2013年03月01日
コミュニケーション力を磨く女子たち

相手との心地よい距離感を探る。
人間は、親しい人とはより近く、知らない人とはより遠くに距離を保つという傾向がありますが
実は、この対人距離は人によって個人差があります。
2/28に開催した「コミュニケーション力アップ講座」の今回のテーマは“学習タイプの違い”を学ぶ。
講師は、ベターライフコーチング代表の鈴木マグラクレン美保さん。
「学習スタイル」によるタイプ分けと対人距離感とどう関係があるの?と思いますが
人間は一人ひとりタイプが異なります。
まずは、その感じを体感してもらうことから。
エステを経営しているIさんは、相手との距離が狭くてもウエルカムタイプ。
ノーがなかなか言えないという事務職のSさんは、相手が近づいてくると腰が引いてました。

「学習スタイル」の中にある「優位感覚」という考え方を利用して
※「優位感覚」とは、人が物事を認識する際に、主にどの感覚を使っているかという視点
「聴覚系」、「言語感覚系」、「触覚系」、「視覚系」の4つのどのタイプかを診断。
エステ経営のIさんは「触覚系」が優位で、「聴覚系」はポイントが低かった。
だから距離感が近いのを好んだのですね。
「触覚系」「聴覚系」T子さんは、居心地の良いカフェは、椅子の座り心地と好きな音楽が流れている。
逆に座り心地が悪いカフェには二度と行かない、と。
「聴覚系」タイプの部下がいるというT子さんは
言った、言わないというやりとりが頻繁なので
文字に次回から指示の仕方を変えてみようかなと。
上司への報告の仕方、営業先でのプレゼンの仕方
相手によって対応を変えることで、確実にコミュニケーションのストレスが軽減!
日々の中でタイプを意識しながら、いろんな対応を試してみることが大事です。
定期的に自分と向き合うこと、仲間と事例をシェアしていくことで
コミュニケーション力は、アップしていきます。
ということで、次回は3月14日(水)19時~です。
詳しくは、働く女子大学 うるおいプラスのHPをご覧ください。
http://www.uruoiplus.jp