2015年08月02日

モンゴルリトリート日記 9日目


モンゴルの国立スポーツ専門中等学校の夏休みの1日を使って
ドリームマップの授業です。

メイン講師は、教育庁で仕事をしているルマさん。
昨年、日本に来てドリマ認定講師の養成講座を受講されました。
日本人より日本語が美しい、漢字も殆ど読めるというスーパーキャリア女性です。

アイスブレイクが苦手ということで、日本からは池りんが最初のパートを担当。
ハッピートークとじゃんけんゲームで盛り上げてくれました!


惹きこまれるようにドリームマップの授業を聴いてくれました。
彼らは2020年の東京オリンピックを目指している12歳~15歳まで、女子10名、男子13名 計23名
柔道、フリー柔道、サンボ、レスリング、陸上などの選手たち。



オリンピックを視野に入れながらも、引退したあとの職業も考えている生徒が多かった。
そして欲しいものに「家」、笑顔にした人「家族」が圧倒的に多く
家族の絆の強さを感じました。

学校の先生に伺ったところ、モンゴルではオリンピックや世界大会でメダルをもらえると
マンションや車の支給や、年金の補てんなど、金銭的なサポートが充実しているので
メディアでも親への感謝を言葉するのはそのせいでは??と分析していました。



将来のオリンピック選手に写真撮影をねだられ、ツーショットで4名ほど写真を撮りました。
2020年、東京オリンピックで出ていたら感動するだろうな・・・。
まだ見えぬ社会になんだかワクワクしてきました!



ランチはインド料理「ナマステ」
3種類のナンが美味しかったです(^^)v

フラワーホテルに戻り、大浴場に入り疲れを落とし
新モンゴル高等学校のサマーキャンプ地に行っているドリマ先生たちを待つ。
19時半、ようやく帰って来ました。お疲れ様でした(^^)v

モンゴル最終日の夜、日本料理を食べてみようということになりました。

日本料理「石庭」

ざるそば

さんまの塩焼き

ししゃも


ちかぽんとルマさんがいたから実現したドリームマップ授業。

ドリマ先生と今日の授業の振り返り

遊牧民のお母さんに本物の太陽と大地を見た。
きっと日本人も本来は持っているはず。

モンゴル人は計画を立てることや企画することや発想できることがやや苦手だから
目標が具体的になり、行動計画に結び付くドリームマップを
モンゴルに取り入れたかったというルマさん。

10名の気づきがとても大きな発見の機会になりました。
モンゴルリトリートツアーありがとうございました。


  


2015年08月01日

モンゴルリトリート日記 8日目


2日目のモーニング、昨日に比べてお料理が少ないシンプルな朝食からスタート。


瞑想4日目、ゲル生活最終日です。

昨夜のドリームマップのワークショップで下書きしたことを
今日はいよいよ台紙に貼って発表する時間。

幼稚園の園長先生と幼稚園の先生の志が素敵~
バヤラちゃんの夢だけでなく、発表される方全員の夢を応援したくなりました。
私にできることはちっぽけですが・・・。

最近、ドリームマップの発表を聴いてわかったこと。
心が浄化されます。

浄化された心のまま、都会のウランバートルへ。
ピンクワゴンは荷物を積んでもらって、私たちは黒ワゴンに乗り込みました。
心地よい疲れで気がつけば深い眠りに。


到着したのは、ゴビファクトリーショップ(Gobi Factory shop)
良質なモンゴルのカシミヤ商品がここにくればリーズナブルに手に入るらしい。
眠気は一気に吹っ飛び、ついついセーターを買ってしまいました。

ウランバートルの街中に着いてからは各自自由行動。
私は国際デパートのカフェでみんなを待つことに。
ショッピングを満足したドリマ先生たちと一路フラワーホテルへ。

今日は8月1日、なんと月1回禁酒の日として条例で定められているそうです。
ホテル近くのウクライナ料理に再度足を運んだのですがお酒NGとのこと。

北朝鮮料理「平壌」は治外法権?お酒を提供してくれるとの話を聞き
ウクライナから北朝鮮へ変更。


ユッケ

スペアリブ

石焼きカルビ

串焼き

魚介類と野菜の炒め物

冷麺


喜び組による歌とダンスは素晴らしかったです。

ウクライナの夜も楽しみたかったのですが
次回に楽しみをとっておきます。

明日はいよいよモンゴルのこどもたちのドリームマップ授業ですicon12  


2015年07月31日

モンゴルリトリート日記 7日目 その2


嵐のあとの大きな虹。
7月31日は月に2回の満月の日、ブルームーン。
この日に願いをかけると幸せになると言われています。
次は2018年です。

モンゴルに来てから、朝は雨でもお天気になり
雨に降られた日はクルマの移動日だったり
とにかくお天気に恵まれすぎてきたのですが
なんとブルームーンの日に限り、虹のあとにまたまた雨降り。

