11日がフラッシュバックしてきました。
地震があった時、あまりの揺れ方がすごくて
こんにゃくビルと言われたほど大きく、くねった静岡駅前のオフィスビル
14階のオフィスでひとりだったので
かつてない揺れに動揺したけど、それは序奏だった
まさかこんな大きな大参事になるとは予想だにしなかった
大切な人が福島第一原発で勤務していた
テレビで映像が流れるたびに安否が心配で
津波と原発の煙の映像がニュースで流れるたび吐き気がした
それまで一人飲みをしたことがなかったのに
家に帰るのが怖くて飲み疲れて寝るという日々を
一週間か10日ほど続けてしまった。
私は何をしているんだ!と奮いださせてくれたのは
家族や家を失った東北の人達や東電の友人の頑張っている姿でした。
映画では
建屋に残された社員が、メルトダウンにならないよう
必死で作業してくれていたこと
指揮をとっていた吉田所長と本店や官邸とのやり取りで怒りをあらわに戦うも
政治力に屈しなくてはならなかったこと
なぜ50人が残されたのか、残された50人はどんな様子だったのか
描写がリアルで泣かずにはいられなかった
原作、門田隆将著の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』
ノンフィクションとはいうものの、どこまで真実を描いているかわかりません。
国の機関も消防団も逃げていったという話も聞いています。
でも、日本を守ろうして命をかけて闘ってくれた人達がいたことは真実です。
最後のシーンが良かったな…
私も友人のアテンドで福島原発の見学しました。
原発は環境に優しいエネルギーだよと
大きな仕事に携わっていることを
誇らしく語っていた友人のことを思い出しました。
私は、この震災がなければ、起業していなかったと思います。
気仙沼にボランティアに行って
災害の様子を目の当たりにしたら
どう生きるかについて、本気で考えさせられました。
今のままぬくぬくと過ごしていて
本当に悔いのない人生だったと言えるのか
明日事故に遭うかもしれない
先延ばしにするのはやめよう、と。
そして、今、新型コロナ感染拡大で世界中が
おかしなことになっているけど
自分に喝を入れなさいというお告げなのかもしれない。
いろんな事が自粛になってますが
このままでは日本経済、本当にまずいと思う。
粛々とやるべきことはやる
どうやったら安心安全に開催できるかを考える
3.11をきっかけに、あらためて
私たちにできることは何か…
自分に喝!
追伸
東京オリンピックは復興五輪と名付けられ
聖火リレーは福島から出発します。
だから
新型コロナでオリンピック開催が危ぶまれていますが
何がなんでも開催して欲しいです。
2020年03月05日
【特別番組 静岡100年ライフ】収録終了

【特別番組 静岡100年ライフ】
静岡のローカルラジオ「FM-Hi!」にお声掛けいただき
まるで朝まで生テレビのように台本一切なし進行役の日詰先生から振られた質問に自由に答える収録
とっても楽しかった〜。
新型コロナ騒ぎの中ですが密室部屋の濃厚接触でしたが
まあ大丈夫でしょう。
リンダ・グラットン著「LIFE SHIFT」が発刊されたのは3年位前でしょうか。
2007年生まれの日本人の半数は107歳まで生きると書いてありました。
静岡経済同友会が作成した「静岡型100年ライフの取扱説明書」を読みながら
静岡大学の日詰先生
江崎新聞店の江崎社長
厚生労働省から出向中の静岡市の加藤さん
そしてわたしの4名で語りました。
放送日は3月29日(日)10:00~11:30です

2020年03月04日
産経新聞にて連載がスタート!
産経新聞の静岡版にて「しずおか輝く女性起業家」コーナーが
月一回連載としてスタートしました。

第一回目は、こんにゃくラボの代表 岩崎真紗美さん
僭越ながら私が毎月推薦&講評を書かせていただきます。
この企画を持ち込んでくださった
産経新聞の那須 慎一さんとの出会いにも感謝です!
#しずおか輝く女性起業家
#J300アワード
#こんにゃくラボ
#ドライマンナン
#るるキャリア
月一回連載としてスタートしました。

第一回目は、こんにゃくラボの代表 岩崎真紗美さん
僭越ながら私が毎月推薦&講評を書かせていただきます。
この企画を持ち込んでくださった
産経新聞の那須 慎一さんとの出会いにも感謝です!
#しずおか輝く女性起業家
#J300アワード
#こんにゃくラボ
#ドライマンナン
#るるキャリア
2020年02月22日
2020.2.22
9年間に気仙沼のボランティアで知り合ったT氏
山形から来たのに
静岡駅についたとたん
どしゃぶりの雨
日本平からの富士山が見れず
みほしるべに行って映像で富士山を見てもらいました。
富士山を見にまた来てね、ってことなんですね。
17時半に見事に雨があがりました(笑)
2020年01月25日
キング・オブ・Jソウル

