2014年03月23日

牛肉のカロリー1/2の馬肉、毎日食べたい!


大阪淀川マラソンを走り終わった後、馬肉焼肉を食べに行ったのは前回のブログで書いたけど
馬刺しの部位がどこだったか記憶しておくためにメモっておこう。

レバ刺し、ハラミ刺身メニューが目に留まったけども、私がお店に行った16時にはまだ到着していなくて
仕方なく(?)、馬刺し盛り合わせを頼んでみた。ちなみに1780円。

コウネ(タテガミ)・・・馬のたてがみ部分の皮下にある脂、一見ラードみたい。
フタエゴ・・・馬の脇腹肉。赤身と脂身が2層(3層)になっており発育状態の良い馬から僅かしか取れない部位らしい。
カイノミ・・・カルビの一部
バラ、モモ
だったと記憶しているけど…。

タテガミは甘みがあって、見た目ほど油こくなく、美味しかった。
私が気に入ったのは「フタエゴ」
あっさりだけど、脂もそこそこのっていて旨味があって美味しかった~。
私のフタエゴ(脇腹肉)もそいで欲しいな。


焼肉は、チョウチン(霜降りバラに近い感じ)、ヒレ、バラ、ハツ、ビンタ(ホホ肉)、クラシタ(背中の鞍をかける部位)

お店は、大阪から一駅の福島駅徒歩3‐4分の「けとばし屋チャンピオン」。
17時過ぎ、ヤマト運輸のお兄さんが、レバーとハラミをクール宅急便でお店に届けに来た様子。
お腹いっぱいで、追加注文無理ですface10
お肉は熊本から直送してもらっているようです。

今は日本全国の美味しいものを、その日に食べられる飽食の時代。
ドリームマップ授業のためにモンゴルに行ってきた秋田稲美さんと今日お会いした時に
ウランバートルの富裕な小中学校でも、給食はパンとじゃがいもと塩が毎日の献立だと聞いて
私たちはなんて幸せなんだろう、としみじみ感じた3連休でした。




  


Posted by 働く女子大学 校長 at 21:53Comments(0)校長のつぶやきグルメ&ワイン&日本酒

2014年03月23日

自然には勝てない!


「今日はあいにく強風です。自然には勝てません。抵抗してもダメです。
向かい風には身を委ねて、前傾姿勢で。追い風はうまく利用してくださいね!」
大阪淀川国際ハーフマラソンの有森裕子さんの挨拶、第一声。

コメントの出し方がとっても上手です。
次のコメントも、誰にメッセージを伝えたいかを考えた一言。
「応援するみなさん~。ハーフマラソンはとっても長いです。応援よろしくお願いします!」
多分、30秒程度のコメントだったと思う。

フルマラソンを走ったことのある私は、メンタルで楽になりたいので
フルに比べたらハーフは短い、あっという間と思い込みたい。
でも私みたいな人ばかりではなく、ハーフ初めての方も多そう。

誰に向かって、どういう一言をかけるか
たかが一言、されど大事な一言。

同じコンディションで同じ距離を走っても、気持ち一つで大きく変わる。
今回も14キロ~3.5キロがすごくつらかった。
メンタルで走りがすごい変わる。
その心理をしっかり掴んでいる有森さん、1分ほどのコメントに凝縮されたセンスの良さ。
とっても素敵でした。

私の走りといえば、10キロ過ぎから膝が痛みだし、16キロあたりから激痛が・・・。
でもあと5キロだったら何とかなる!と思い
結局走り切ってしまったけど、走り終わって左膝痛がひどく、歩行困難。

一夜明けた今日も、普通に歩くことができず、ゴールしたことが良かったのかどうか
今も、自分の判断に迷うところ。

でも、ゴールした時に、まるで初めてフルマラソンを走った時のように
完走できた感激で涙が溢れだしてきた。
目標を達成するってやっぱりいいなとあらためて思った。

完走後は、大阪駅から一つ目の福島駅近くの馬肉屋「けとばし屋チャンピオン」へ。
馬刺しは希少な部位も。新鮮でホント美味しかった。
そして焼き肉も。
黒酢ベースのポン酢に白ゴマがたっぷりのタレでさっぱりと。


馬のハラミ刺身を食べたかったけど16時に入店した時にはまだ到着してなくて諦めてたけど
お店の方が気を効かせてくれて、帰り際にハラミの握りをサービス!!
さすが大阪、サービス満点ですemoji08

そういえば、マラソン大会会場でも、大阪人の親切心はすごかった。
ビニールシートをもっていない私たちは、新聞紙に荷物をおいてゼッケンをつけていたけど
ちょっと荷物を持ち上げると強風で新聞紙が飛んでしまって、私が必死で追いかけていったのを見て
「うちのビニールシートに荷物のっけて!!」と言ってくれたおじさん。

荷物預かりの長蛇の列で困惑していたのを見て、トイレから何から済ませてからがいいか
とにかく先に並んだほうがいいのか、訊いてないのにアドバイスしてくれるし。

東京の方も親切にしたいと思っても、言葉にできるかどうか
そこが関西人との違いで、東京の人も親切心はあると思うよ~と友人は言うけど
言葉にできるかどうか、とても大きな差です。
私が苦手なので、関西人のおせっかい精神は学びたいところです。

馬肉を食べたあとは梅田の「まるビル」へ。


またもや足を故障してしまった大会ですが
有森さんの言葉「場に身を委ねる」という言葉で
「置かれた場所で咲きなさい」に通じる素敵な言葉をいただきました。

丸ビルを見上げると、お彼岸の春らしい夕刻の空。
とても清々しい気持ちになりました。





  


Posted by 働く女子大学 校長 at 00:46Comments(0)マラソン校長のつぶやき