月を見ながら草原ででドリームマップを描くというプランは止め
ゲルの中でやることになりました。
スタート時間も遅れ20時半頃からドリームマップのワークを行いました。



ファシリテートは代表の秋田稲美さん。

通訳はちかぽん。

12歳の夢は1人は「音楽家」、もう一人は「ダンサー」
お父さんのガナンさんは知ってるのかな?

遊牧民母さんのはダンサーの夢を知っていたようで
彼女の夢は「娘のダンサーの夢を応援すること」と「星の数ほどのお友達と出会うこと」

そして今の自分は好きですか?の問いにコップのお水は溢れそうに満タン。
日本人はコップのお水が少ない人が多いけど、モンゴル人はいっぱいの方が多かった。

遊牧民のお母さんはちかぽんの馬を育てている、今日一緒に乗馬ガイドしてくれた
味のあるお父さんの奥さんだったのです。
今でもラブラブですって。
「家族が健康でいること、これ以上の幸せはありません」と言い切るお母さん。

「幸せとは何か」
なんだか些末なことで一喜一憂して、他人のとの比較の渦に巻き込まれている私たち。
あらためて考えさせられる夜でした。

そしてリトリートの旅に同行してくれたバヤラーちゃん(ひまわりちゃん)の慈悲深さと向上心
女子力を忘れないかわいらしさと、ダメなことはダメときっぱりと言える芯の強さ。

彼女の悩みはいろいろあることは最初の晩で話をしてくれてわかったけど
ひまわりのように明るくて、自分の事も認める力も強い。
その秘訣を聞いたら、「本当にちょっとした小さなことでも喜びを見つけること」だと教えてくれた。
今回の旅で、ちかぽんと出会えたこととひまわりちゃんと出会えたことは
私の人生において、とっても大きな意味がある気がしました。


羊の胃袋に血の塊を腸詰しボイルしたものを切って食べさせてくれたバヤラちゃん。
本当にみんなの事に気配りしてくれてありがとうございました。


体に命を入れる
ドリームマップのワークショップのあとは、モンゴル料理でパーティー。
今朝、軽トラックの荷台に乗っていた羊丸ごと一匹料理したモンゴル伝統のおもてなし料理
「ホルホグ」


プレリードッグの炭火焼
内臓系何でもすべてOKだったのですが、これだけは堅くて今ひとつでした。

でも、モンゴルの方に聞くととても貴重なお料理だということだったので
好奇心でいただきました。


羊の肉は臭みがなくて本当に美味しかったです。
前世はギャートルズだったのかも。


仕事で移住してきたサコさん夫妻
大使館に出向してきている経済産業省の日本人女性

みんなドリームマップを描いて、一緒にお酒を飲んで
とっても楽しい夜でした。
  


2015年07月31日

モンゴルリトリート日記 7日目


気持ちの良い朝!


このゲルキャンプ場の一番好きなスポット
この下で大好きな人と空を眺めながらモンゴルの風を感じながら
お酒を飲んだら最高に気持ち良いだろう。



キャンプゲルはホテルのようなダイニングでモーニング


瞑想4日目。
代表の秋田さんから、私たちへ提案がありました。
わかさんが昨日の川近くの公園でカメラを失くしたというので
今日のスケジュール遊牧民体験を変更して、馬で昨日の川まで行きませんか、と。

カメラが紛失したまま、このモンゴルの地にそのままになるというのは、何かとても気持ちが悪い。
それに、昨日、馬には乗らずピンクワゴン車で川まで行ったドリマ先生3名がいるので
山の上から川を見下ろした、感動のあの景色を見て欲しいなとという秋田さん。

