2013年06月03日

イレギュラーのおもてなし


今日6月3日は、私の誕生日なのです。(長澤まさみさんと同じ!)

土曜日は田町のイタリアン「ナビリオ」で二日早いお誕生日会。
地鶏の燻製焼きで、砂肝、ハツ、トサカ?!

初めて「トサカ」食べました。ミミガーのような食感。
燻製の香、味は、トサカが一番濃厚でした。

サクラエビと空豆のパスタも、サクラエビの出汁がきいていて美味しかったです。

そして昨日は、25年来のお友達が、一日早いお誕生日会を開いてくれました。
銀座のニューメルサのベトナム料理店「ニャーヴェトナム プルミエ銀座」で
ランチ時間ではありますが、またまたワインで乾杯!

ランチタイムなのでメニューは限られています。
その中で選んでも良かったのですが
ワインをボトルで頼んでしまったし
「他にメニューはないでしょうか・・・」と、恐る恐る(ずうずうしく?)お尋ねすると
お店の方が「申し訳ございません、昼メニューはこちらだけなんです」と言って
去っていかれましたが、すぐに戻ってきて
「できないものもありますが、厨房に聞いてみますので」と
夜メニューを持ってきてくれたのですicon12

こういうイレギュラーの対応ができるお店こそ
本当のおもてなしができるお店なんですよね。

先日、某企業で「感動のおもてなしを与えられるチーム」のためのマナー研修を
行わせていただきました。

受講者の社員と「最高のおもてなし」事例を出しあったのですが
「雨の日に破れかけていた紙袋を見て、新しい紙袋を持ってきてくれたホテルのフロントの方」
「タクシーを降りた後、行きたいお店の場所がよくわからずうろうろしていたら
運転手さんがタクシーを降りて一緒に探してくれた」

マニュアルに書いてないけど、お客様に120%の満足を与えられるか
自分で判断できるかどうか、これからのサービス業での差別化は
最後は「人材」にかかっているのです。
お店も会社も、人材を育成する視点があるかないか、ここですね。

「ニャーヴェトナム プルミエ銀座」は『チューボーですよ!』の生春巻きの時に
登場したらしいです。
生春巻きも美味しかったのですが、私のお薦めは「蒸し春巻き」「牛肉とシメジのオイスター炒め」
ワインもリーズナブルで種類も豊富でした。
お料理が美味しくて、リーズナブルで、接客がいい、飲食店の3拍子がそろっているお店でした。


お友達からのプレゼントは。幸運を招くように!と
富士山を模ったお猪口と福を呼ぶひょうたん型の木のトレイを戴きました。嬉しい~。


日本酒を飲む楽しみがもう一つ増えましたicon12











  


2013年06月01日

若者の才能に感動♪


「クラッシックの風ー弦楽四重奏コンサート」に行ってきました。

静岡でも本格的なクラッシック音楽を身近に聴ける場を創りたいという思いで
最近起業された京極美穂子さんの会社knots of Artが主催のミニコンサートです。
この会社は″クラッシック音楽をフェアートレードする企画会社″というキャッチフレーズです。

桐朋音楽大の4名はすでにお金を頂いてコンサートをやっているプロの方々。
まず第一部はモーツァルトから始まり
楽しいボサノバ、激しいピアゾラ

特にチェロの中条誠一くんの切なそうな表情、激しい力強い時の表情、
音色の抑揚とともに顔の表情が変わり
何ともたまらなかったです!
バイオリンの酒井

休憩時間に演奏家の皆さんと記念撮影(^^;;


バイオリンの京極溯子さんは静岡出身。
静岡の少女が、日本→世界へ開花していくのを思うと今からとっても楽しみです。

一般企業にお勤めの女性たちは、彼女たちのように特別な才能がないかもしれないけど
みんな秀でてる何かを持ってて
それに気がつかないだけ。

先日、講師をやらせて頂いた企業研修の時に感じました。
某ブライダル関連の女性社員たち。
当たり前にやってた事が
他社員からみたら凄い事に気づき。

自分では気づかなかった強みがわかったら
次第に研修に積極的に参加し始めてきた。
社長からは「素直でいい社員だけど、自分たちから発言しないので
ワークショップも難しいと思う」と事前に聞かされてたので
講師の私のほうがビックリ!

会社の視点で三年後の姿をみんなで語り始め
そこに向けた課題や対策がちゃんと出てくる。
それぞれの持ち味でワークショップに関わってくれました。

ついつい、無理だと思う気持ちが働いてしまいますが
若者の可能性、才能を信じることが大事だと
気づかされた一週間でした。


  


Posted by 働く女子大学 校長 at 14:28Comments(0)校長のつぶやき企業研修