久保田利伸さんの4年ぶりのツアーコンサート@静岡市民文化会館
最高な夜でした。
声の色っぽさ、高音の伸び・・・
年齢を重ねても変わらないというか
昔よりも艶っぽくなった気がしました。
鍛えた体も凄かった、恐るべし57歳!
NYにいても静岡の地元愛を語ってくれて
会場は、盛りあがりました。
#beautifulpeople
#天神屋の歌
#制服のやまだの歌
静岡の誇り!!
次回は4年後でしょうか。
ほんと、最高の夜でした♪
2020年01月18日
ファンタジー映画の5原則

【誠実】
まさにこの言葉がぴったりのお二人でした。
㈱江﨑新聞店の江﨑社長と㈱吉村の橋本社長
アイセル女性カレッジ受講者からの質問に
とても丁寧に真摯にお答えされていました。
ハンドルは自分が握る
上司と部下の狭間で人間関係に振りまわされることがある
リーダーシップとは、メンバーや部下をコントロールすることでもなく
相手をリードすることでもなく
自分の心のハンドルをリードする事だと思う
江﨑社長のお言葉
自分の人生、自分が主体で社会をつくる
小さいながらも一翼を担っている
橋本社長はお子さんの保育園の参観日に
「お母さんたちの夢は何ですか?」と問われた時に
夢??これから何をしたいのか??
子育て以外に考えたことなかったので
園長先生に逆に質問したら「社会を平和にすること」
何を大それたことを言っているのか???と思ったけれど
化学肥料を使わず地球にやさしい畑作りを子どもたちに教え
じゃがいもを栽培する学びを通して、社会平和に関わっている
園長先生の言葉と実践が一致した瞬間
自分も何かできるのではと捉え方が変わった。
ストーリーを大事にしている
経営・経済のことも素人、お茶包装業界の事も素人
できないところばかりに目が向いていたが
自分の長所って何だろうと考えた時に
文学部だった自分の長所を活かそうと。
コインの裏と表、欠点・短所を失くしたら
長所もなくなってしまう
商品開発のストーリー、消費者へ届くストーリー
このストーリーを書けるのは自分の強み
トップも悩んでいる
経営層がまったく変えようとしない、理念やビジョンを語ろうとしない
そもそも理念やビジョンをもっていないのではというトップに対し
どう接したらよいか悩んでいる女性からの質問
トップと接触をもってみよう
実はトップも悩んでいる
耳を傾けてもらえるよう、小さな事例でいいからアピールしましょう
「ストーリーが人を動かす」
変わらないとあきらめずに、じわじわ作戦
と江﨑社長がアドバイス
橋本社長からは
関係性が悪いんだなと捉える
風呂水が溜まる様に、ふっと溢れる時がある
がらっと変わる時があることを信じる
江﨑社長から最後のメッセージ
ファンタジー映画の5原則
ファンタジー映画の売れる鉄則があるという
1.故郷を出る=例えば、違う部署に異動になる
2.仲間と出会う=同じビジョンに向かう新しい仲間と出会う
3.敵と出会う=ウマが合わない上司と出会う
4.決戦=その上司と闘う、とか
5.故郷に戻る=力をつけて元の部署へ戻る
新しいことにチャレンジ
行動するパワー、踏み出す勇気を戴きました。
土曜日の僅か2時間の間に大好きな経営者から
心に響くメッセージのシャワーが染み入りました。
著書にしたいくらい!
心から感謝申し上げます。
2020年01月18日
ひらがな経営
東京に本社、焼津に工場を持つ株式会社吉村の橋本久美子社長の「ひらがな経営」
難しい言葉、わかりづらいカタカナは使わない
開かれた経営、すべての情報を壁新聞などで公開している
「忖度しない会議術」
会議のやり方もユニーク
アジェンダを事前に明確にしておくのはもちろん
発言は一人20秒以内、どの会議でもキッチンタイマーを使用する
全員意見を言わなければならない
社長の発言も一票、新入社員の発言も一票
誰の意見か名前を記載しない
意見出し5分、メリット・デメリット5分、
デメリットを払しょくする手段を検討5分
結論出し5分
20分以内に会議は終了させる
「自尊心を踏みにじられたことが原動力」
専業主婦だった橋本社長がお父様から
斜陽業界のお茶産業
「明日の飯の種を作れ」と事業承継を言われて
㈱吉村に関わりだした当時
茶包装業界の会合に出ると男性ばかり
屈辱的な事が多々あった
「理不尽な事、みじめな自分
後から振り返ると、あれがあったから今の自分がある」
お客様のところへクレームに行った時に
女社長が詫びに来た、帰れと水をかけられたことがあった
たまたま後からお会いする機会がありその社長からお詫びされた。
その時奥様の闘病で精神的にイライラしていたと。
理不尽な事があった時に、相手に事情があるかもと
思えるようになった。
「経営理念で飯が食えるのか?」
経営の勉強会でまずは経営理念(何のため)を
作ることだと教えられた。
それで会社は売上があがるのか??
サンタクロースは何のためにクリスマスに働くのか。
子どもたちに夢を与えるため
「何のために」がなかったとしたら
ただ真夜中に働かされて重労働で大変な仕事
だから「経営理念(何のために)がないと
貧乏暇なしでしんどい気持ちで働かなければならない
橋本社長は「どれだけご機嫌に仕事ができるか」が
仕事のモットーだとおっしゃっていた
だから「目的(~のために)」「目標(~する)」を
必ずいつでも明確にする
「主婦はプロの消費者」
生活者視点を持つ主婦が商品開発することで
売れる商品を作れることを実証できた
急須をもっていない30代ママさん達
暑い夏にお茶を飲もうを啓蒙しても売れるはずがない
そこで座談会を開き生まれた商品が
HARIOのフィルターインボトル冷茶版
これが爆発的に売れ、販売網も新しいチャンネルへ
次から次へ売れるお茶のパッケージも生まれていった
火をつけることができるのが女性
女性が男性の社会に入ると違和感を感じることが多々ある
それがヒット商品を生む
「問題の所有者」は誰か
褒めるはしない、その代り
あなたの事わかっているよ、というメッセージは伝える
悩んでいる社員がいるとする
以前は悩みを解決してあげようと社長自身が動いたりしていた。
悩んでいる本人が「問題の所有者」
解決のための支援はするが
本人の代わりに解決をしようとはしない。
[ニーズ」と「解決策」を分けて意見を戦わせる
解決策の話で戦おうとすると揉める
お互いの目指したいところ、何を求めているのか
特に上司と意見対立した場合は
ニーズに焦点を当てて話し合いをするほうが得策