その提案に、わかさんから逆提案。
疲労感の中で、また疲労させるのは申し訳ない。
みんなの体調を考えると、カメラを探しに行くのは考え直したほうがいいのでは。

ドリマ先生たちは常に相手のこと、周りのことを考える方ばかり。
そして秋田さんはこの忙しい中、昨晩、わかさんに相談していた。
こういう配慮をされる秋田さんの気持ちやわかさんの気持ちがわかってしまったら
どうしても私はカメラを探しに行きたいという、内から動かされ
理由もなく涙が溢れて「私はカメラを探しに行きたい」と言葉にしていた。
そして、なぜか、絶対見つかる気がしていた。
昨晩、大雨が降ったにも関わらず、なんだろう見つかる確信があった。

他の方は何も意見を言わなかったけど、多分私と同じ気持ちだったのだと思う。
乗馬の支度をし、昨日来た道で、トオラ川まで行くことになった。

川に着いた時には既に14時。
わかさんがカメラを最後に使った記憶を辿り、手分けして探したけど見つからず。
お腹ぺこぺこ状態、パンとチーズとサラミでランチ。



ちかさんの馬を育てている遊牧民のお父さん。
とってもチャーミング、良い味出してました。

カメラを捜索を諦め、昨日感動した山の上へドリマ先生全員で登りました。
実は、私は内心ではカメラを諦めてなくて、道中に落とした可能性にかけてましたけど。

そして、帰り道の軌跡!
ハイジさんが「あっ、カメラ!」と叫んだのです。
ひまわりちゃんがカメラを拾ってくれて。
まさか、まさかの帰り道で、カメラを見つけるとは。
やっぱりドリマ先生持ってます!

シャワーを浴びて、部屋にもどると暴風雨、雷。
全ての体験をさせてくれたモンゴルのお天気。
ものすごい暴風でこれがモンゴルの風???
今夜はブルームーンの夜にモンゴルの方とドリームマップを描く晩だというのに・・・


モンゴル料理を食べながらのドリームマップを描くワークに行くため外に出てみると、
初めて見た2重の虹です!
さっきの暴風雨がウソのような鮮やかな大きな虹でした。

カメラが見つかったことを虹が祝福してくれているようでした。
  


Posted by 働く女子大学 校長 at 22:28Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ

2015年06月28日

わたしの未来プロジェクト 最終回!


ふじのくに なでしこ企業100宣言の女性社員研修プログラム
2月からスタートした『しなやかに働く わたしの未来プロジェクト』

県内4会場で開催した最終回「3年後のキャリア目標・行動宣言」
先週金曜日の沼津会場が千秋楽、大いに盛り上がりました!


静岡県内の中小企業100社が参画してくれている女性活躍推進の事業
この100社から選出された152名の女性社員の4回の研修プログラム。
ちょうど一年前に静岡県に提案して採択された時は
絶対成果が出るという確認はもちろんあったものの
ここまでみんなと一体感を持てるとは思わなかった。
夢を共有したことの効果だと思う。

「平凡に過ごしていた毎日に、1つ専門分野の勉強時間を1日30分続けてみたくなりました。」

「アサーティブな伝え方を学んだことで、相手になぜこれをやってほしいのか、やめてほしいのか
具体的に話すことが出来て、苦手だった人がちょっと優しくなった気がします。」

「周りに結婚しながら働いている人、子供がいる人がいなかったので
経験した女性の方と深く話を聴く機会があり、自分の将来を想像できるようになりました。」

「私一人では今の会社を動かすのは難しいので、女性の働きやすい会社にするために
もっとたくさんの他の方の意見を聞きたかったです。」

「今まではマイナス思考で、私には無理だ、とすぐに考え、大きな目標をたてることに臆病になっていました。
しかし研修に参加し、目標をたて行動しなければ、夢は叶わないなと気づきました。」

「自分でも思わず具体的な目標が出てきたので、行動したいと思います。素晴らしい研修でした。」

「このくらいの自分で良いだろうというリミッターを自然と決めていましたが
頑張っている働く女性の方々と研修を共にして、もう少し貪欲になろうという気になれました。」

「なりたい自分になるためにどうしたらよいか、たくさんのヒント(きっかけ)を頂きました。」

「壁や新しい仕事が目の前に立ちはだかった時、嫌だな、逃げたいな、と思いますが
これもいい経験になるんだ!私ならできる!と思えるようになりました。無理です、と言わなりました。」

「はじめは3年後など想像もつかなかったが、文字にする事、発表する事によって
具体的な目標、イメージがわいてきました。『始める、続ける、やめる』ことを実行します!」


毎回、ビッシリと振返りコメントを記入していただき、感謝します。

息吹を吹き返した女性たちの3年後の夢。
全員の夢をしっかりと応援していきます。

10月のフォローアップ研修で、みなさんの輝く姿と再会できるのが楽しみですicon12  


2015年06月13日

1泊2日研修でドリームマップ!


