2016年10月02日

神の領域を走る

NHKスペシャル 神の領域を走る ~パタゴニア極限レース141km~
夜、たまたまNHKをつけてたら、鏑木毅さんが出場された今年4月の
国際トレイルランニングレース「ウルトラ・フィヨルド」の過酷な大会の密着番組をやっていました。


体の限界を超えると、人間の脳は本能的に
「STOP」「STOP」「STOP」の信号を送るらしい


限界を超えて走り続けると、味わったことのない領域へ意識が行くらしい
昼間なのに暗く見えたり、暑いのか寒いのか、感覚がない世界
これが幻覚というヤツなのでしょうか。

なぜそこまでして過酷なレースにチャレンジするのか・・・


9月23日に開催された「ウルトラトレイル・マウントフジ2016(UTML)」は
悪天候により、「A3麓」までの49kmのレースに短縮という
身を切る思いで決断をされたのは実行委員長の鏑木さん

全国だけでなく、世界中からも参加された方もいる大きな大会
出場資格をとるため、この1年いろんな大会に出てポイントをためて
エントリーができる資格を与えられたとしても抽選に当たらなければ
出場権を得る事はできない

何重ものハードルを乗り越えて出場のチケットを勝ち取ってきた選手たち
どれだけ「無念」だったか・・・

自分を追い込む、自分への限界へチャレンジする
これって今まで男の世界だったけど、最近女性も増えてきました。

私は性分的に楽しいほうにしか意識が向かないので
厳しいトレイルには無縁ですが
昨日の富士山麓トレイル大会が、ただただ楽しいだけの大会で
ちょっとだけ申し訳ない気持ちになってしまいました。icon12

たまには自分を追い込むことも必要なのかな。。。

◆鏑木毅さん Official WEB Site 
http://trailrunningworld.jp/  


Posted by 働く女子大学 校長 at 23:23Comments(0)マラソン