「心理的安全」×「責任」で相思相愛
女性社員が働きやすい環境を整えようと色々な制度を整えてきた
つわり休暇、2時間有休、末子小3までの時短勤務
女性が働きやすい制度があるから入社したい女性社員はいらない
この社員と働き続けてほしいから制度を作るという順番を大切にしたい
橋本社長と江﨑社長からのメッセージはまだまだ続く
難しい言葉、わかりづらいカタカナは使わない
開かれた経営、すべての情報を壁新聞などで公開している
「忖度しない会議術」
会議のやり方もユニーク
アジェンダを事前に明確にしておくのはもちろん
発言は一人20秒以内、どの会議でもキッチンタイマーを使用する
全員意見を言わなければならない
社長の発言も一票、新入社員の発言も一票
誰の意見か名前を記載しない
意見出し5分、メリット・デメリット5分、
デメリットを払しょくする手段を検討5分
結論出し5分
20分以内に会議は終了させる
「自尊心を踏みにじられたことが原動力」
専業主婦だった橋本社長がお父様から
斜陽業界のお茶産業
「明日の飯の種を作れ」と事業承継を言われて
㈱吉村に関わりだした当時
茶包装業界の会合に出ると男性ばかり
屈辱的な事が多々あった
「理不尽な事、みじめな自分
後から振り返ると、あれがあったから今の自分がある」
お客様のところへクレームに行った時に
女社長が詫びに来た、帰れと水をかけられたことがあった
たまたま後からお会いする機会がありその社長からお詫びされた。
その時奥様の闘病で精神的にイライラしていたと。
理不尽な事があった時に、相手に事情があるかもと
思えるようになった。
「経営理念で飯が食えるのか?」
経営の勉強会でまずは経営理念(何のため)を
作ることだと教えられた。
それで会社は売上があがるのか??
サンタクロースは何のためにクリスマスに働くのか。
子どもたちに夢を与えるため
「何のために」がなかったとしたら
ただ真夜中に働かされて重労働で大変な仕事
だから「経営理念(何のために)がないと
貧乏暇なしでしんどい気持ちで働かなければならない
橋本社長は「どれだけご機嫌に仕事ができるか」が
仕事のモットーだとおっしゃっていた
だから「目的(~のために)」「目標(~する)」を
必ずいつでも明確にする
「主婦はプロの消費者」
生活者視点を持つ主婦が商品開発することで
売れる商品を作れることを実証できた
急須をもっていない30代ママさん達
暑い夏にお茶を飲もうを啓蒙しても売れるはずがない
そこで座談会を開き生まれた商品が
HARIOのフィルターインボトル冷茶版
これが爆発的に売れ、販売網も新しいチャンネルへ
次から次へ売れるお茶のパッケージも生まれていった
火をつけることができるのが女性
女性が男性の社会に入ると違和感を感じることが多々ある
それがヒット商品を生む
「問題の所有者」は誰か
褒めるはしない、その代り
あなたの事わかっているよ、というメッセージは伝える
悩んでいる社員がいるとする
以前は悩みを解決してあげようと社長自身が動いたりしていた。
悩んでいる本人が「問題の所有者」
解決のための支援はするが
本人の代わりに解決をしようとはしない。
[ニーズ」と「解決策」を分けて意見を戦わせる
解決策の話で戦おうとすると揉める
お互いの目指したいところ、何を求めているのか
特に上司と意見対立した場合は
ニーズに焦点を当てて話し合いをするほうが得策