夢の世界は夢ではなくて、現実の世界に変わります。

夢なんて描けない、叶わなかったら恥ずかしい。
現状のままで満足している
特になりたい姿、欲しいものはない。
何となく入社してしまった会社、仕事だから
別にそんな期待はしていない。

そんなちょっとネガティブマインドの女性も
雑誌の切り抜きを始めたら、やりたい事が見つかった。

子どものころから好きだったこと
若いころにやっていて諦めていたことが蘇ってきた。

スズキ関連労働組合連合会様の女性委員研修会@ホテルクラウンパレス浜松
一泊二日でドリームマップ研修を行ってきました。

浜松の地元だけでなく、新潟、秋田、富山、岐阜、大阪・・・
全国から研修に参加くださった連合の女性委員会の女性社員たちと
連合組合の役員男性社員たち。

42名が自分の人生、未来を考え
3年後の夢を描き、みんなの前で発表していただきました。

集中して写真素材を切抜きしている姿
自分のキャッチコピーをあれこれ考えている姿
恥ずかしながらも3年後になりきって発表する姿

素敵な笑顔で発表して、素敵な笑顔で聴いている
この時間、ホテル会場中にとても良い「気」が流れ
暖かく包まれるのを肌で感じました。


素敵なドリームマップだったので写真を撮らせていただきました。

「新型ラパン」や自動二輪「隼」の写真が多かったのが
さすが、スズキ自動車関連の会社で、面白かったです。

納車前にきちんと整備されているか、オプションがついているか確認する「納整」の仕事の方
車両ナンバーを登録する仕事の方
トヨタの傘下エリアの販売店で営業をしている女性
どの車のエンジンになるのかわからないけど鋳物の製品に携わっている方

本業をやりながら、組合の仕事に携わって
働く職場をよくしようという志の女性社員たち。

上司に抜擢され、最初は仕方なく・・・だったかもしれない。
でも、こういう外部の活動を通し、多様な価値観に触れ
コミュニケーション力や物事の捉え方が変わってくるのだと思います。
みんなキラキラ女性たちばかりでした。

そして、ドリームマップは個人の夢を描くだけでなく
チームの目標を一つにする手段としても有効だと、あらためて感じました。
チームビルディングでドリームマップを導入する企業が増えているのはわかる気がします。
http://www.dream-map.info/company/

今回も「しあわせ女子NO.1」「しあわせ男子NO.1」の人たちの
お手伝いができて、私もしあわせな2日間でしたicon12

  


Posted by 働く女子大学 校長 at 15:33Comments(0)ドリームマップ企業研修

2015年05月31日

海外でも通用する永久ライセンスの資格って??!


世界観の人々を繋げる、生きる力をつける
左脳の私があらためて腑に落ちたツールです。

ドリームマップ講師の養成講座in静岡の2日目を開催しました。


今回も静岡市はもちろんのころ、愛知県みよし市、三島・沼津や御前崎市など
遠方からもご参加いただき、お仲間が増えることが嬉しかったです
そして、皆さんのご当地グルメ(お菓子)を差し入れをいただきました(^。^)y-.。o○

ドリームマップ普及協会の代表の秋田稲美さんは
包み込むようなソフトな語り口で、自分を認める力と夢を描く力の大事さと
どうやったら自分を認められるか、「I’m OK」を出せるか
夢を描く 4つの視点について、ご自分の体験談や仏教思想を交えて
教えていただきました。

ドリマ先生養成講座は、今回で4回ですが、毎回心に染み入ります。
同じ話を何回聞いてもOKという気持ち
合理的な考えの若い頃にはわからなかったです。
ほんとうに新鮮に感じられ、自分の胸に確かめるように自分と対峙し
そして心に深く染み入り、なんてことなかったように
目標を描いて暗号化してすすみます。

日本人はどこかで仏教の思想が染みついているのか
慈悲深さ、自利と利他、ごめんなさい&ありがとう精神が
染みついているのでしょうか。

そういう環境で育ってきてしまったからこそ
他者を立てる精神が強いからこそ、自分を認める力が、実は弱いのかもしれません。
ドリームマップは自己肯定感があがるワークショップを経て
夢を描くというセミナーなので描けないかもしれないという不安な方も
絶対大丈夫です。