「心理的安全」×「責任」で相思相愛
女性社員が働きやすい環境を整えようと色々な制度を整えてきた
つわり休暇、2時間有休、末子小3までの時短勤務
女性が働きやすい制度があるから入社したい女性社員はいらない
この社員と働き続けてほしいから制度を作るという順番を大切にしたい
橋本社長と江﨑社長からのメッセージはまだまだ続く
2020年01月18日
ノーベット・ノーゲイン

「ノーベット・ノーゲイン」
江﨑新聞店の江﨑和明社長が
静岡市女性会館主催アイセル女性カレッジ16期生に向けた
最初に発したのが、この言葉でした。
かけ続けないと得られない
かけた時間は必ず自分に返ってくる
今はすぐに変化・成果が得られなくても
今学んでいることが花開くことがある
逆に、何もしなければ、何も変わらない
隔週土曜日・8か月間学び続けている
お休みは楽しいことに時間を充てたい、ゆっくりしたい
と思う人が多い中、学びに来ている女性たちに
心から尊敬します、という言葉とともに
ルーレットの例えで表現された。
江崎新聞店は、新聞配達だけでなくチラシ・牛乳などの
総合デリバリー業、その他娯楽施設なども運営
オリコミ100万世帯、新聞7万世帯、映画静活125万人
2021年には七間町・両替町に複合型施設がオープンする予定らしい
麻布十番にもデリバリー拠点を展開した
女性が半数、さらに半分の方は声優など夢を追い求めている女性
女性が働く職場=オシャレで綺麗は大事
「女性活躍というより人間活躍」
経営理念は額縁に入れたままだと形骸化する
経営理念を社員一人ひとりに理解してもらえるように
解説本を作り、ディスカッションする場を設けた

経営理念「エザキのモットー」
1.我々は常に情報文化の担い手として地域社会に奉仕する
そのためには
存在意義
2.我々は常に永続的な会社の発展と自らの生活向上に努力する
そのためには
経営目的
3.我々は常に顧客第一主義に徹し創意と熱意をもって行動する
そのためには
行動指針
4.我々は常に衆知を集め思いを凝らしさらなる目標に向かって
挑戦する
上から下へだけだと生きてこない
社員側から言いたがるようになる
たとえば、「社員の生活向上」って書いてあるけど
うちの会社はどうなの?と社員に問われることもある
毎月、日常の行動に紐付させるよう
経営理念が行動の判断基準になっている
毎年、我々の使命ってなんだろうと問い
毎年今年のミッションを社内へ発信する
2019年は「リアルがデジタルを活用し、地域社会の良き習慣を作る」
女性を採用しないと会社が潰れてしまう危機感
振り返れば、この3年間、労働環境ががらりと変わった
今までは雇用を守るという感覚でいたが
本当に採用が困難になってきた
女性を中心戦力に考えることが当たり前
「一番ハンディを持っている社員に焦点を当てると
自然と働きやすい会社になる」
女性カレッジの受講生たちに心強いメッセージは
まだまだ続きます。