ドリマ先生は、海外でも通用する永久ライセンス(笑)!
文字にすると国の障害があるけど
雑誌の切り抜きや写真だと確かに国境を超えます。

再受講は無料なので、毎回のドリマ先生が講座に参加してくれます。
新規の受講者と再受講者のお互いの価値観が深められて
すごい繋がりになる、辛い経験もありながら前向きな人になった方と知り合える
人財の宝庫と繋がるドリマ先生の価値
ドリマ先生養成講座の一番の魅力なのでは?と私は思っています。

2日目のドリマ先生養成講座の終了後は懇親会。
ルコントワールドビオスさんで、野菜とデリを宅配していただきました♪
バーニャカウダの野菜は甘みがあってとっても美味しかったし
グレープフルーツのシフォンは感動的でした!!!


静岡市以外の方に、オシャレで美味しいお店を紹介できて
そして、満足してくれて嬉しかったです。


  


2015年05月04日

日本人の技術の結晶


岩国の錦帯橋

5連の構造は世界的にも珍しいと言われています。

宮島に行ったなら、ここに絶対寄った方がよいという知人の教えで
雨の中、岩国駅へ。
駅前のバス停に行くと長蛇の列。
みんな錦帯橋へ行く人たち。

路線バスは来たものの、並んでいる人の2/3しか乗れず
臨時バスが出るわけでもなく、次の路線バスは30分後。
みんなこのバスに乗りたい気持ちは一緒、
でも乗れないものは乗れない、仕方ないなと思っていたら
目の前のおばさまたち4名のうち2名が
ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗り込み、あとの2名を呼びこむ。
どうみても2名だけでもドアが閉まらないのに・・・。
「後ろのほう、もっと詰めてよ~」と言っている
自分の事しか考えない、心無い方々を見て
ドリマ先生たちの世界は別物だったな~と
娑婆の世界に戻ってみて、あらためて実感しました。

ちょっと嫌な思いをしながらも錦帯橋についたら
そんな思いも吹っ飛びました。

流されない橋を作りたいと、独創的なアーチ構造を生み出して
木材も6種類を場所に応じて使用
場所によっては200年以上の年数を重ねたものを使用しているようです。

日本人の技術の高度さは素晴らしい!
その一言につきます。

雨で転んで、バックが泥だらけ、iphoneに傷がつく。
ついてないな~と思いながら帰りのバス停へ
ここでも長蛇の列
またもや乗り切れない人で溢れかえってました。
錦帯橋がここまで人気とは、驚きました。

そしてもっと驚いたのが
岩国駅に着いたら改札を入場制限していました。
岩国ってそんなに観光客で溢れかえるところなの?

あとから調べたら、5月3日は岩国航空ショーのイベントの日だった。
この岩国駅でも魑魅魍魎。
みんな急いでいるけど、仕方ないじゃないですか、譲り合いましょう!と
声を大にして言いたかったけど、それができない自分にちょっと反省。

宮島・大聖院の研修のおまけの岩国
神様に私を試されているような
いろんな事を感じる岩国ショートトリップでした。

■岩国市ホームページ
http://kintaikyo.iwakuni-city.net/  
タグ :岩国錦帯橋


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:50Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ

2015年05月04日

ダライ・ラマ法王が宿泊したお寺で研修合宿in宮島③


ドリームマップ講師養成講座の3日目、早朝5時起床。
登山入り口の鳥居から弥山(みせん)頂上を目指して、ドリマ先生20名と5時半出発。


川のせせらぎと鳥の鳴き声のBGMが気持ち良かったです。


登山の途中で「1200年消えずの零火」
弥山本堂の横にある霊火堂の中にある大茶釜
弘法大師空海がお寺を開いた時に使われた火で
このお釜の霊水を飲むと万病に効くらしい。
残念ながらこの時は蓋が閉まっていて飲めませんでしたが・・・。



1時間かけてようやく到着!
山頂は丸い大きな石が積み重なっていて、芸術作品のオブジェのようでした。



海と島々、朝日、まるで雲の上にいるような
あの世に到着したような
スピリチャルな山頂でした。

8時から私たちのために説法をしてくれる予定ということで
急いで下山。

副住職さんのお経と説法は、芸能ネタもちょいちょい入れてくれて
日常をどう過ごすか、どう生きるかを簡単にわかりやすく教えてくれて
もっとお話したかったです。

3日目はダライラマのDVDを見たあと、引き続きドリマ先生の勉強会。
私は午後に立ち寄りたいところがあったので
あなご弁当を食べて、研修終了!


初めて会った方ばかりなのに、みんなに暖かく見送られて・・・
本当に全てが感動、全てが素晴らしいと思える
こころが広く、大きくなれた3日間でしたicon12






  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:28Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ

2015年05月04日

ダライ・ラマ法王が宿泊したお寺で研修合宿in宮島②


2日目は起床後、お寺のお掃除を終え法要から始まりました。
願い事を書いた護摩木を座主(住職)が一つ一つ読み上げて護摩炊き。

お経を唱えた後、座主がお寺をご案内していただきました。

戒壇めぐり

本堂地下は真っ暗闇=真(まこと)の闇で、この暗黒の世界を静かに進みゆくことにより
これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための場所。
一周まわって出口から地上へあがると浄化される、というので入ってみました。

人は先が見えないと、途端に不安になり
明るいところで先が見えると、とたんに安心する。
観音菩薩が真正面にいてそこだけが光りが灯されていました。
そして、また暗闇が始まる。
前に歩いている人がもうすぐ出口だと教えてくれて
とたんに安心できる。
たかだか数分なのに・・・気持ちの浮き沈みを体感。
お寺は自分に向き合い、人生を考えるように
上手くできているものなんですね。


ダライ・ラマ法王がいらした時に制作したチベット砂曼荼羅
立体的で色鮮やか、細かい柄が精工に描かれています。
制作過程がHPに載っていますが
14日間かけて細かい作業を繰り返して作り上げてます。

見どころ満載で、かわいいお地蔵さんもあちこちにいて
エンターテイメント性に富んだ寺院です。


朝食班が作ってくれた広島菜のおむすびとお味噌汁
大人数で食べる朝食も何年ぶりでしょうか、美味しかった。

2日目の研修の前に村山幸徳先生のDVDを観て仏教の思想を学ぶ。
今まで仏教の思想など、興味を持たなかったけど
幸せになるための原点をあらためて知る機会になりました。

「身口意(しんくい)の3行」
心(意)のうちにあることを言葉(口)や行動(身)にできるのは5万分の1
普段、問題の処理ばかり考えていませんか?
日頃からどれだけ広く深く大きいことを考えていると
結晶のような、相手が気持ちよくなるような一言が出てくる。

「三味」「三学」
(習慣になっていることではなく)意識してこれをやろう!と決めたこと
それを続けられない人はだめ。
心の中の知恵に近づくためには、決めた事を続けること。

「空」
私は救われているという感じ。
いつも私は見守られている、時空を超えた大きなものに守られているから
大丈夫だよ、という感覚。

日本人はみんな今不機嫌。
楽しい、嬉しい、ありがたい、がなくなっている。

そうかもしれないな・・・と。
闇を光に変える力を身につける
ドリームマップはその力になるのだと思う。

誰と出会えたか(メンター)、誰と共に過ごしたか(仲間)
自分の夢を叶えるためにはこの2つが大事。

自分にとってプラス+相手にとってプラス+周囲全員にとってプラス
ドリームマップの4つの視点が仏教の教えの中にありました。

闇を光に変えるためには、夢・夢・夢だけでなく
負のことやマイナスの自己開示が大事じゃないかな・・・。
そんなことを考えた2日目でした。


ランチはお寺近くの紅葉公演で宮島のパン屋さん「おひさまパン工房」の
はちみつトースト・スコーン・ハムチーズサンドをいただく。
そして茶屋のアイス抹茶と紅葉饅頭つき!


景色も素晴らしい紅葉公園でした。
緑色のもみじもいいですね。


夕方は散策、五重の塔


夕陽の厳島神社


2日目の夜はおでんで宴会
今夜も広島の地酒♪

異様な盛り上がりの宴会
どちらかというとノリノリの宴会は苦手なのですが
神様の前では全てをさらけ出してもOKという不思議な力が働いた
ザ・合宿でした。

後ろ髪ひかれながら、翌朝5時半からの弥山登山に備え
早めの就寝、2日目の夜でした。


■チベット砂曼荼羅の制作過程と完成法要の様子
H21年 無量寿如来の曼陀羅
http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/

■おひさまパン工房
http://miyajima-pan.com/  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:23Comments(0)校長のつぶやきドリームマップ